FM NACK5…地元・埼玉県で圧倒的聴取率!! 12〜69歳では首都圏FMラジオで2位ランク!!

2011年12月度のビデオリサーチ「首都圏ラジオ個人聴取率調査」(首都圏35キロ圏)で、埼玉県のFM局「FM NACK5」が、対象年齢12〜69歳の週平均で0.7%を獲得、関東地区のFM局中でTOKYO FMを上回って、J‐WAVE(0.8%)に次ぐ第2位となった。NHKラジオ第一などAMを含む全局中でもNACK5は第6位と健闘している。
一方、首都圏35キロ圏の男女20〜34歳については、平日平均では0.8%を獲得、J‐WAVEと並んで同率1位にランクされた。
いずれにしても、ラジオの聴取率調査によるとTBSラジオが1.3%で63期連続首位。2位は0.8%でNHK第一、文化放送、ニッポン放送の”AMラジオ放送”、それにJ‐WAVEの4局が並んだ。
この好調を裏付けるべく同時間帯全局1位番組を見てみると、首都圏35キロ圏の20〜34歳においては7番組が1位(単独1位3番組/同率1位4番組)に、また35歳〜49歳では12番組が1位(単独1位9番組/同率1位3番組)となっている。同時間帯1位を獲得した主な番組は――。

【首都圏35キロ圏20〜34歳および35〜49歳でともに単独1位】
(月〜木)6〜9時「WARMING UP MUSIC」
(金)6〜9時「HYPER RADIO」
(金)9時〜17時55分「FUNKY FRIDAY」

【首都圏35キロ圏20〜34歳および35〜49歳でともに同率1位】
(土)12時55分〜17時55分「HITS!THE TOWN」

【首都圏35キロ圏35〜49歳で単独1位】
(月〜木)9時12時55分「FRESH UP9」
(金)20時30分〜21時「BENIラジ」
(金)21〜23時「K’s TRANSMISSION」
(金)23〜24時「セイタロウ&ケイザブロー おとこラジオ」
(土)12時〜30分「SAITAMA STYLE」
(日)12時〜55分「服部幸應 WELL TASTE」

FM NACK5は、埼玉県のFM局として、埼玉地区およびメーンターゲットとしている20〜34歳を核として強さを発揮している。聴取率については、以前から首都圏35キロ圏の12〜69歳においても一定の数値を獲得してきている。
地元エリアとなる埼玉地区においては、FM NACK5は12〜69歳でも圧倒的な単独1位を獲得、週平均で2.0%を記録(2位TBS=1.6%)した。さらに埼玉地区の20〜34歳については、同局は週平均2.3%で、2位のJ‐WAVEおよびTOKYO FM(ともに0.4%)を大きく引き離している。
関係者によれば、同局は88年の開局から20年以上を経てきた中で「リスナーと共に成長していて、同局のメーンターゲットはあくまでも20〜34歳としながらも、35歳以上のリスナーにも支持される局となっていて支持年齢層が拡大してきている」と言う。

