幸か不幸か? “スギちゃん”事故…年末に向けAKB48に続く注目度の高い芸能ネタに!! 復帰は「紅白」から!?

サンミュージックとしては災難!? 人気お笑いタレントの“スギちゃん”(本名・杉山英司=39歳)がテレビ朝日の特番収録中に胸椎を骨折し全治3カ月の重傷を負ったという。今夜、ロサンゼルスから帰ってきたら大騒ぎになっていた。しかし、この騒ぎ、大した芸能ネタのない中で起こった事故だけに、言い方としては申し訳ないが、口さがない芸能スズメの間では大喜びだった違いない。ま、これも“他人の不幸は蜜の味”ってことなのかもしれない。
それにしても、この特番。テレ朝の人気バラエティー番組「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」の企画だったらしいが、千葉県習志野市内にある10mの高さのジャンプ台からプールに飛び込むものだったとか。10mの高さから飛び込んだことがないから分からないが、それなりの水圧が身体にかかることは確かだろう。特に、肥満の身体には影響が大きいらしくスギちゃんも…。
着水直後に腰の痛みを訴えたというが、さすがにスタッフはビックリしただろう。救急車で市内の病院に緊急搬送されたようだが、第12胸椎破裂骨折。少なくとも4〜6週間の入院が必要とされるそう。現状では「手術が出来ない」と言うから、自然形体療法で治す以外ないようだ。となると、おそらく年内のスケジュールは白紙にするしかないだろう。
「これも芸のうち」と言いたいところだが、”スギちゃん”は、自身のブログを更新して元気なところをアピールしているが痛々しい。何と言ってもベッドの上で身動きもままならない。転院にしても難しいらしい。しかし、サンミュージックとしては森田健作・千葉県知事のお膝元での事件だっただけに、これも妙な縁である…。
しかし、スギちゃん。「あたし的には、身体をはった仕事がしたかったのに…」とは言っても、結果的には企画に無理があったことは否めない。「面白ければ…」というのがバラエティーだが、「芸人だったら…」で何でもやらせる制作現場に問題はあることは確かだ。特に、ここ数カ月、テレビ朝日はノリノリ。視聴率もトップを突っ走っている。制作現場も当然、イケイケの状態だったに違いない。芸人は目立ってナンボだから「やれ!」と言って断るわけにはいかない。ある意味で悲劇。制作現場の驕りが今回の事故を引き起こしたことは明らかだ。しかも、深夜1時の出来事。深夜にこんな収録をしているとは一般常識では驚きである。
だけど、幸か不幸かと言ったら、命には別状がなかったわけだし、もしかしたら”スギちゃん”にとってはラッキーだったとも…。確かに事務所はスケジュールの調整が必要だが、この事故なら、大抵が諦める。断念する。逆に心配してくれる。しかも、一気に知名度はアップだ。
そもそも僕は”スキちゃん”の人気がサッパリ分からなかった。01年にお笑いコンビの”メカドッグ”を結成するも08年にコンビを解散。その後は1人で活動していたと言う。しかし、今年3月に開催された「R―1ぐらんぷり」で準優勝し人気がアップ。「ワイルドだろ〜」とか「〜だぜぇ」のフレーズで大ブレークしていると言うが僕には分からない。「あ、そう…」程度だったが、今回の事故で、色々なことを知ってしまった。これは、芸人にとってはラッキーなことで、きっと(ここまでの事故は遠慮したいだろうが)羨ましがる芸人は多いかも…。
いずれにしても、テレ朝は責任を感じるだろうし、復帰後は暫くは安泰だろう。もちろん、その復帰自体がどこからになるのか?これまた話題になるだろう。ま、せっかくだし、他局との絡みもあるだろうから、ここは年末のNHK「紅白歌合戦」から「本格的復帰」なんていう奥の手もある。いずれにしても一躍、年末に向け今年の芸能界ではAK48Bに続く注目度の高い”芸人”に変身してしまったことは確かだ。いやはや…。