“親日”ぶりをアピール!! 6年ぶりでも新メンバーでは初来日の英4人組女性ストリングス ・カルテット“ボンド”

英国の4人組セクシー女性ストリングス・カルテット”ボンド”が6年ぶりに来日した。今年がデビュー10周年で、9月21日にアルバム「プレイ・フォー・スマイル」を発売したことからプロモーションで来日したもの。
 デビュー当時の彼女たちは「スパイス・ガールズのクラシック版」として注目を集めた。ダンスとロックの要素を盛り込んだ斬新なサウンドとパフォーマンスは話題となった。振り返れば、スケベなオヤジらは、彼女たちの音楽を聴く以上に間違いなく、その姿を“視姦”していたはずである。
その“ボンド”も、04年にアルバム「クラシファイド」を発売してからはツアー中心の活動に転向していた。…と言うより、レコード会社との契約問題で出なかったとも言われている。しかし、日本ではカラオケの第一興商のテレビCMかなんかでは彼女たちを使ったりしていて、それなりに根強い人気はあった。
結成メンバーは第1バイオリンがヘイリー・エッカー、第2バイオリンがエイオス、ビオラがタニア・ティヴィス、そしてチェロがゲイー=イー・ウェスターホフからなる4人組だった。しかし、3年前にヘイリーが電撃結婚しメンバーから脱退したことから、新たに英国王立音楽院の出身でロンドン交響楽団とも共演したことのある“天才”バイオリニストのエルスペスが加わった。そういった意味で考えたら、今回は新メンバーでは初来日になる。
しかし、10年ひと昔で、彼女たちも妙齢になったが、実に妖艶なムードを漂わせていた。しかも、どんな生活をしているのか、スラーッとしている。とにかく、足が細いのだ。これは危ない。その彼女たちが、今回の来日については
「日本の人達が笑顔を取り戻せるようにしたい。といかく、少しでも日本の人のために役立てられたら…って思っています」。
 もちろん、東日本大震災の被災者に対して言っているのだが、「笑顔を取り戻したい」とか「少しでも日本の人のために…」とか言っていても彼女たちを見ていると思わず勘違いする輩も出てくるかもしれない。
因みに、アルバム・タイトルの「プレイ・フォー・スマイル」というのは「日本が本当に大変なことを経験した後に日本を訪れようとしているところにインスピレーションを受けたの」と説明していた。それにしても日本には知人や友人が多いらしく今回、アルバムを出して来日出来たのは、彼女たちにとっては嬉しかったかもしれない。

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もっとも、今回の来日は、メディアでのプロモーションを中心としているが「次に来るときは震災の被災地も含めコンサートをやりたい」と言う。とは言っても、何もやらないで帰国するのも心苦しかったようで、今回はステージ衣装のチャリティー・オークションなんかも行う。アルバムのジャケットやプロモーションなどで身に着けた衣装をオークションするという【上写真】。「少しでも被災地の方々のために支援活動をしていきたい」と言っていた。
ところで、彼女たちは女子サッカーの「なでしこJAPAN」のファンでもあるそうで「女性として素晴らしい」と絶賛。さらに、アルバムのボーナストラックには、日本で最も受けている音楽と言うことから、「ボーン・ディス・ウェイ」「ポーカー・フェイス」「バッド・ロマンス」「ジューダス」などレディー・ガガのヒットメドレーも急きょ収録するなど、とにかく“親日”ぶりをアピールしていた。

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27日夜は、東京・銀座の山野楽器本店の7階ホールで来日を記念したイベントが行われ【写真】、アルバムの収録曲の中から、デビュー10年目の“勝利”を作品にしたという「ビクトリー10」やレディー・ガガ・メドレーなどが演奏された。ステージが狭いだけに、アクティブでエキサイティングなライブ・パフォーマンスで知られる彼女たちにとっては、その魅力が十二分に発揮できなかったかもしれないが、それでも生の迫力は凄いものがあった。しかも、彼女たちと一緒に写真を撮ったが、正直言って背の高い女性に囲まれるというのは実に妙な感じだった…。
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