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千春+正やん+雅俊=大震災から1年目の3月に岩手&宮城で異色の復興支援コンサート!!

木曜日, 2月 2nd, 2012

東日本大震災から1年目を迎える3月11日に合わせ、フォーク歌手の松山千春、元かぐや姫の伊勢正三、そして宮城・女川町出身の俳優・中村雅俊が被災県で被災地支援の「復興応援コンサート あの日をわすれない2012」を行う。3月11日に盛岡の岩手県民会館、13日に宮城・仙台サンプラザホールで予定している。それにしても、岩手県、宮城県では最大のホールにもかかわらず、チケットは即完!! それでも、問い合わせが相次いでいて、これまたキャンセル待ちは1000人を超えているという…。
今回のコンサートの経緯について千春に聞いた。
「地震や津波で被災にあわれた久慈や三陸町、宮古、釜石、気仙沼…そういった被災地で、定期的にいろいろなアーティストのコンサートをやろう。被災地の方々に安い金額で楽しんでいただきたい。しかし、コンサートをやるとなるとどうしても赤字になってしまう。そういった現実の中で今回、地元のイベンターのギルドネクストの社長から赤字を補てんするようなコンサートが出来ないかと提案された。そこで色々考えて、今回のようなコンサートをやることにした。コンサートの収益金については全額を被災地でコンサートをやり続けるための赤字の補てんに使いたい」。
要は、ギルドの提案に千春が応えたということのようだ。
いずれにしても、これまでチャリティーコンサートの収益金というと被災地に寄付することが目的となっていた。が、今回の収益金は被災地でコンサートを定期的にやり続けるための「資金」にしていきたいというのだ。ある意味では、これまでにない異色のチャリティー・コンサートとなる。
と言うのも、被災地でコンサートを行う場合、必ず地元のイベンターが深く関わっているが、そういった地元のイベンターも実は震災で被害にあっている。「被災地でコンサートをやり続けるためにはイベンターへの支援が必要」というわけだ。そのためにも「被災にあわなかった我々が頑張っていくしかない」と千春。
千春と正やんはデビュー以来、親交が深い。一方、雅俊は千春と同じレコード会社(日本コロムビア)の所属で、しかも被災地・女川町の出身であることから千春の呼びかけに応えた。
「まだ、内容は決まっていないけど面白い雰囲気のコンサートになると思う。とにかく復興、復旧で1日でも早くよりよいふるさとを取り戻して欲しいし、そのためにも俺が出来ることは何でもやっていこうと思っている」と千春は意欲を見せていた。
ところで、千春は今年、デビュー35年を迎えた。デビュー記念日に当たる1月25日には記念のアルバム・ボックス「松山千春の世界」も日本コロムビアから発売された。35年間に発表した楽曲の中から、千春自らが63曲を選りすぐって収録した”究極のベスト・アルバム”となっている。4枚組で8400円という高価なものだったが、オリコン総合チャートでは16位にランクされた。しかも、オリコンによると、6年前に発売されたアルバム「現実」以来の「初動得点」だという。