紆余曲折、波乱の中で結婚したが…西川哲と菊池桃子が結婚17年目でピリオド!! 2人の子供の親権は桃子に…

女優の菊池桃子(43)とプロゴルファーの西川哲選手(43)の離婚が正式に発表された。結婚17年目での離婚である。2人の間には現在、中学3年生で高校受験を目前に控えた長男と、10歳になる長女がいるが、親権は桃子が持つようだ。いずれにしても、2人の間は冷め切ってしまっていたようだ。
しかし、楽天・田中将大とタレントの里田まいが結婚するとか明るい話題の裏で、離婚も…ということである。
振り返れば、桃子と哲の結婚というのは結構、紆余曲折、大変だったのだ。2人の真剣な交際が明らかになったのは18年前の94年4月のことだった。2人は93年5月6日静岡・伊東市の川奈ゴルフコースで開催されたフジサンケイクラシックゴルフのプロアマ戦で知り合った。同じ組でラウンドして苦戦する桃子に、西川が「肩が入ってないから体が回らないんだよ」なんてアドバイス。桃子は「アドバイスを受けてから、ホールが進むごとにうまくいくようになりました」と笑顔を見せていたものだった。そのうち哲が都内の桃子の実家で食事をするなどしているうちに仲が深まっていった。「2人は誕生日が2日違いで同い年。桃子の実家と哲の自宅が近いことから、最初は同級生感覚で交際が始まった」と言うのだが…。
しかし、ゴルフの練習場に同行したり、オフには一緒にラウンド。食事をするなどデートを重ねるうちに、93年の暮れにはかなり交際が深まったという。ま、よくある話だった。しかも、桃子の仕事関係者も、西川にゴルフのコーチを受けるなど、周囲も公認の中で交際は続いていた。とにかく、1人暮らしで食事が不規則になりがちな哲だったが、桃子の実家で食事をすることだけはしっかりしていたようだ。
因みに、当時は女優・石田ひかりと清水エスパルスの青島文明。Winkの片割れだった鈴木早智子と横浜マリノスの山田隆裕、タレント、かとうれいことヴェルディ川崎の永井秀樹、同じく武田修宏と梅宮アンナ。さらにプロレスラーの高田延彦と馳浩が、それぞれタレントの向井亜紀、高見恭子と結婚。野球ではヤクルトスワローズの投手だった荒木大輔が女優の相田寿美緒と結婚、横浜ベイスターズだった石井琢朗内野手がアイドルグループ「CoCo」の三浦理恵子と交際。騎手の武豊とタレント佐野量子が婚約を発表するなど、今振り返ったらそれはそれは賑やかな時代だった。
さてさて、桃子は、その当時は圧倒的な人気を誇っていた。彼女は1968年(昭43)5月4日、東京生まれ。デビューは84年に映画「パンツの穴」のヒロインになったことだった。山口百恵と同じ目黒の日の出女子学園だったが、高校生の桃子は大人気。「青春のいじわる」でバップレコードから歌手に。サウンドプロデューサーは林哲司だった。しかし、その後“ラ・ムー”なるロック・グループを結成したことが命取りとなった。
しかし、テレビドラマ「同級生」、テレビ・映画「パ・テ・オ」などに出演し、その後は女優として本格的に活動して成功した。確か、デビューして最短で日本武道館公演をやった。
一方の西川哲。彼は1968年(昭43)5月2日、東京生まれ。日体荏原高卒業後、88年のプロテストに一発合格。90年の千葉オープンでプロ初優勝を飾った。ツアー初Vは91年のマルマンオープン。青木功の門下生で、”青木ファミー”のホープ。タレントの五月みどりの長男ところで、桃子の交際相手だった哲の父親・西川幸男氏は「新栄プロダクション」の会長でもある。当時、仕事で訪れた大阪で桃子の印象を語ったことがあった。
西川会長は、94年の正月、哲から「会ってほしい人がいる」と言われて、桃子に初めて会った。「菊池さんのことはよく知らなかったのですが、素晴らしいお嬢さんでした」と幸男氏。そして「向こうのご家族や事務所さんのことがありますから」と前置きした上で、「私も早く孫の顔が見たいですよ」と手放しの喜びよう。2人のゴールインを心待ちにしている様子だった。
交際から1年――94年8月8日、2人は都内ホテルで婚約の緊急会見を行なった。
「余りに突然の会見だったので大騒動になりました。結局、週刊誌の不仲報道を打ち消す目的があったようですが、今振り返ると週刊誌の記事に反応するということ自体異常ですよね。会見で、西川は『前の年(93年)の暮れには(お互いの)気持ちは固まっていた』と言ってノロケていました。しかも会見では、500万円の婚約指輪も手渡していた。緊急会見の割には準備が行き届いていましたね」(当時を知る関係者)。
因みに、週刊誌の不仲報道については桃子自らが女性週刊誌に電話を入れ、不仲説を否定したこともあったとい
う。それだけに、早くケジメをつけたかったようだ。
その後、挙式は桃子の仕事が一段落する95年4月24日に決まり、媒酌人は青木プロ夫妻が務めることになった。ところが、その挙式が何と僅か1ヶ月前の3月7日に突然、無期延期されることになり業界内では「婚約解消か」といった噂まで飛び交う事態になった。
これも当時を振り返る――。
95年3月3日の夜、哲と異母兄弟の山田太郎氏(新栄プロダクション社長)から「挙式延期」を知らされた桃子は、父親の西川幸男氏(新栄プロダクション会長)に電話を入れ、「哲さんを許して下さい」と号泣しながら挙式を予定通り行なうことを懇願したと言う。
しかし、西川会長は
「親の気持ちは親にならなければ分からない」
「あんたが悪いんじゃない。一人前じゃない哲が悪い」
と桃子の懇願を一蹴したという。
桃子は、落胆しながらも仕事をこなしたが、心労が重なり7日に右上腹部などに痛みを訴え、コップ1杯分ほど吐血した。診察の結果「十二指腸潰瘍」と判明し、都内の病院に緊急入院する事態になった。
「腸に穴が開いていて、絶対安静となっています」
事務所関係者は沈痛な面持ちで殺到するマスコミに対応していた病院の診断書には「約4週間の入院治療を要す見込み」と記載されていた。関係者は「桃子は、病室でも泣き続けている」と語った。
一方、桃子の母親まで心労で倒れ、入院し点滴を受けていることが明らかに。このため、西川会長も、桃子の入院や息子との確執で心労が重なって8日には都内病院に緊急入院するという騒ぎに発展した。
果たして挙式の無期延期の原因は何だったのか?
披露宴に向けて西川家と菊池家との間で折り合いがつかなかったという説もあったが…
しかし、2人の婚約が発表されたのが94年8月8日。普通なら年内に結婚するのが普通だが、婚約発表から8ヶ月も経って、しかも挙式目前に無期延期じゃ”危機説”が飛び交うのも無理がなかった?もっとも、西川会長の怒りは、披露宴のやり方というより「自分の成績や態度に許せなくなったのでは」(哲)とした。
3月9日に鹿児島で行われた「男子プロゴルフ開幕戦・東建コーポレーションカップ」は94位と大出遅れだった。母親の五月みどりも「哲は高校を卒業後、ゴルフしかやってこなかった。人間的にも未熟な部分が多い」と語っていた。
「西川会長は、シード落ちした西川哲に『結婚するのに食べていけませんでは無責任過ぎる。(結婚は)しっか
り成績を残してからでも遅くない』と一蹴された。西川哲は反論したが抗しきれなかった」(関係者)。
しかし「単に(哲氏が)未熟だから」と言う理由で結婚させないということに対して、ファンから同情の声が出た
。桃子は一気に「悲劇のヒロイン」になった。
こういった状況の中で奮起した?西川哲は95年7月に富士カントリー出島コースで行なわれた「日経カップゴルフトーナメント・中村寅吉メモリアル」で3度目の優勝を遂げた。獲得金額は2183万1546円。この成績をバックに、96年2月6日に高輪プリンスホテルホテルで挙式した。この時、桃子は妊娠4ヶ月だった。
こうしてみると2人の結婚は、ある意味「執念」に近いものがあった。それだけに、今回の離婚はお互いに感慨深いものがあったに違いない。
しかし、その一方で、やはり夫婦円満の秘訣というのは奥さんがスパっと仕事を辞めて、旦那に尽くすことなのかもしれない。こうやってみると、スポーツ選手の奥さんで、スパっと仕事を辞めないで、夫婦関係が続いているのはサッカーの三浦知良と設楽りさこの夫妻ぐらいかも…?

