「映画作ると金を集めておいて…」まさに“天国から地獄”有名映画プロデューサーが“ペテン師”転落!!(1)

 映画プロデューサー、若杉正明氏に対する批判が相次いでいる。業界内からは
「映画作るって言って金を集めておきながら映画を作る気がない!」
「あんな詐欺男を許していいのか!!」
といった声が相次いでいるのだ。
これはただ事ではない。
もっとも、映画業界にはペテン・プロデューサーというのは多い。しかし、若杉氏は本来、ペテン・プロデューサーではなかったようだ。しかし、いつの間にかペテン師のプロデューサーの仲間入りをしてしまっていた…。まあ、ペテン師といった意味じゃAKB48の成功でブイブイしている秋元康と似たり寄ったり。だけど、実際にはペテン師も紙一重。これこそが「負け組」と「勝ち組」の典型だろう。
本論に入る前に、まずは若杉氏については語っておきたい。が、彼については「Wikipedia」でも見てもらえば、詳しく書いてある。しかし、簡単に言うと…。
三重県上野市(現伊賀市)の出身で。もともとは”みなさまのNHK”に勤務していた。その後、独立してテレビの企画制作プロダクション「ビーワイルド」を設立(1995年)した。映画は、相米慎二監督「風花」からだったようだ。2作目の「刑務所の中」(崔洋一監督)ではプローデューサーとして藤本賞・新人賞を受賞している。その後も「ニワトリはハダシだ」や「ラストラブ」「舞妓Haaaan!!!」なんかを手掛けてきたという。
さらに、「血と骨」(2004年・崔洋一監督)は「日本アカデミー賞最優秀作品賞」。「雪に願うこと」(2006年・根岸吉太郎監督)では「東京国際映画祭」で史上初の四冠を獲得している。さらに、NHKでドラマ化された横山秀夫氏の小説を東映・ギャガの共同配給で映画化した「クライマーズ・ハイ」(2009年・原田眞人監督)をプロデュースした。この映画は「ブルーリボン賞」で当時、オスカー賞を受賞した「おくりびと」を破って作品賞を受賞したり、日本映画テレビプロデューサー協会選出のエランドール賞まで受賞している。
そう言った意味では、誰もが若杉氏を「ペテン師」だと思うはずがなかった。まさに、立場が違ったら「映画界の秋元康」なんて、言うメディアも出ていたかもしれない。ところが実は、天下の「ペテン師」に成り下がっていた。もしかしたら、今後、「ペテン・プロデューサー」として映画史に君臨するかもしれないのだ。まあ、秋元のように成功すれば、持ち上げられるが、反対に失敗すれば…。いやいや、まさに「天国と地獄」と言ったところ。
ところで、若杉が設立した「ビーワイルド」について説明しておくと、このプロダクションは前述したが95年9月に設立された。若杉が”みなさまのNHK”出身と言うこともあって、設立当初はテレビ番組制作をメーンに手がけていた。具体的には大阪・よみうりテレビ「秘密のケンミンSHOW」、テレビ朝日「タモリ倶楽部」、フジテレビ「HEY!HEY!HEY!」、「VS嵐」、CS放送「ゲームセンターCX」などなど…。見ただけでもメジャーなテレビ番組の制作に携わってきた。
しかし、その後、映画製作にも参入し、ヒット作を連発していたこともあって、はた目には若杉氏の会社経営は順調に見えていたかもしれない。そういった中、テレビ番組制作機能のほとんどを分割・独立する形で、08年10月に「ガスコイン・カンパニー」(代表・菅剛史)を設立した。
しかし、何故か「ガスコイン・カンパニー」は、「ビーワイルド」との資本関係のない独立会社だった。しかし、順調にテレビ番組制作プロダクションとして業務を続け、09年以降のビーワイルドは、実質、「映画制作プロダクション」としても位置づけとなっていた(ビーワイルドとしては、2000年代に入ってから徐々に映画制作本数を増やしてきて、06年から08年頃には年に4〜5本の作品を制作するまでになっていた)。
【つづく】

月〜金曜日に生出演しているニッポン放送「松本ひでお 情報発見ココだけ」で新年会…

月曜日から金曜日まで生放送で出演しているニッポン放送「松本ひでお 情報発見ココだけ」(夕方5:40〜8:00)の新年会が東京・丸の内の中華料理店で開かれたので行った。ニッポン放送の編成・制作幹部から、番組スタッフ、構成作家、出演者(事務所のマネジャーも含め)が全員揃っていた。その数、30人ぐらいはいた…。
出演者はメーンの松本秀夫アナを始め、佐々木秀実、浅香唯、映画監督のヤン・ヨンヒ、それに途中で退席したがMEGUMIが来ていた。僕の場合は、出演はしているといっても、ま、オマケのようなもの。出来るだけ隅で静かに烏龍茶を飲んでいた。
月曜日のバートナーである佐々木秀実はシャンソン歌手。フジテレビ「とくだね!」では金曜日のゲスト・コメンテーターも…。浅香唯は火曜日。そういえば彼女は、そのまんま東が知事をやっていた宮崎県だった…。しかも、デビューして25年が過ぎたと聞いて驚いた。水曜日は、大沢あかねだが、今日はスケジュールの都合で来なかったようだ。木曜日のヤン・ヨンヒは、新作の監督作品「かぞくのくに」が、ベルリン映画祭のフォーラム部門から正式招待され、来月に行くんだとか。そう言えば、同じ頃、僕は米ロスでの「グラミー賞」か…。で、金曜日のMEGUMIは家庭も仕事も充実している様子だった。
というわけで、この番組の中で、僕は「業界ココだけチクリークス」というコーナーをやっている。月曜日から金曜日まで業界の「ココだけ」のネタを話しているわけだが、ラジオの場合は、さすがに「匿名」にならないので、余計なことは喋れないのだが、ついつい…ということも。しかし、聴いているリスナーにとっては、そんな無難な話をしていてもつまらないわけだし、大変である。しかし、今までに、京本政樹や森田健作・千葉県知事、さらにはワーナーミュージック・ジャパンの会長兼CEOになった石坂敬一氏など、何人かの人にスタジオから電話で結んで出ていただいたりした。今週も漫画作家で空手家・真樹日佐夫さんが亡くなったことで、親交のあった俳優の吉川銀二さんに出てもらった他、新曲3曲がオリコンで初登場3、4.5位にランクされたロックバンド“バロック”のギタリスト、圭にも登場してもらった。やはり他と違ったことをしないと…。
ところで、新年会では出演者が、それぞれ挨拶をしていたが松本アナを含めさすがに饒舌である。
「これはヤバイ」と、オマケの僕は隅で静かにしていたが、結局は「一言…」なんて指名されてしまった。…よく懇親会やお祝いの会なんかに行くと、それこそ「待ってました」とばかりに話し始める”業界関係者”や”業界の長老”は多い。そういった人は、さすがに場数を踏んでいるだけにユーモアたっぷりに話す。実に話し上手である。それに比べたら僕は大して話すこともなく、早い話が笑って誤魔化すだけ。困ったものである。
そんなわけで番組は3月まで続く…。
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【松本ひでお情報発見ココだけHP】http://www.1242.com/program/koko/