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連動企画!! 松山千春の自伝的小説を舞台化した「旅立ち~足寄より」公演を前に“映画版”がBSジャパンで特別放送!!

火曜日, 7月 10th, 2012

フォークシンガー松山千春の自伝的小説「足寄より」を舞台化した「旅立ち〜足寄より〜」が、7月30日から8月3日まで東京・青山の草月ホールで上演されるが、この舞台公演を前に、何と映画版の「旅立ち〜足寄より〜」が、きょう(7月10日)午後9時からテレビ東京系の「BSジャパン」で放送されることになった。以前、WOWOWでも放送されたことがあったが、今回は「無料」で、しかも全国どこでも観ることが出来る…。
舞台は、千春役を三浦祐太朗、千春の育ての親である北海道のラジオ局、STVラジオの竹田健二ディレクターの役を風間トオル、そして千春の父親役をシンガーソングライターで、今年デビュー45周年を迎えた杉田二郎が演じる。他にも元モーニング娘。の保田圭や故・逸見政孝アナウンサーの長男、逸見太郎、名俳優だった若山富三郎さんの長男・若山騎一郎、元カリスマ・ホストの城咲仁、吉永まり、石川優実などが出演する。
しかも、舞台と言っても映像を盛り込んだ異色の公演になっている。
で、この舞台の公演を前に、まずは映画版を観てもらおうというわけだ。
そこで映画版について説明すると…。
UNKNOWN_PARAMETER_VALUE映画は千春のデビュー30周年を記念して制作された。まずは北海道で先行公開がスタートしたのが07年11月22日。そして、全国公開になったのが08年1月24日。正月明け間もない時期での公開だったが、余りの評判に、いつの間にか桜の花も散ってゴールデンウィークが過ぎても上映が続き、さらに拡大されていった。まさに異例のことだった。ここまで超ロングラン公開され続けたのは、当時「おくりびと」か「旅立ち〜足寄より」とも言われていたものだ。もっとも、「おくりびと」は、アカデミー賞をオスカーに輝いたという”話題”があったが、「旅立ち〜足寄より」は、そういった話題はない。まさに異例のものだった。
しかも、情報誌「ぴあ」の調査による09年1月24日公開の映画の満足度ランキングで「旅立ち〜足寄より」がトップにランキングされた。2位の「誰も守ってくれない」(佐藤浩市、志田未来主演)の87.9点を0.3ポイント上回っていたのだ。
「ぴあ」によると、
「松山千春の人間性や生きざまが映画から伝わってくる」
「内容はファンであれば知っている話だけど映画化されたことは嬉しい」
など、千春ファンからの評価が圧倒的に高かったという。
ま、それは当然だろうが、実際には
「松山千春(の音楽)はあまり聴いたことがないが、東京国際映画祭で観て気に入ったので来た」
という人や、
「主演の大東俊介がハマリ役」
などと絶賛の声も寄せられていたと「ぴあ」では説明していた。
また、映画評論家のおすぎも、当時、CDV−JAPAN(日本コンパクトディスク・ビデオレンタル商業組合)の会報紙のコラム「おすぎのビデ・シネ・プレビュー」の中で「爽やかに観ることの出来た作品」とした上で「千春役の大東俊介クンの熱演あり、竹田役の萩原聖人の好演、父親役の泉谷しげるの存在感もあって、私心を越えてスッキリと描きあげた青春映画の佳作となっている」と絶賛。さらに「ラストには涙が止まらなくなり、試写室が明るくなってしまい、映画の中で千春がかけていたサングラスが欲しいぐらいだった」と記していた。
いずれにしても、この異例の拡大超ロングラン公開となった映画版「旅立ち〜足寄より〜」は見逃せない?
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■出演
大東俊介(駿介)
萩原聖人
尾野真千子
ぺジョンミョン
伴杏里
石田純一(特別出演)
林剛史
斎藤歩
津田寛治
渡辺哲
奥貫薫
石黒賢

泉谷しげる

監督:今井和久
脚本:鴨 義信