無料オンラインストレージサービスにアニメや特撮作品を記録・蔵置した少年4人が書類送致!!

無料で使えるオンラインストレージサービス「BB QUEST」のサーバにアニメや特撮作品を記録したり蔵置していた北海道札幌市在住の少年Aの他、愛知県豊川市在住の男性B、広島県福山市在住の男性C、鹿児島県日置市在住の男性Dの未成年の少年4人が「著作権法違反(公衆送信権侵害)」の疑いで、福岡県警生活経済課サイバー犯罪対策室と筑紫野署によって捕まり福岡地検に書類送致されていたことが分かった。
福岡県警生活経済課サイバー犯罪対策室と筑紫野署によると、まず少年Aは昨秋11月27日、札幌市内の自宅のコンピュータからインターネットを通じ、オンラインストレージサービスのサーバコンピュータに接続し、シンエイ動画のアニメーション作品「クレヨンしんちゃん」の第539話、第711話、第716話の動画ファイルを無断で記録・蔵置させた上、不特定多数のインターネットユーザーに対して送信できるようにしていたことから「著作権(公衆送信権)」侵害の疑いが持たれている。
一方、男性Bも今年2月10日に角川書店のアニーション作品「らき☆すた」の第22話、第23話、第24話を。さらに男性Cは今年1月10日に小学館集英社プロダクションのアニメーション作品「ハヤテのごとく!!」の第2シリーズ第23話、第24話、第25話を少年Aと同様に無断で記録・蔵置させた上、不特定多数のインターネットユーザーに対して送信できるようにしていたという。
また、男性Dについては昨秋11月22日から12月2日にかけて、東映が著作権を持っている特撮作品の「仮面ライダーオーズ」の第10話、第11話、第12話の動画ファイルを無断で記録・蔵置させ、不特定多数のインターネットユーザーに対して送信できるようにしていた。
今回、書類送検された少年たちは、いずれも前述した無料のオンラインストレージサービス「BB QUEST」を利用していて、そのサーバに動画ファイルの保管場所を開設した上で、それぞれのファイルを公開していたらしい。

今回の事件について福岡県警は、愛知県名古屋市にある「BB QUEST」の運営会社に対し、同サービス内における著作権侵害に係る警告を行ってきたという。その結果、今月4日、運営会社から「積極的に著作権侵害対策に協力する」と連絡があり、今回の少年4人の書類送致となったようだ。いくら悪気がなくても、一つネットの使い方を誤ると「一生の汚点」になりかねない――という噺である。