新宿から御殿場方面へのロマンスカー人気車両が御役御免に!! 小田急車両は廃車でJR東海の車両は!?

※小田急「20000形(RSE)」車両
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※JR東日本「371系」車両
120218_101247.jpg17日はJRを含め私鉄の大幅なダイヤ改正が行われた。
その中でも、新宿からわが地元・御殿場方面に向かうロマンスカー「特急あさぎり」も…。
御殿場方面には小田急とJR東海が共同で開発して、91年に導入された「20000形(RSE)」(小田急)と「371系」(JR東海)が交互に1日4往復していた。
この「20000形(RSE)」と「371系」は、3号車と4号車両が二階建てになっていて、眺望がいいことで人気だったというが、各車両の乗降口が階段になっていて「バリアフリーに適さない」ということから今回、御役御免になった。
そんなこともあってか、今年に入ってからは新宿駅や沿線の各所には鉄道ファンのカメ小(カメラ小僧)が殺到していた。とにかく、3、4号車は2階はグリーン席だったが、1階は、グリーン席と同じ作りの普通席だったの快適だったが…。
で、今後は…!?
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そこで早速、御殿場まで乗った。これまでロマンスカー「あさぎり」は、新宿と沼津を結んでいたが、17日の改正で新宿―御殿場間に変更された。当然、運行時間も改正された。しかも、JR東海車両が消えたので、今後は小田急車両の新型ロマンスカー「60000形MSE」(非パノラマ型)に代わった。この車両は、東京メトロ・千代田線直通ロマンスカーとして、朝と夕方に運行していたものらしい。
では、消えた「20000形(RSE)」と「371系」の車両はどうなるのか?小田急は不明だが、おそらく廃車にしてしまうのだろう。しかし、「371系」(下の写真)についてはJR東海はリニューアルして今後も臨時列車や団体用の車両として東海道線の一部区間に走らせるらしい。バリアフリーに適さない…と言っても、この車両は7両固定編成で、JR東日本は1本しか製造していない。「ソフトで洗練されたデザイン」で、鉄道ファンからは人気の高い車両だっただけに廃車にはしないようだ。
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それにしても、JR東海車両がなくなった…ということで、平日は1日4往復が3往復になった。もっとも、土曜、日曜、祭日は1日4往復だが、特急と言う割に小田急線内での停車駅が多い。これまでは町田、本厚木だったが、新ダイヤでは何と新百合ヶ丘、相模大野、本厚木、しかも秦野まで…。秦野に停まって、次に御殿場線の松田じゃ、ちょっと停車しすぎ…。もっとも、小田急線内での稼働率を高めようとしているだろうけど…。そればかりか、土、休日の御殿場発16時の「あさぎり」は、相模大野で「片瀬江ノ島から来る「えのしま12号」と連結して新宿に向かう…。いずれにしても、ダイヤ改正前の時間より御殿場―新宿間の時間がかかるし、小田急線内の慢性的な混雑で、到着が5分ぐらい遅れる。これじゃ、「サービス向上」なんてものじゃない。これから夏に向けて、何かと観光シーズンになってくるが、先が思いやられる!?