バラまき策だった消費増税!? 「財政再建は待ったなし」はウソ!!「消費増税、原発、TPP反対!!」で戦えば“小沢新党”は勝つ!!

20060530183441.jpg民主党元代表の小沢一郎が民主党を離党した。心臓に疾患があると言われているが、まだまだ元気がいい。
「もう、小沢は終わった」。
多くのメディアや政財界関係者は口を揃えて言っているが、もし終わっていたら誰も相手にしていない。とっくに消えていて「あの人は今」状態になっているはずだ。要は「終わった」のではなく「終わって欲しい」という単なる願望に過ぎない。しかし、今の政界の中で、小沢を超える政治家はないないのも事実。よく見れば、みんな小粒の集団。霞が関の官僚の言いなり、忠犬ポチ公ばかりだ。野田総理なんてのは、ドジョウではなくウナギ犬のようなもの。
しかし、消費増税法案が衆議院を通過した途端、待ってましたとばかりに国土交通省は整備新幹線の3区間の着工を認可した。何と、総事業費が3兆円を超す大型公共事業である。消費税増税を「社会保障の充実に使うという」なんてウナギ犬は偉そうなことを言い、国民には「財政再建は待ったなし」とか何とか適当なことを言って、自公民でグルになり法案を通してしまった。とにかく平気で嘘をつく。
テレビなんかを見ていると、「消費増税は仕方がない」なんていう街の人の声を作為的に拾って垂れ流しているが、どの顔もノー天気そうなサラリーマンや主婦ばかり。生活感がない。しかし、世論調査なんかでも40数%が増税は賛成と言っているんだから、この国はSMの関係で成り立っているのかもしれない。
それにしても、小沢の消費増税反対、離党、新党結成について、メディアやテレビのコメンテーター連中は「壊し屋」とか「無責任」「選挙戦略」…いろいろ言っている。要は、景気対策をすることが選挙対策であることを露骨に言い放っているがメディアも、あのコメンテーター連中も本当に消費増税が賛成なのか?正直言って理解出来ない。では、消費増税で公共事業に大盤振る舞いしようとしている自公民の連中は?結局は、選挙での組織票狙いだろう。だいたい、自民党なんて「国土強靭化法案」を今国会に提出しているのだ。これは、今後10年間で総額200兆円をインフラ整備などに集中投資するというもの。何が、社会保障だ。どう見たって、消費税増税による景気減速を逆手にとって公共投資をバラまこうということ狙いだろう。まあ、金には色がついてないから、何に使ったなんてわかりゃしない。きっとバカな国民だからと官僚どもは高笑いしているに違いない。
公明党なんて「弱者の味方」なんて言ってきたけど、いまや「弱肉強食」の方向にチェンジしたのだろう。…というより、母体の創価学会の中で意思統一が出来なくなってきているんじゃないか?支持者は一体、どう考えているのか?実に興味あるところである。このままいったら、もしかして公明党も空中分化したりなんかして…。いや、その前に自民党の空中分解も十分にあり得る。
ところで、今回の小沢新党。ある情報では、民主党の輿石東幹事長が今回の混乱の責任を取って幹事長を辞任し、その後、民主党を離党して小沢新党に加わるなんて声も…。どっちにしても輿石は今年、選挙である。民主党で闘っても当選の見込みは少ない。「だったら…」というわけだ。しかし、輿石が小沢新党に合流したら、参院民主党は間違いなく崩壊する。いずれにしても、小沢新党の旗揚げで衆議院の解散は間違いない。8月にも解散し9月9日に衆参同時選挙になる可能性は大である。
もし、そうなった場合…。「消費増税反対!原発反対!TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)反対!」を掲げた小沢新党が、どれだけ票を伸ばすのか?大いに期待したい。