石の上にも3年…ユッキーナ、スザンヌに続いて田中将大とタレントの里田まい“電撃結婚”

お似合いって言っちゃえば、お似合いかもしれないが、まるで”ごっこ”のような結婚…って感じもしないわけじゃない。
かねてから交際を続けてきた楽天ゴールデンイーグルス”マー君”こと田中将大投手とタレントの里田まいが”電撃結婚”である。3月下旬にも入籍するという。まさか、この2人までが”出来ちゃった結婚”なんてことはないだろうけど…。
しかし、またしても「姉さん女房」である。どうして野球選手と言うのは年上を求めたがるのか…謎って言えば謎である。
田中と里田は、3年前の09年12月にテレビ番組の共演がキッカケで交際に発展。しかも、里田が楽天の応援歌「情熱ヴィクトリー」にバックコーラスで参加したことも、2人の距離を縮めることになったと言われている。
確かに、交際に関してはブログでも公表しており、公然の事実となっていた。が、そうは言っても正直言って、この時期に結婚を発表するとは思ってもなかった。ハッキリ言って、オーストリア人俳優のマニュエル・シュワルツと”電撃離婚”をした浜崎あゆみなんかよるもずっとメガトン級の衝撃的ニュースになったことは間違いない。
ま、田中は昨年、最多勝、最優秀防御率など投手タイトルを総ナメにするなど大活躍だっただけに、精神的にも「結婚」を考える余裕が出来ていたのかもしれない。因みに、田中は「交際を始めたころから彼女の優しさを身に染みて感じ、安心してプレーを続けることが出来た。昨シーズン、数々の賞を貰えたのも、日ごろから彼女に温かく見守ってもらい、支えられてきたからこそ得られたもの」なんて言っているぐらいである。年下のくせにして、なかなか女心をくすぐる”殺し文句”は身に着けている!? さすがは投手だけあってコントロールはいい…。
そういった意味じゃ、田中にとって里田は”あげまん”だったのかもしれないが…。
それにしても、昨秋あたりから野球選手の結婚ラッシュが続いている。
野球選手とは、ちょっと違うが「ソフトバンク」のリハビリ担当コーチの斉藤和巳が、里田とは仲間の1人であるタレントのスザンヌと結婚したのが昨秋12月2日のことだった。もっとも斉藤コーチの34歳に対してスザンヌは現在25歳。
ところで、余談になるが里田はスザンヌ、木下優樹菜らと”おバカ3姉妹”アイドルユニット”Pabo”を結成していて、里田はメンバーのリーダーだった。木下優樹菜が片付いて、続いてスザンヌ。…そして今回の里田。またまた”紳助関連”である。ほしのあきを含め続々と結婚していく…。
話を戻して…。
11月25日には巨人の隠善智也内野手(27)が元女優で5歳年上の真由美さんと結婚。真由美さんは結婚を機に女優を引退した。さらに、同じ巨人の野間口貴彦投手は元タレントで、現在はファッション関係の仕事をしている佐藤優里亜と結婚。この場合は野間口が28歳で、佐藤は23歳。だが野間口は、モデルの押切もえの元カレだった。
他にも阪神の小宮山慎二捕手は、友人の紹介で一昨年1月に知り合ったエステシャンの典子さんと結婚、日本ハムの小谷野栄一内野手もファッション誌「Rey」の専属モデル・亜咲美と昨秋11月19日に結婚した。さらに、巨人の沢村拓一投手は日テレ・森麻季アナウンサーとの結婚を明らかにした。
その一方で「いいお付き合いをしています」と言っていた西武の涌井秀章とフジでアナウンサーをしていた杉崎美香はスピード破局している。

映画プロデューサーの若杉正明氏に大手都市銀行まで…。大阪国税局や大淀税務署などにも多額の未払い!!(5)

