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メディアとしての誇りもプライドもなし!? TOKYO MX編成マンの「AKBアニメやるのは会社の恥」で物議だって…

火曜日, 7月 3rd, 2012

たかだかTwitterで呟いたぐらいで…実に大人げない話である。
東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)の編成部職員(編成マン)がAKB48批判してテレビ局が謝罪した…まるで、マンガのような事件(?)が起こったと言う。実に理解に苦しむというよりアホらしいお噺である。
何でも、その編成マンは、同局で7月7日からスタートするアニメ番組「AKB0048」について自らのTwitterで「AKBアニメやるのは会社の恥だと思ってたんですが…」などと、実にまっとうなことを呟いて厳重注意されたと言うのだ。なるほど、ジャリタレのアニメ番組だけあって、マンガのような噺であることには違いない。しかし、深読みしたら、所詮はジャリタレのアニメ番組だからマンガのような出来事を演出したのか…とも思えてしまうのだが、だとしたら、なかなかの策士である。まさか、秋元康の巧妙な話題作り!? もし、そうだとしたら、それはそれで面白かったのだが…。が、どうやら、事情は違うようだ。同局は、この常識的な編成マンのTwitterに対して「不適切な発言があった」と謝罪したらしい。これってメディアとしとの誇りもプライドも何もあったもんじゃない。ここまできたらAKBとか言っている以前の問題である。正直言って情けなくなる。政界も狂っているけど、それ以上に芸能、放送界も大狂いしていることだろう。
確かに今回の場合、AKBの企画に放送枠を提供している局の編成マンが放送直前になって、こんなことを呟くのなんてのは「?」という意見もあるだろう。とは言っても、この職員は実は以前から…、本気で疑問に思っていたのだろう。それを呟いたからって何が悪いのか?おかしいのか?彼は、AKBのアニメを放送することを快く思っておらず「会社の恥」と思ったから呟いたのだろう。いや、それ以前に、MXまでがAKBを放送しなくても…と思っていたかもしれない。それはそれで尊重されるべき意見だろうし、公共の電波を使っているわけだから、公けに意見を述べるのは当然だろうと思う。と言うより、そうでなければならないと思う。しかし、今回の出来事は違う。いくら組織に所属していようとも個人の意見を発言することのどこに問題があるのか?
だいたい、チャンネルを回せば、あっちもこっちもAKB、AKBである。そんな状況を考えても狂っているとしか言いようがない。そう考えたら、この編成マンの呟きは、編成マンとしては健全だったのでは。おそらく局内でも、そう感じていた人は多いかもしれない。いや、そうあって欲しいものだ。
ま、TOKYO MXにしてみれば背に腹はかえられないところもあるだろう…とにかく、のどから手が出るほどAKBが出演しているCMが欲しかっただろう。それこそ電通あたりから甘い囁きがあったら、すぐ飛び付くに違いない。もう秋元康様、AKB様である。
確かに、AKBの活躍は認める。こんな時代の中で経済効果も大きいだろう。が、しかし、同時にカネのためなら魂でも何でも売る時代になってしまったってことにもなる。だが、そのために個人の意見や疑問までもねじ伏せてしまうというのは、近代国家・日本のあるべき姿ではない。と言うよりメディア全体が北朝鮮化してしまったようにも思える。それとも秋元康は金正恩か?もしかして、みんな「将軍様!!将軍様!!」なんて連呼していたりして。それとも「グル」とか呼んでいるのか?
そもそも「恋愛禁止」とか言って、それが、ちょっとでも発覚したら自分達の都合でアッチ行け、コッチに行け…。まるで人をオモチャ扱いしている。AKBっていうのは秋元の喜び組なのか?まあ、おそらく彼女たちの将来なんて全く考えているわけなく、自分たちが儲かればいいって言う噺。歳でもとって役たたずにでもなったら、あとは使い捨て、自分のことは自分で考えろ…プロデューサーと言っても所詮は無責任の典型だろう…。ある意味で子供がペットを欲しがるような感覚かも…。
いずれにしてもMXなんて、この程度の呟きぐらいに「視聴者および関係者の皆様には多大なご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます」なんて謝罪したらしい。そこそもMXって東京都民のテレビ局だろ?これって冷静に考えて情けなくないか?石原慎太郎も「小沢(一郎)が嫌い」とか言っている場合じゃないと思うけど…。こんなことじゃ、もはや日本の放送局も終焉を迎えているとしか言いようがない。