平和がいいに決まってる…東日本巨大地震でコンサートも次々に中止、見合せ!! 仙台市内の会場も大被害!!

11日に起こった東日本大震災の影響は、芸能界を始めとするエンタテイメント業界にも大きな影響を及ぼしている。すでに、仙台市内ばかりではなく、全国各地で予定していたアーティストの公演は中止、見合わせ、延期を発表している。しかも、被災地の現状について仙台に事務所を置くイベント・プロモーターは「東北はコンサート会場自体が壊滅状態に陥っている」と頭を抱えている。
 大地震は、芸能や文化をも奪った。仙台の大手プロモーターの殆どは事務所も壊滅状態となった。ある関係者は「パソコンも何も使えません。電気は14日に何とか通りましたが、ガスは少なくとも今月中は無理みたいです。とにかく、業務の前にすべてのインフラが無茶苦茶になってしまいました」。
 すでに、福山雅治や小田和正もコンサートツアーの自粛を明らかにしていているが、仙台市内では例えば今月24日に井上陽水、27日に加山雄三のコンサートを仙台市内の東京エレクトロンホール宮城(宮城県立県民会館)で、また、26、27日にはr.childrenが利府町の宮城セキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ21・宮城県総合運動場)で行う予定だったが「とても出来る状態にない」と言う。
「会場が使えない状態です。まず、東京エレクトロンホール宮城については会館自体が古いと言うこともありますが、正直言って、現時点では使用の目途も立たない状態です」(会館関係者)。
県立や市立の場合は、予算の関係もある。「県はもちろんですが市も財政難ですからね。そういった中で今回のような大震災が起こった。今は、とてもじゃないですが、そういった部分に予算を割けないかもしれません」(宮城県の関係者)。
仙台以外でも東北地方の県民会会館や市民ホールは施設の使用に関して軒並みに混乱している。仙台では最大級のアリーナ会場となっている利府町の宮城セキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ21・宮城県総合運動場)は現在、被災者の遺体安置所になっており、今後の使用に関しては、26、27日に予定していたMr.childrenに限らず当分の間は使用できなくなった。関係者は「暫く、一般での使用は難しい」と言う
また、JR仙台駅から歩ける距離になる仙台サンプラザホールに関しても設備面に支障が出ており、使用は現時点では停止状態だという。「各所で被害が多くて、とにかく会場や設備などの業者の手が回らないようなんです」とは会場関係者も、さすがにお手上げ状態だ。
 コンサート会場は仙台ばかりではなく、福島県内も福島市や郡山市の県民会館や市民ホールなどが大打撃を受けている。
 いずれにしても、公演の延期や中止が相次いるだけに、その対応にも混乱が生じている。
 「中止に限らず延期の場合でも払い戻しに応じなければならない。その場合、チケットぴあ、eプラス、ローソンチケットなどの販売はコンビニなど通しているので、払い戻しはコンビニということになる。しかし、そのコンビにも混乱しているので、暫くはチケットを所持してもらわないといけなくなる」(チケット販売関係者)
 対応にも課題が出てきた
 一方、東京電力に続いて、東北電力も今回の大震災の影響で一部の原発、火力発電所の運転が停止して電力供給能力が低下していることから「計画停電(輪番停電)」が始まっている。このことから、宮城、福島、岩手の各県に限らず、大なり小なり青森や秋田、山形県にも大きな影響が及びそうだ。
 「現状では被災地はもちろん被害者の全容も分かっていない。福島の第一原発の爆発事故の影響も考えなければならないだろうし、少なくとも4月、5月…。もしかしたら今夏まで全く手につけられないと思う。何とかなっても今度は、誰が最初に始めるか…ということになる。今あるとしたら、東京以南で、それぞれのアーティストが呼びかけてのチャリティー・コンサートやイベントでしょうね」(プロダクション関係者)というのだが…。
音楽に限らず芸能や文化と言うのは、やはり平和でなければ存在し得ないものだと言うことを改めて実感する。