「映画を作る」と言ってカネを集めておきながら、全く映画を作らず「これじゃ詐欺だろ!!」と言われ始めた映画プロデューサー、若杉正明氏。
「詐欺師」か「ペテン師」なのかは知らないが、若杉氏は、制作会社「ビーワールド」をはじめ、いくつもの会社を作ってカネをかき集めていたことは確かである。
もっとも、映画プロデューサーとしては「クライマーズ・ハイ」や「血と骨」をはじめ「泣くもんか」「カムイ外伝」「秋深き」などを作ってきた。そういった部分では評価されるべき点もある。
しかし、である。
若杉氏が、その映画制作の裏でやってきたことは、実に無茶苦茶だった。特に、ここ2年ぐらいは、前記したように「詐欺」「ペテン」のようなことばかりである。まあ、それなりの映画プロデューサーとしていい思いをしたのだろう、夢よもう一度…って感じだったのかもしれない。
例えば…。映画主題歌を決める時なんて、あるアイドル歌手を前に
「今度、主題歌で流してやるよ」
「CDを聴いてください」
「じゃ、ボキちゃんの家で一緒に聴こうか…」
「その前に、まず聴いてもらえますか?」
「それじゃ、適当に聴いとくよ」
なんて、チャラ〜イ言い方をしていたとか。何でも、これが若杉の「女の口説き方」だったらしい。
因みに、自分のことを若杉は「ボキちゃん」とか「ボクちゃん」と呼んでいたらしい。「ボキちゃん」とは、「飛んだカップル」で轟二郎がやっていた役らしいけど、こんな人間に平然と出資していたこと自体も情けないだろう…。
しかも、若杉氏に携帯電話をかけると、なかなか電話口に出てこなかったという。実は、それはわざと電話に出ないだけで、その理由は
「ボキちゃんは、スーパー・プロデューサーだから…。スーパー・プロデューサーは簡単に電話には出ないんだよ」
なんて嘯いていたという。
とにかく、こんな人間に都市銀行を中心に多額の融資をしていた。貸し渋りが問題になっている中、よくぞ…という話である。その実態は…。これは、平成22年1月までの金額であるが…
みずほ銀行=4億1700万円、三井住友銀行=6億3714万円、三菱東京UFJ銀行=1億4319万円、りそな=3億4256万円、近畿大阪銀行=1855万円、池田銀行=2167万円、京都銀行=2530万円、摂津水都信用金庫=1568万円、大阪信用金庫=857万円、芝信用金庫=2794万円など、合わせて16億9210万3250円。
この他に、ファイナンス関係もソニーファイナンス=4200万円や住信松下=2700万円など数社から7389万円の融資を受けていて現在、返済を請求されているが、そんなの返せるはずがない。
驚くのは、未払いが国税ににもあることだ。
大阪国税局に3683万円、大阪。大淀税務署に205万円、その他、地方税や市民税などは約1000万あるし、社会保険料の未払いも約1200万円相当ある。これって異常なことじゃないか?しかも、これは2年前の話。現在は…。
おそらく、70〜80億円ぐらいの未払いがあると推測されるが、その実態はもはや知る由もない。若杉氏自身も分からなくなってしまっているんじゃないかと…。いやいや恐ろしい。
それにしても、銀行が、若杉氏に、これだけ融資すると言うのには何か、裏があったのかもしれない。誰か政治家がついていたのか?いや、口利きがなくて、これだけの銀行が貸せるわけがない。
実に謎の深い話である。
【つづく】

ビートルズ50年、構想20年。“古希”を迎えるポール・マッカートニー5年ぶりアルバムは初のジャズ・カバー!!

今やらなければ、もう絶対にやれなかった――。元ビートルズのポール・マッカートニーが、子供の頃に慣れ親しんできたスタンダードのナンバーに初チャレンジする。2月8日に発売されるアルバム「キス・・オン・ザ・ボトム」がそれ。ポールにとっては5年ぶりのアルバムになるが、何と構想に20年も費やしたと言うから凄い。しかもレコーディングにはエリック・クラプトンやスティービー・ワンダーも特別参加している。
今年はビートルズがデビューしてから丁度50年目。しかも、ポールにとっては「古希」(6月18日)を迎える。とにかく”節目の年”と言うわけだ。そういった中で満を持して制作されたアルバムが今回の「キス・・オン・ザ・ボトム」だった。
「僕の親の世代が正月に歌っていたようなアメリカの古き良きスタンダード曲を以前からずっとやりたいと思っていたんだよ」。
ポールは、アルバムについて、そう語ると、その内容については
「誰もがカバーする、完全に分かりやすい曲は避けて選曲した。場合によっては、あまり知られないような、もう少し変わった曲が欲しかった。ただ、その時代のいいと思う作品を選んだ。アメリカとか…、どの国の作品かは関係がなかったんだよ。たまたま、アメリカから素晴らしい作品がたくさん生まれただけ。実りの多い時代だったということ。だからそうすることにしたんだ。王道からちょっと外れた方向に進むのはいいことだよ」。
ポールは、嬉しい驚きを聴いてくれる人たちに与えたいと思ったと、自らの心情を語っていた。
もちろんスタンダード・ソングばかりではない。今回は「マイ・ヴァレンタイン」と「オンリー・アワ・ハーツ」という2曲の描き下ろし作品も収録している。
アルバム制作にあたり、ポールはプロデューサーを米ポピュラー音楽界の大御所で、過去にはマイルス・デイヴィスやイエロージャケッツ、ジョージ・ベンソンなど数多のアーティストをプロデュースしてきたトミー・リピューマに依頼。演奏とベーシックなアレンジについてはジャズ界の女王、ダイアナ・クラールを起用した(ダイアナは、自身のバンドを率いてレコーディングに参加している)。
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しかも、今回のアルバムの収録曲14曲の中でポールは「ゲット・ユアセルフ・アナザー・フール」と「インチ・ワーム」の2曲だけアコースティック・ギターを弾いた以外は、全てボーカルに専念した。それだけじゃない。何と、ギターではエリック・クラプトン、ハーモニカではスティービー・ワンダーまで特別参加するなど、とにかく豪華なアルバムを完成させている。
 「僕は、(今回のアルバムを)リラックスするものとして楽しんでいる。仕事先から家に帰って、靴を脱いで、ホット・ココアでもワインでも紅茶でもいいけど、お気に入りの飲み物を飲んで、くつろぐのが想像できる。そういうアルバムなんだよ。素敵なムードだよ」。
 アルバムは、ビートルズ時代から数々の伝説を生み出してきた、ロンドンのアビー・ロード・スタジオや米ロサンゼルスのキャピトル・スタジオ、米ニューヨークのアヴァター・スタジオなどでレコーディングされた。

