常識を逸脱した「アエラ」の特集記事「芸能界と裏社会」。【ヘッ ドロック】松山千春コメントを都合よく無断使用…

ちょっと常識のない特集企画でる。
現在、発売中の「アエラ」の特集で「紅白歌合戦は大波乱必至 芸能界と裏社会」というタイトルの、もの。要は、「週刊現代」が好きそうな企画を、「紅白」出場者の発表前のタイミングに合わせて「アエラ」流にやった…ってことだろう。
ところが、その内容。記事の書き出しが松山千春の発言からだった。
その発言というのは、9月29日の埼玉・越谷のサンシティ越谷市民ホールからスタートしたコンサートツアー「愛の歌」の中でのもの。
今回、「アエラ」で使われたのは9月30日に【ヘッドロック】(http://022.holidayblog.jp/?m=20110930)に記載されたものだが、ちょっと憤慨である。
確かに、この時の内容は、全て夕刊フジにも掲載された。しかし、夕刊フジからは、事前に問い合わせがあった。ところが、今回の「アエラ」は、全く「ナシ」である。それこそ2ちゃんねるのように匿名で、どこの誰が書いたか分からないようなネット情報だったら自己責任でいいだろうけど、【ヘッドロック】の場合は、実名でやっているんだから常識の行動として一言ぐらい連絡があってもいいんじゃないだろうか。もっとも「(この千春のコメントを)使っていいか」と言われたら「ちょっと、待って!」と言っただろうけど…。
と言うのも、今回の千春のコメント。
この時、ステージで千春は10分以上の時間を割いて持論を述べていた。その時の千春の言葉を、自分なりに要約し、まとめて記したものである。極端に言ったら、千春の言葉であっても基本は【文責・渡邉裕二】なのである。その文章(コメント)を、何も断りもなく、それも都合のいいところだけを抜き出して、いかにも自ら取材してきたように書く――これって権威のある公的なメディアとして如何なものか(因みに、夕刊フジの場合は全文を掲載したし、さらにコンサートなどの状況なども記載していた)。
「アエラ」が、もし、今回のように、これだけの特集企画で、しかも全体の内容としても重要な位置を占めている部分であるわけだから、そういったことで「千春の話」を取りたいというのだったら、本来なら、その後のコンサート――松山、高知、盛岡、会津、仙台、青森、苫小牧…そのどこかの会場に、それこそチケットを買って入って、担当の記者が自らの責任で書くべきだろう。
だいたい、今回のような話の内容は、誰が考えてもナーバスな問題である。千春の場合は、ハッキリ言って「紅白」には全く関係がないが、そうは言っても、ブログで書くものなのかどうか悩んだ。おそらく千春の所属事務所に断ったら「それは…」となったかもしれない。が、そうは言っても、聞いてしまったのだから、コンサートの翌日9月30日になってから自分なりに要約して書いた。
だいたい、会場で録音しているわけじゃない。ちょっとしたメモをもとに思い出しながら、それなりに神経を使って書いたものである。それを、何ら断りもなく都合よく使われたら、誰だって「オイオイ」って言うことになると思うが…。
ま、天下の朝日新聞出版様である。【ヘッドロック】なんて、たかだか個人のブログに過ぎない――と言うなら、それも仕方ないが…。もっとも、そうだとしたら転載なんてしないだろうけど。