※ここで記述した会場にライブハウス等は含めていません。

言っているだけで何もしない官邸!? 福島原発でも緊迫感は福島と東京では大きな温度差…

「しっかりやっている!」と見るべきか、「何をやっている!」と見るべきか、人によって意見の分かれるところだが、目の下にクマを作りながらも会見に出ている官房長官の枝野幸男は、どうにも空回り状態。
福島第一原発にしても、結局は官邸の情報が官僚任せだから曖昧になるし、いい加減な情報だって出る。実は、福島第一原発の状況を知り得ている人間は誰もいないんじゃないだろうか?だいたい、現場にいる人間でも、ここまできたら一体、どういった状況になっているのか分からないはず。今や、自分の命にかかわる状態の中で、冷静に判断しろというのが無理な話だ。正直言って、現場の作業員は、何とかしないと、という気持ちと、逃げたい気持ちで混乱状態に違いない。分かっていたら、ここまで事態は深刻になっていないはずだ。
いずれにしても、専門家にしても、放射能に対して「現状では安全だ」なんて、本当に言えるのか?
だいたい、官邸にしても、自分たちの面子だけで動いている。自衛隊に対してだって、出動は要請していても、市民運動出の菅直人に真剣さはない。仙石由人と一緒で「暴力装置」くらいにしか見ていないのが現状だ。そんな考えで、指揮が執れるはずもない。本気にやる気があるなら、小沢一郎にだって協力を求め取り組むはずだろう。
しかも、福島原発で「退避しろ、退避しろ」と言っているが、その退避に関しては、全く知らん顔。それぞれの自治体任せである。
昨夜9時。屋内退避区域で混乱している福島県の南相馬市に、千葉市内から10台の大型バスが到着した。屋内退避で困っている市民が、そのバスに乗って新たな受け入れ先となっている新潟県に退避するためである。このことを森田健作・千葉県知事に聞いた。
「実は、南相馬市の桜井勝延市長が泣きついてきたんですよ。桜井市長とは面識があったので、事情を聞いたら、待避所が不足しているが住民を運ぶバスが足りないと…。そこで、これは人道的にも助けてやらないといけないということで、バス10台を出したんです。本来、こんなことは国でやることですよ。でも、官邸は言っているだけで何もやろうとしない。こんなことばかりですよ」。
森田知事は、バス以外にそういった退避者や震災の被害者を受け入れる体制もとったが、今回の大地震で千葉県の浦安が液状化に陥った際は、すぐに海上自衛隊に給水の要請をし、国内では初めて、海上自衛隊が派遣された。
「こういった災害の時は、時間だけが勝負ですからね。まず住民を考えて行動に出ないと大変なことになる」(森田知事)。
いずれにしても、福島原発や放射能問題についても現地と東京では僅か230キロしか離れていないのに、緊迫感や危機意識を含め温度差が大き過ぎる。まあ、「そんなの当たり前」と思っている御仁には何を言っても馬の耳に念仏なのだろうけど…。
しかし、今や、外国人の方が敏感に反応して大騒ぎしているほどだ。それにしても、何でも専門家の意見、専門家の意見とか言って、専門家の意見ばかりに頼るのも如何なものか。こういう時こそ、素人感覚も必要なのだ。石原慎太郎都知事の肝いりで始めた新東京銀行だって破綻したじゃないか。福島原発だって何人もの専門家や技術者が「安全、安全」とか言ってやってきて、いくら大地震が原因とか、大津波が原因とか言ったって、現実はこのざまである。
いずれにしても、未だに当事者の東京電力にしても官邸にしても「何かを隠している」と思われていること自体、どうしょうもない。
きょうにも警察庁の放水車を使っての処置がなされるが、もし、これも失敗したら、一体、どうなるのか? 案外、それさえも分かっていないかもしれない。