音楽業界ばかりじゃない!!映画業界も大苦戦…100億円映画がなくなって11年ぶりの低水準!!

音楽産業は結局のところ13年連続で“前年割れ”。確かに、パッケージとデジタル配信を合わせて、これまで世界一を独走し続けてきた米国を抜いて日本が1位になるのかもしれないが、苦しい状況は続いている。単純にパッケージだけをみたら、2011年の生産実績は3000億円どころか、前年の2800億円にも届かないのが現実だ。デジタル配信を含めても3500億円から、行っても3700億円ぐらいか…いや、厳しい。
しかし、その厳しいのは、音楽産業ばかりではない。映画産業も危機的な状況となっている。
いま、僕が出演しているニッポン放送「松本ひでお 情報発見ココだけ」でも、2011年の映画業界について話した。
2011年の映画業界は、過去最高だった2010年の2500億円を400億円余り下回りそうだというのだ。これは対前年度比で81.9%だという。何でも11年ぶりの低水準だという。
原因の一つは、何と言っても東日本大震災が大きかったーー大震災によって全国200館前後の劇場が被害を受け、未だ休館もある。もちろん閉館も…。
それに、もう一つ挙げるとしたら、あの“3D”ブームの反動かもしれない。ブームが過ぎるとこうにもなる。2010年は、その“3D”映画「アバター」が156億円もの興行収入となった。しかし、11年は…!? とにかく、一昨年の2010年は「アバター」の他にも「アリス・イン・ワンダーランド」(118億円)、「トイストーリー3」(108億円)など100億円を超えた作品が3本もあった。
ところが、2011年はというと「ゼロ」。
敢えて言うなら「ハリー・ポッター」が96億円というぐらい。
このように、音楽業界以上に映画業界も大変な状況に陥っている。とにかく大変である。因みに、邦画で昨年のトップは宮崎駿氏の企画した「コクリコ坂から」で44億6000万円というんだから…。 ところで、今年は…というと、今年も状況は厳しくなるばかり。正月だけを見ると昨年対比で10%減だとか…。

日本音楽制作者連盟新年会――権利者として権利を守ることを最重視…パッケージと音楽配信で米を抜き世界1位に!!

一般社団法人日本音楽制作者連盟恒例の新年懇親会「FMPJ NEW YEAR PARTY 2012」が昨夜、東京・渋谷のセルリアンタワー東急ホテルB2階「ボールルーム」で行われた。加盟各社からはもちろんマスコミ、音楽関係者など1200人以上が詰めかけ、それはそれは盛り上がった。
その中で、大石征裕理事長(マーヴェリック・ディー・シー社長兼CEO)と一般社団法人日本レコード協会の北川直樹会長(ソニー・ミュージックエンタテインメント社長)が挨拶に立ったが、非常にいいことを言っていたので、紹介することにした。
まずは、大石理事長である。
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冒頭、東日本大震災の被災地・被災者への支援について、その取り組みについて
「アーティストが自らの動きで支援に動いたのは重要なこと。こういった震災支援などがキッカケとなって、これからは新たなアーティストが自らの気持ちで自らの力で活動しようとしていくのではないか。その結果、これまでのような出来合いのものばかりではなく、よりオリジナルなものが生まれて来るものと期待している」
とした上で、音制連の活動については
「権利者の立場として権利を守ることを重要視していきたい。今年はさらに国内の市場を開拓し全世界を目指していきたい」
と意欲を語っていた。
一方、日本レコード協会の北川直樹会長は、来賓の代表として挨拶に立った。
「我が国の音楽業界はどうかと言った時、CDも売れない、音楽配信も今までは良かったのに…といった思いが、皆さんの中にはあると思う。しかし、数字の上で見ると…。現時点では最終的な集計は出ていませんが、CD、DVD、ブルーディスクといった音楽パッケージというのは前年比で僅か1%しかダウンしていない状況なんです。…もっとも音楽配信については2ケタのダウンになってしまいそうですが…。しかし、パッケージで1%の落ち込みにとどまるのは凄いことだと思っています。先日、米国から当社のCEOであるダグ・モリス氏(前・米ユニバーサルミュージック・グループ会長兼CEO)が来日したのですが、彼が言うには米国を含め全世界ではパッケージは20〜25%ダウン。音楽配信は2〜3%のアップと言う状況が続いているそう。そういった中で日本と言うのは非常に恵まれた音楽環境にあると羨んでいました。今、日本の音楽産業を世界に照らし合わせ見た時、これまで世界1位は米国だったが、昨年の上半期(1〜6月)はパッケージ、音楽配信共に日本が米国を初めて抜いて1位になりました。おそらく、年間を通じても日本が米国を上回ると思います。つまり、それほど日本は音楽大国に成長したと言うことです。やはり音楽業界は『共生と共栄』に尽きると思います、とにかく手と手を携えやっていくことが重要だと思っている。それが、今や世界でNO1という市場を持つようになった日本が、さらに発展する要素になっていくと思う」。
因みに、乾杯の発声はフォーク・グループ”海援隊”のリーダーで、俳優としても活躍中の武田鉄矢が行った。

