出るクギは打たれても出過ぎたクギは打たれない?森田健作・千葉県知事――東京湾アクアラインと成田空港を語る!!

holiday-ツ森ツ田ツ個陳催ャ.jpg
青春の巨匠・森田健作氏が千葉寛知事になって丁度2年経った。振り返ってみれば就任当初は批判も多かった。しかし、現在での評価は高く県民からの信頼は厚いようだ。その要因の一つが公約の実現。森田氏の最大の公約だった「東京湾アクアライン」の通行料800円化にしても当初は「実現性のない公約」と揶揄されてきたが、「社会実験」ながら知事就任僅か4ヶ月で実現した。
 それにしても、冒頭でも言ったように就任当時は叩かれに叩かれた。特に「完全無所属」と言い続けてきたことに、民主党の候補者を応援していた県会議員や市民団体、あるいは共産党あたりから「「虚偽事項の公表」と言われた。「完全無所属」って言ったからどうだと、そんなことで叩かれるなんて正直言って前代未聞のことだったろう。では、今だったら…。
いずれにしても、森田氏は、一部の自民党議員からの支持は得たものの「疾しいことは全くない」と訴え続けてきた。

「自分が県知事になって、自民党から民主党に政権交代したけど、それでどうなったというんですか。結局は政党不信が強まって、今では政党色を出さずに戦おうとする雰囲気が多くなってきている。ただ、僕の場合は『政党に振り回されずにやっていきたい』『県民第一の政治をやっていきたい』と叫んできたんですよ。だから完全無所属と言っただけなんですが、正直言って、何でそんなに政党に拘りたがるのか分からなかった」。

それにしても、民主党の候補者が当選していたら、どうなっていたか? 少なくともマニフェストは変更されていたに違いない。
それに対して森田は…。
公約の第一に挙げていたのが「東京湾アクアライン」の通行料800円化だった。この公約を森田氏は就任した09年8月1日から「社会実験」として実現した。当時、この実現には、民主党を支援するテレビコメンテーターあたりから「横暴」「身勝手」などと批判された。しかし、結果的に、通行料800円化によって「首都圏全体の経済波及効果が約358億円あった」と公表された。800円に下げることで使われた設備投資の約44億円を差し引いても経済波及効果は想像を上回るものだった。あの時に批判していたコメンテーターたちは、もう、そんな自分の発言も忘れてしまっているに違いない。きっと、話題にもしないだろう。まさに無責任の権化である。森田は

「この数字は正当に評価されるべきじゃないの? アクアラインの通行料を下げたことで、木更津市の人口も増加に転じているし、アクアラインの周辺には多くの企業が進出を図ろうとしている。すでに、木更津市には日本最大のアウトレットの建設も決まっている。当然、これは雇用対策にもなる。いずれにしても、通行料を800円にしただけで、これだけの経済効果があるんですよ」。

その社会実験は今年3月31日までだったが、ここにきて国土交通省は、この社会実験をさらに3年間延長することを決定している。

「民主党になって国交相は前原誠司さん、馬淵澄夫さん、現在は大畠章宏さんと3人ですからね。しかも、アクアラインの通行料に関しては、昨年の暮れから何度も何度も大畑国交相にお会いしたいと言っていたが、調整する、調整すると…。とにかく遅々として進まなかった。僕は、何も白を黒だと言っているわけじゃない。1年8ヶ月の社会実験を正当に評価してくれと言っているだけなんですよ」。

一部情報によれば「東京湾アクアラインの通行料800円化は、当時の自民党政権と森田のやったこと。今は民主党政権なんだから、そんなこと何もやる必要はない」なんて過激な意見も出てきた。

「確かに、さまざまな意見はあったかもしれませんが、これは千葉県が勝手に社会実験してきたわけじゃない。この結果を評価しないと言うのなら、何のための社会事件だったのかを問いただしたいと思っていました。菅直人総理にしたって当時、副総理だった時代、現地を訪問してきて『無料にするか、800円にするか』と言っていたんですよ」

もっとも、今回の社会実験を継続すると言っても、料金引き下げに必要な費用については一部、千葉県にも負担するように求めてきた。負担額については今後、話し合いで決まる模様だ。周辺の地域の市長には「国策で恒久化」を求める声もあるが、大勢は「残念なことだが、地域活性化のためにはやむを得ないのでは」という意見となっている。

「財源がないなら財源がないなりに話し合えばいいことですからね。それが協議ですから。僕だって、国を潰してまで自分の意見だけを通そうなんて思っていません。とにかく、ちゃんと席で向かい合って話し合って、両者が何得する協議をしたい。よく、地方の話を聞くとか、地域主権だとか、いろいろ言われるけど、ちっとも実現しないでしょ。そんなことを言っていたら時間がどんどん過るだけ」。

