アジア各国で非難されても日本では…「みんなで(震災犠牲者ために)手を合わせましょう」 レディー・ガガ2年ぶり日本公演!!

今や、東日本大震災の復興支援では“顔”的な存在になったレディー・ガガ。
今回は、2年ぶりの公演「ボーン・ディス・ウェイ・ボール ワールドツアー」のために来日している。その公演は10日、12日、そして13日の3Daysで埼玉・さいたまスーパーアリーナで行われている。同会場は「アリーナ・モード」と「スタジアム・モード」の使用方法があるらしいが、今回のガガのコンサートは「スタジアム・モード」。しかも、アリーナは全てスタンディングで3日間で10万5000人を動員する。ステージの規模は、2年前の神戸、横浜公演の3倍…と言われていたが、確かにステージ・セットは大がかりだった。12人の男女ダンサーもエキサイティングだったし、性を想像させるセットや、本物の馬をステージに上げたり、バイクのハンドルの部分をキーボードにすると言うのは奇抜なアイデアだった。まあ、かつてはユーミン(松任谷由実)が、このぐらいの規模でやっていたこともあったが、今回、観た限りでは、もはやガガ様を超えられない…。
しかも、来年まで続く世界ツアーということもあってか、ガガ様自身が「世界のリトルモンスター(ガガファン)をワクワクさせたい」とかナンとか言っているそうで、マスコミの写真撮影は全てNGという前代未聞の”隠密ライブ”となっていた。とにかく、ライブを仕切るのは米国の大手イベント会社「ライブ・ネーション」(このイベント会社は現在、マドンナとの間で360度契約を結んでいる)だけに、余計なトラブルを起こしたくないっていうのが本音だったりして!? そのため、初日のライブには多くの取材が会場に来たものの、写真もないし殆ど記事として扱われなかった。とは言っても、会場ではファンが平然と写真撮影しているし、携帯電話を使っての動画撮影も…。そう言った意味じゃ、現実はガガ様の思惑とは、ちょっとズレているんじゃないか?

■韓国では公演に抗議デモ、インドネシアは公演中止も…■
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しかし、ガガ様がライブを公にしたくない理由は、アジア各国の反応もあるんじゃないかと…。
まず、ツアーのスタートとなった韓国公演。公演はソウル蚕室総合運動場で行われたが、公演が始まるや「同性愛美化」「キリスト教冒涜」とキリスト教団体がガガ様のステージに対して異常なほどの非難、苦言。公演期間中に反対デモまで起こった。何でも公演を主催した「現代カード」に対しては不買運動も…なんて、強硬な姿勢を見せたそうだ。
当然、韓国メディアは、そういった状況を嬉々として報じ、韓国キリスト教総連合会は公演反対の声明文まで発した。「同性愛を露骨的に美化し、猟奇的なパフォーマンスでキリスト教を侮辱する」「(ガガのステージは)芸術ではなく、低俗なわいせつ行為」などと非難したそうだ。ま、日本と韓国とは文化や価値観、もちろんイデオロギーも違うから何とも言えないが、ただ一つ言えることとしたら日本人というのは、ことエンタテインメントに対してだけは器が大きいってことだろうか…。
と言うのも、韓国だけじゃなく、6月3日にインドネシアのジャカルタで予定している公演なんかは中止の危機に立たされている。こちらも宗教活動家が痛烈に非難。イスラム擁護戦線(FPI)の広報官までが声明を発表している。曰く
「レディー・ガガはすべての宗教を冒涜している。ガガは悪魔崇拝を助長している」。
ま、ガガ様と言えば、米経済誌「フォーブス」で、世界で最も影響力のある芸能人女性1位にランクされるほどのアーティストである。それだけに、その行動には注目が集まることは確かだろう。それにしても、いやはやである…。
しかし、こんなことじゃ、これから予定されているアジア内のツアーなんて日本ぐらいしか出来やしない。ガガ様も韓国では滞在先のホテルから出なかったらしく相当、懲りたようだ。その反動からか、東京では原宿に行ったり、六本木を闊歩したりして日本を満喫している。聞くところでは、公演後も日本で「静養」するらしく、もしかしたら22日に開業する「東京スカイツリー」なんかにも行ってみたい…なんて言い出すかも。
ま、余談はいいとして、
今回の公演でガガ様は最新アルバム「ボーン・ディス・ウェイ」の収録曲を中心にヒットナンバーを20曲歌った。さらに、さすがは東日本大震災の被災者支援では、日本人アーティストより早く行動したことで知られるガガ様である。公演の中盤では「みんなで(震災や津波で亡くなった犠牲者ために)手を合わせましょう」と祈りをささげる場面も…。
当時、ガガ様は「ニュースを聞いた時は、何を考えていいのか、何を言っていいのか全く分からなかった。ただ、すぐに行動するべきだと思った」と言い、震災直後、すぐに契約しているデザイナーに指示を出し「WE PRAY FOR JAPAN(日本の為に祈りを)」と印刷されたオリジナルのチャリティー用ブレスレットを制作。自身の公式ホームページ上で収益は全て被災者救援に充てると発表。1本5ドル(日本円で約400円)で販売を開始。収益金の3億円は全て被災地に寄付している。