「若杉がギャラを払ってくれない…」が最後の言葉だった!? 映画監督・池田敏春氏の入水自殺の真相が…(4)

「彼は、若杉正明の犠牲者だったんですよ」。
ここにきて、ある業界関係者が思い出すように語り始めた。
彼とは、映画監督の池田敏春氏。そして、若杉正明氏とは映画プロデューサーである。
池田氏は、一昨年(2010年)12月24日に三重県志摩市の知人宅を出た後、連絡を絶った。しかし、その2日後の12月26日に志摩市の大王崎灯台の近くの海上で死後1、2日経った遺体が発見された、入水自殺だった。だが、その遺体が当時、池田氏であることは明らかになっていなかった。それから1か月…。2011年1月の末になって、その遺体が池田氏だったことが地元警察から発表されたという。要するに、死後1か月もの間、その遺体の身元が分からないままだったことになる…。まるで、ワイドショーの事件レポーターだった奥山英志のようだった。
この池田氏が撮った最後の作品が、何と若杉氏がプロデュースした「秋深き」だった。同映画は、八嶋智人、佐藤江梨子、赤井英和、佐藤浩市らが出演した作品だったが…。
「実は、若杉がギャラを支払ってくれないと周囲に訴えていました。池田さんはかなり困っていたんです」
もちろん、若杉氏が池田氏にギャラを支払わないことと、池田氏が自殺を図ったことは無関係なことかもしれない。しかし、当時の様子について周辺取材をすると、一概に「無関係である」とも言い切れないのだ。
池田氏は、早稲田大学一文を卒業したが、在学中から石原プロモーションで助監督を務めていた。
監督デビューは、80年で、にっかつ製作「スケバンマフィア 内刑 リンチ」。その後、ディレクターズ・カンパニーに参加し、白都真理、宮下順子らが出演した「人魚伝説」(84年)を監督。さらに、85年には天地真理が初ヌードを披露した「魔性の香り」の監督も…。他に「湯殿山麓呪い村」「くれないものがたり」「MISTY」「ハサミ男」など、多数の劇場映画を監督してきた。映画ばかりではなくビデオ映画も「監禁逃亡」シリーズや「暴力商売 金融餓狼伝」シリーズなど手掛けた。
こういった自殺があると、決まって出て来る話が「彼は鬱病的を患っていた」。
しかし、自殺――普通に考えるなら首つり…だろうが、池田氏のように真冬の海で入水自殺なんて、ハッキリ言って正常な人間のすることではない。明らかに何かを思い悩んでいたことは確かだろうが…。
池田氏は、Twitterをやっていた。
呟きは、2010年9月24日に「午前十時の映画祭。私のようなものには大変ありがたいです。これからも続けて下さい」と書いたのが最後だった。
ところで、池田氏は、消息を絶つ前の2010年12月23日に、ある人物――ここではA氏とする――に電話をかけてきたことが分かった。今回、若杉氏の件が明らかになったことで、A氏は池田氏の自殺も若杉氏に絡んでいると確信したというのだ。A氏は当時を振り返った。
「彼は池田です」
と言うと、か細い声で
「若杉が、お金(監督料)を支払ってくれないんです。困っているんです。…すみません。3万円でいいんです。貸していただけないでしょうか…」。
A氏は当時、地方に滞在中で、池田氏から電話があった時は込み入った打ち合わせ中だったこともあって「今、手が離せないんだ…」と告げると
「分かりました。申し訳ありませんでした」
と言って電話を切ったと言う。
それから…。
A氏は事情はどうであれ今、池田さんに手を差し伸べてやれなかったことを悔やんでいる。
もちろん決定的な証拠があるわけではないので池田氏の自殺の直接な要因が、若杉氏にあったとは断定はしない。しかし、少なからず、若杉氏の「ギャラ未払い」が自殺の引き金になっていたことは十分推測出来る。
池田氏が亡くなっている今、真実は闇の中だが、若杉氏に近い関係者によると、若杉氏は「ボキちゃんは(若杉氏は自分のことを「ボキちゃん」と言うらしい…)ギャラは支払ったよ」と嘯いていると言う。さらに「ギャラを支払ってなかったんじゃないか」という声に対して、若杉氏は死者を侮辱するような言葉を吐き捨てたようだ。その内容は、さすがに【ヘッドロック】も書けないほどの…。これじゃ、池田氏も往生できないだろう。
【つづく】

浜崎あゆみの離婚は「やっぱり…」だったが、若槻千夏の妊娠・結婚は「お前もか!!」の驚き!?

