独裁!橋下徹…「大阪都構想」実現のため府知事を辞して大阪市長選出馬か!?府知事選は辛坊治郎出馬!!

「都ではなく副都だったらOK」なんて、東京都知事の石原慎太郎から、何となくお墨付きのようなものをもらって「これで筋を通した」と自己満足している大阪府知事の橋下徹。一部の”ご意見番”コメンテーターなんかの中には「ちょっと突っ走り過ぎ」なんて声も出てはいるが、日本国総理大臣・菅直人が余りにもリーダーシップがなく、思い付きだけで突っ走って情けないだけに、橋下が突出して目立つのかもしれない。ま、橋下府政に「独裁」とか何だとか言われてはいるが、大阪人にとっては「オモロイやないか」といった程度で、おそらく好感触なんだろう。ま、大阪の住民が「了」としているのだから、それはそれでいいんだろう。
ところで、橋下の描いている「大阪都構想」とは、かつて「東京府」と「東京市」を一緒にして「東京都」としたのと同じように、「大阪府」と「大阪市」を一緒にして「大阪都」とする構想。これが今年4月の統一地方選挙で、橋下率いる「大阪維新の会」が大躍進して、過半数を占めたことで現実帯びてきた構想になっている。
もっとも、この構想に関しては、大阪市の平松邦夫市長は反対の意向を示している。要は「大阪市が消滅するのは納得できない」というわけだ。ここで、橋下と平松が対立しているが、何としても自分の描いている「大阪都構想(副都)」を実現したい橋下は、今秋10月にも府知事を辞職し、今秋11月に行われる予定の「大阪市長選挙」と「大阪府知事選挙」の”同日選挙”に打って出ることを決めた。橋下らしいというか何と言うか、実に荒っぽいやり方だが、大阪人は、意外に「オモロイやないか」で突っ走ってしまう可能性があるが、そうはいっても、大阪市民の真意はわからない。あるいは、大阪市が消滅してしまうことに抵抗を抱くかもしれない。
で、橋下の戦略だ。橋下は、どうやら「府知事選」ではなく「市長選」に出馬する考えのようだ。「橋本は、目的達成のために、まず平松市長の刺客として出馬を考えている」というのだ。
では、大阪府知事選は? ズバリ、辛坊治郎の出馬である。辛坊は、元大阪・読売テレビの報道局解説委員長だった人。現在は、フリーに転じて読売/日本テレビ「ウィークアップ!ぷらす」や読売テレビ「す・またん」のキャスターを務めている。橋下とは大の仲良しで、今年4月だったか「一緒にやりたい」なんて橋下からラブイコールを送られた。辛坊も、その橋下のラブコールにニンマリ。要するに、やる気十分なのだ。TVタレント大好きの大阪人にとっては「理想的」な人材であることは間違いない。
 「辛坊はハッキリ物を言うし、知識も豊富。大阪人からも好かれるタイプ」と評価されている。
 しかし、橋下は、辛坊の「大阪市長選」出馬には、どこか危惧というか不安のようなものを抱いているようだ。出馬する以上は、大阪市民にも構想を納得させ「圧勝しなければならない」と思っているからだ。となると、平松現市長との対決は「荷が重すぎる」ということなのだろう。だったら、自ら市長選に出馬をし、府知事選は辛坊ということのようだ。いやはや計算高い男である、橋下という男は。さすが、法律事務所を設立した2年目の99年から04年まで、消費者金融大手「アイフル」の子会社だった商工ローン企業「シティズ」の顧問弁護士だっただけあって何とも腹黒い。
因みに、平松市長の任期満了は今年12月18日で、橋下知事は来年(12年)2月5日。