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ゲームファンからも大人気!? 豪シドニー大学を首席で卒業…“100年に1人の天性のボーカリスト”サラ・オレイン!!

水曜日, 6月 20th, 2012

image0002.jpg彼女と初めて会ったのは確か今年の2月のことだった。彼女はバイオリンを弾きながら3曲披露した。正直言って何を演奏していたのか…その曲目は覚えていないが、透き通ったボーカルが印象的だったことは覚えている。
彼女が所属するユニバーサルインターナショナル ジャズ&クラシック宣伝グループの宣伝担当者は「100年に1人の天性のボーカリスト」なんてアピールしていたが、正直言いて「100年に1人」というのは、ちょっと大げさだろう…。もっとも、以前、菅原紗由理がデビューした時に「100年に1人のボーカリスト」なんて書いたことがあった。ま、1000年に1度の大地震もあるのだから…なんて思ったりもするが、いずれにしても、彼女と会って、それから4ヶ月。その彼女が、ついにデビューした。
豪シドニー出身のボーカリストでバイオリニストのサラ・オレインがその人である。
現在26歳。きょう20日にアルバム「セレステ」で日本デビューした。
いわゆる癒し系のボーカリストと言ってもいい。とにかく、聴いていて心地いい。だからと言うわけでもないだろうが、アルバム「セレステ」のタイトルは「天使」を表しているのだとか。
「日本で発売するアルバムなので、内容的にはあらゆるジャンルのハートフルな名曲を私なりにセレクトしてみたんです」とサラ。
収録曲はカナダの女性シンガー、ジョニー・ミッチェルの「青春の光と影」からオフコース(小田和正)「言葉にできない」まで、特に70年代にヒットした作品を中心に選曲している。「40〜50代の人の心に響くメロディを厳選した」と、コンセプトも明快である。
彼女は、幼少の頃からバイオリン・コンクールなどに出場し優勝を重ねてきた。06年に豪シドニー大学に入学するも、08年に東京大学に留学した。英語の他、日本語、イタリア語の3ヶ国語を自由に操る才女だったこともあって、日本では学生の傍ら絵本の翻訳や英ロンドンの広告代理店から依頼を受けてコピーライターの仕事にも携わってきたという。
10年にシドニー大学を首席で卒業した彼女は日本での活動を決意した。
「任天堂Wiiのゲームソフト『ゼノブレイド』やスクウェアエニックスのiPhone向けRPG『ケイオスリングス オメガ』の音楽を担当してきました」。
要は、ゲーム・オタクのアイドル…ってことにもなる。「アキバで人気がある」という噂は耳にしたことがないが、ゲーム・ファンからの支持は高いと言う。そういった中で今回の日本デビューが決まった。アルバムの収録曲には、自らのオリジナル曲も収めている。中でも「ザ・ファイナル・タイム・トラベラー」は、7月12日に発売される任天堂の話題のアドベンチャー・ゲーム「タイムトラベラーズ」のエンディング曲になっているという。いずれにしても注目度は高い…。
「彼女は、バイオリニストとしてはシドニーの国会議事堂でも演奏している他、ボーカリストとしては世界のオペラ歌手、イヴォンヌ・ケニー(ソプラノ)やホセ・カルボ(バリトン)とも共演しています。3オクターブの音域でエンヤやマライア・キャリーと並ぶ、まさに天性のボーカリスト」
レコード会社の宣伝担当者は彼女の魅力をそう言う。
7月27日には神奈川県の葉山マリーナで開催される「真夏の夜のJAZZ」にも出演。さらに11月9日に東京・恵比寿ガーデンホールでデビューコンサートも決定した。