きょうは、浜崎あゆみの離婚騒動と若槻千夏の妊娠・結婚というニュースで、芸能も賑やかだった。
しかし、あゆはブログ、若槻はファンサイトで発表と、いかにも都合のいい発表。まあ、とりあえずは「ファンに報告した」っていうのが、今流なんだろう…。いずれにしても、サイトなどで報告して、あとはオシマイ。都合のいいところで、テレビに出て、それこそバラエティーとか何かのネタにしようという魂胆だろう。
いずれにしても、浜崎あゆみは、丁度1年前の正月にオーストリア人の俳優マニュエル・シュワルツと結婚を発表して、1月2日に米ラスベガスの教会で挙式をした。当時、2人は「ロサンゼルスで生活をしよう」と約束したらしいが、東日本大震災で状況は一転。「アメリカでの生活が考えられなくなってしまった…」。
確かに、浜崎は震災の被災地や被災者への支援に積極的だった。当時のコンサートなどは、アップテンポの曲までバラードに変え、ノリノリのライブを控えた時期もあったりしたという。当時、福島第一原発の放射能問題もあって、日本を敬遠する外国人アーティストも多かったし、日本人でも大阪など西日本に避難する者も多かった。そういった時に「アメリカでの生活が考えられなくなってしまった…」というのは、これは凄い意志である。改めて感心した。
しかし、浜崎の拠点が東京で、シュワルツがロサンゼルス…。別居生活状態で、すり違いだったからって、それが離婚の要因にはならないだろう。ま、何だかんだと言って結婚の動機も、あまりよく分からなかったし、当時のシングル「Virgin Road」のミュージックビデオに、シュワルツが出演したら意外に気が合って電撃結婚…って言う感じだった。理由は後で何でも作れる。そういった意味では、1年もよく続いたと言った方が適切か? まあ、あゆが「原因は私にある」と言ったら、とりあえずは、この話は収束ってことなのだろう。
しかし、やはり、昨秋にシュワルツが自身のヌード写真集を出版したことも、原因のうちに入るのだろうか?「私に内緒で、そんなもの出しやがって!」なんて…結構、ムカついていたりなんかして…。
それはともかく、エイベックスも大塚愛は、結婚して子持ち、ゴマキも引退、今年は倖田來未も妊娠で活動停止…。AAAや東方神起などがいるが、エイベックスのような大きな会社になったら大変だ。となったら「私が、頑張らないと!!」なんて、あゆが張り切っている可能性もあり得る。そういった意味で考えたら、シュワルツを捨ててエイベックスを取った…なんてことも言えなくもない!?
ま、どっちにしろ、遅かれ早かれ別れる関係にあったわけだから、おそらく”あゆファン”も驚かなかったに違いない!!
で、逆に驚いたのが、若槻千夏の妊娠・結婚。「お前もか!!」という思いだった。
結果的に、昨年の暮れは小倉優子も出来ちゃった…、さらに加護亜依や倖田來未、さらにはグラジャリの折原みか…。とにかく、みんな”寅年の子供”が欲しかったのか、異常に張り切って”中出し”の”出来ちゃった結婚”となっている。
若槻は妊娠5ヶ月だとか。一般人で知り合ったのが3年前。交際1年3ヶ月と言っているが、本当のところは分からない。一般の人と言っているが、どういった一般の人かも分からないが、所詮は”中出し”するような男である。若槻は「妊娠と入籍が前後した部分で 表に出て仕事をしている人間として 厳しいお言葉もあると思いますし 自分自身も自覚が足りなかったと思っています」なんて反省の弁を述べているが、ま、そんなの表向き。明らかに確信犯だろう。まあ、彼女の場合は、人気はあっても芸能人としての素質に疑問符があっただけに、このまま引退するのがいいかもしれない。子育てと芸能の両立は難しい。またノイローゼになって自律神経失調症になるだけである。
そういった思いはあったが、レギュラー出演しているニッポン放送「松本ひでお 情報発見ココだけ」では結構、建前論で話してしまった…。
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番組が終わってから、ニッポン放送6階のスタジオに行ったら、俳優の京本政樹が「京本政樹のラジとばっ!」(毎土・後9時40分)の録音中だった。ゲストは千葉県知事の森田健作。「これはと思って、サブで観ていたら、京本がブースから「急きょ、番組に出演してくれ!」。突然に…。
結局、京本と森田・千葉県知事、そして僕の3人での番組になってしまった。おそらく聴いている人には、全く意味不明な番組だと思われるだろう(2月4日放送)