 ●成田空港は国内線を増やし利便性を
holiday-ツ森ツ田ツ個陳催ャツ2.jpg

また、千葉県の新たな問題は、成田空港と羽田の国際線問題。羽田空港には、新たにイギリスのブリティッシュ・エアウェイズが羽田―ロンドン便、米国のアメリカン航空が羽田―ニューヨーク便、さらに、米国のデルタ航空が羽田―デトロイト、羽田―ロサンゼルス便を就航した。

「羽田空港のキャパは13万回の発着陸ですが、成田空港は30万回に増えるんですよ。それでもまだ需要に追い付かない状態なんです。しかも、現在でも40ヶ国以上が乗り入れを待っている。現状では羽田だとか成田だとか言っていられない。要するに共存共栄しかないんですよ。ただ、成田空港としては、羽田空港のいいところを、評判になっているところをマネしていきたいですね。あとは、利便性と言うことで国内線をもっと増やし、乗り換えを便利にしたい。それに格安航空の乗り入れも充実させていきたい」。

いずれにしても森田氏は

「千葉県が活性化すれば、首都圏も活性化する」

と断言する。さらに

「気持ちとしては3期は千葉県知事として頑張りたい」

と吐露。

「とにかく、千葉県を首都圏のリーダーにすることが僕に与えられた使命なんですよ」

とガッツポーズで応えてくれた。

※写真は東京湾アクアラインの「海ほたる」で撮影

着うたフル週間チャート…テルマがユッキーナの結婚祝いに書き下ろした「もっと。」初首位!!

ツテツδ仰マ.jpg
一般社団法人・日本レコード協会(RIAJ)は、音楽有料配信「着うたフル」の3月1日付週間チャートを4日に公表した。集計期間は2月23日から3月1日までの1週間。
前週1位だったナオト・インティライミ「今のキミを忘れない」が5位に後退し、代わって1位にランクされたのは初登場で青山テルマ「ずっと。」【写真】。同曲は、昨年12月にお笑いコンビ「FUJIWARA」の藤本敏史と結婚した親友で“ユッキーナ”こと木下優樹菜のために書き下ろした作品。愛情あふれるバラードとなっている。先月2月20日に開かれた藤本とユッキーナの結婚披露宴では、テルマ本人が同曲を熱唱したが、その模様はレコチョクが提供する日本テレビ系音楽番組「レコ★Hits!」で放映された。そんなこともあってか、一気に首位に躍り出てきた。因みに、日本テレビ「ハッピーMusic」のパワー・プレイ曲になっている。なお、木下優樹菜は同曲を書き下ろしたテルマへの恩返しとして、ジャケットおよびミュージック・ビデオの撮影に参加している。
 2位には、前週52位にランクされていたコブクロ「Blue Bird」が急上昇してきた。同曲は、コブクロのデビュー10周年を記念した、通算20作目の新曲。NHK教育テレビで放送中のアニメ番組「バクマン。」のオープニングテーマ曲として起用されている。
 3位には、ポルノグラフィティの新曲「EXIT」。同曲は、現在放送中のフジテレビ系「大切なことはすべて君が教えてくれた」の主題歌。ポルノグラフィティとしてはメジャー・デビュー11年目にして初の“月9ドラマ”の主題歌となる。
 他には、KG「このまま2人でduet with Lisa Halim」が8位、西野カナは、4位の「Distance」に続いて「beloved」も9位に初ランクされた。また、ベストテン外では11位に、ねごと「カロン」が初登場。さらに桑田佳祐の復帰作「銀河の星屑」が26位に登場。今後のダウンロードが期待される。ところで、「着うたフル」では7位にランクされているサスケ「青いベンチ」だが、キャンシステムの有線放送・全国ランキング(3月4日付)は、同曲をカバーしているテゴマスの「青いベンチ」が10位にランクインしていた。もっとも、サスケは既に解散している。

【着うたフル・ダウンロード・ベスト10】 ※カッコ内は前週
1(−) 青山テルマ 「ずっと。」
2(52) コブクロ 「Blue Bird」
3(−) ポルノグラフィティ 「EXIT」
4(2) 西野カナ 「Distance」
5(1) ナオト・インティライミ 「今のキミを忘れない」
6(3) AKB48 「桜の木になろう」
7(4) サスケ 「青いベンチ」
8(−) KG 「このまま2人でduet with Lisa Halim」
9(−) 西野カナ 「beloved」
10(12) 少女時代 「Gee」

次(―) ねごと 「カロン」