■チャリティー・カップは601万円で落札!!■
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因みに、昨年6月に来日した際に記者会見で使用して「東日本大震災の復興支援チャリティーとしてオークションをしたい」と言っていたティーカップ(ガガ様はコーラを飲んでいた)。そのカップには日本語で「日本の為に祈りを。」と書かれ、ガガ様のサインとキスマークがついていた。そのオークションンはゴールデンウィーク期間の4月30日から5月6日まで行われたが、全国から1300件を超える入札があり、何と601万1000円で落札されたという。この落札金は、日本の若者が音楽や芸術などの分野で米国に留学することを支援するプログラムに全額寄付されるそうだが、そのカップの贈呈式が13日の公演内で行われると言う。

「芸能生活43年でこんな早い時間に…」 前川清が早朝にニッポン放送でサプライズ・ライブ!!

それにしても、いろいろ話題作りを考えるものである。
ニッポン放送の土曜の看板番組 「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」に元”内山田洋とクール・ファイブ”のリード・ボーカルだった前川清が出演、何と東京・有楽町の同局イマジンスタジオで芸能生活43年を記念した公開生ライブを行った。たった80人のファンを集めての異例のライブは、ラジオならではの企画ではあるが、ファンにとってはある意味ではサプライズ的なものかもしれない。
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それにしても、今さら前川を元”内山田洋とクール・ファイブ”なんて紹介する必要もないだろうが、「長崎は今日も雨だった」や「噂の女」「そして、神戸」「中の島ブルース」「東京砂漠」…、今でも前川のよって歌い継がれている作品の数々は、やはり”内山田洋とクール・ファイブ”時代の作品が多い。歌手生活43年を語るとしたら、やはり”元内山田洋とクール・ファイブ”というのは当然だろう…。
それにしても、思い起こせば前川というのは宇多田ヒカリのカアちゃんの藤圭子と結婚したこともあったんだよね。もちろん、離婚も早かったが、その当時は藤も全盛期だった…。今考えると、前川が男を上げた話だったかもしれない。
ま、そんな余談はいいとして、前川のサプライズとも言えるライブは、、きょうの朝10時から約30分間行われた。もちろん、公開生放送だから、番組内でもOAされたが、朝っぱらから実に元気のいい話である…。もちろん、徳光和夫に頼まれちゃ、無下には断れないのも事実だろうが、とは言っても、こういった企画というのは演歌や歌謡曲に限るのか!?(もっとも、最近は、朝のワイドショーなんかで歌っているアーティストも多いのだが…)
そんなわけで、前川は「東京砂漠」や、これまた10年前の02年に発売した作品で、同郷・長崎の後輩である福山雅治が書き下ろした「ひまわり」、そして5月9日に発売したばかりの新曲で、前川自ら作家の伊集院静に談判して書き下してもらったと言う「哀しみの終りに」などを力一杯熱唱していた。
それにしても、冒頭で「芸能生活43年」なんて書いたけど、実際には「新曲発売でサプライズ・ライブ」と言った方が適切かも…。さすがに前川も「芸能生活43年でこんな早い時間にラジオの公開生放送で歌った記憶はない…」と吐露していた。