映画プロデューサー若松正明氏。実は自社資金繰りで映画出資募る!? 詐欺行為との声に「逮捕されないもん!!」(3)

もはや「ペテン師」の代名詞がついてしまった感のある映画プロデューサー若杉正明氏。とにかく、映画プロデューサーとして、彼には最近まで判明しているだけでも11本もの映画企画が存在していた…。
その代表的な作品を見ただけでも驚く。もちろん「予定」「準備中」とは言うものの、大阪で人気のタレント、やしきたかじんプロデュースの「お先に勉強させていただきます」。さらには、河合勇人を監督に、堀北真希を主演にした「ローカル線ガールズ」。もっと、ビックリ!!は、ロバート・ゼメキス監督でブラッド・ビットかオーランド・ブルームを主演にした映画までブチ上げていた。
しかも、それぞれで多方面に対して出資要請などの話が進められていたと思われる。その中でも最大の作品が村上龍氏のベストセラー小説「半島を出よ」の映画化だった。ところが、出資を募っておいて映画は頓挫…。最終的に御釈迦様になってしまった。ま、「たまたまこの映画は…」という理屈もある。映画化案件であるので全てを否定するものではない。当然、今後の実現も考えられなくもないが、正直言って、若杉氏の現状を見る限り、限りなく100%は無理だろう。
だいたい、業界内では、こういった現状への不信感から「映画化という名目で、単に資金繰りを行なっていただけではないか」(映画関係者)などと言われている。当然だが「若杉氏のやり方は明らかに詐欺行為」といった声まで出ている。
実際、若杉氏の周辺で怪しい「資金集め」も発覚している。
若杉氏は、「ビーワイルド」という映像制作会社の代表取締役を務めていたが、その一方で、2007年(平成19年)に、「ビーワイルド」のある大阪市北区堂島浜に、もう一社、映像制作会社「エフエムエス」を立ち上げているのだ。資本金は1355万円で若杉氏が代表取締役に就任している。
ところが、この「エフエムエス」は、昨秋11月10月1日に本社を大阪から東京都中央区日本橋横山町のマンションに移転。現在は、千代田区岩本町のビルの10階に移している。しかも、東京移転後の11月3日に若杉氏は代表取締役を辞任し、取締役だった安達政孝氏が代表取締役に就任しているのだ。若杉氏に近い関係者は「権利を委譲した」というが、余りにもタイミングがよ過ぎはしないか。しかも、業界内には「裏では若杉氏が関与しているはず。単に若杉氏の隠れ蓑に過ぎない」といった声もあり、「エフエムエス」の経営には不審が抱かれている。だいたい、「ビーワイルド」もヘロヘロな状態なのに、そんな若杉氏の”物件”(権利)を受け継ぐなんてあり得ない話だろう…
しかも、「エフエムエス」というのは、「海を感じる時」や「濁水」「幼な子われらに生まれ」「往きて帰らず」「青い目の北斎」「KAWAii !!」などの企画を立ち上げているが、その企画たるや実は「ビーワイルド」とダブっているのだ。とにかく、この他にも「あり得ないだろう」という映画企画がいくつか存在し、出資を募っているようだが、それについては今回、ここでは割愛する。
いずれにしても、このいずれの企画についても、すでに出資者を募っている。
これは、あくまで未確認情報ではあるが、若杉氏の対しては警視庁捜査2課が内偵捜査をしているも…。しかし、捜査をしていても、現実には、映画企画をチラつかせながら平然と資金を集めている…。ある情報によれば、若杉は「ボキちゃん(若杉氏は自らを「ボキちゃん」と言っているという)、逮捕なんてされないもん」などど嘯いているらしい。いやいや、映画プロデューサーと言うのは、並みの神経では出来ない、まさに…紙一重だ。
しかし、さすがに、この年末年始で「ビーワイルド」もしくは若杉氏を、詐欺罪で刑事告訴することも辞さないとまでに考えるに至った関係者が複数浮上している。
既に、出資社の1つで京都に本社を持つ「八創」が資金返還を求め民事訴訟を起こしたと言われ、すでに訴状が「ビーワイルド」に届けられているというのだが…。
「ここ2〜3年、若杉氏は映画プロデューサーとして多数の映画化企画を抱え、その実現へ向けて多方面に出資を募るなどの活動(業務)を続けてきたが、実際には映画化が実現しないという状況が続いているんです。当然、出資金の返還を求める声が相次いでいますが、実際には返還に応じてはもらえず様々な疑念が生まれている。しかも、そういった状況の中でも若杉氏は、あらゆる映画化企画を立ち上げ出資を募る活動を継続している」(事情通)
「ビーワイルド」の内部を知る関係者によると、2010年初頭の段階で、銀行借り入れや税金未納、費用未払いなど、同社の借入金総額は40億円を超えると言う。その後、同社の業務として大きく動いていた案件が見受けられないことから、同社の資金繰りはさらに悪化していることも予想される。情報では既に昨年、1度目の手形不渡りを出したという情報も…。
ま、日本の法律は「取ったもの勝ち!」。カネを集めるだけ集めて破産でもしてしまえば、あとは知らん顔っていう輩も多い。早いところ「詐欺罪」で被害届を出さないと逃げられてしまう…?
【つづく】