「ここ数年で最も充実していた」と審査委員長の川崎浩さんもご満悦だった「レコ大」も15.0%で前年を↑

101231_233505.jpgヒット曲の減少もあって、視聴率が伸び悩んでいたTBS系の「第52回 輝く!日本レコード大賞」(12月30日放送)の授賞式の視聴率もアップした。同授賞式は東京・渋谷区の新国立劇場中劇場で行われた。審査の結果、EXILEが3年連続で大賞を受賞。最優秀新人賞は、韓国のアイドル・グループ”少女時代”を破って、日本のアイドルユニット、スマイレージに輝いたが、関東地区で第2部(19時〜21時54分)の視聴率が、前年の13.5%を1.5ポイントも上回る15.0%だった。
 今回の「レコ大」は、氷川きよし、AKB48、いきものがかりなんかが出演して盛り上がった。しかし、今やCDの時代。「再販制度」の問題もあるだろうが、それでも、この時代に「日本レコード大賞」と呼称しているこの”賞レース”は、「レコード」と言う言葉が、かろうじて「死語」になっていないという証か!? まさにレコード産業の良心と言ったところ。
ところで、”レコ大”と言えば、昨年末の「紅白」の会場で毎日新聞学芸部の川崎浩さんと会った【写真】。今は記者ではなく編集委員。しかも、音楽…特に演歌、歌謡曲に関しては評論家も顔負けぐらいに詳しい。それだけは、とりあえず感心する。きっと、毎日毎日、演歌とか歌謡曲ばかりを聴いてばかりいるんだろう。
その川崎さん。今回はレコ大の審査員長なんかを務めた。きっと優越感に浸っていたはずだ。それにしても、どんな意味があってか知らないが赤いジャンパーを着て、しかも真っ赤な顔をして「紅白」に来ていた。その川崎さん、会うなり「いやいや、今年のレコ大は、ここ数年の中で一番充実していたよ。そう思わない?」と言い切っていた。ま、それなりに視聴率もよかっただけに今頃は酔っぱらっているに違いない?

桑田効果か!? 「紅白」3年連続で40%台キープ!! 前半35.7%で後半は前年上回る41.7%

holiday-P1030475_ed.jpg
サザンオールスターズの桑田佳祐がサプライズ出演した「第61回NHK紅白歌合戦」は、関東地区で前半35.7%、後半41.7%の視聴率だった。ビデオリサーチから発表された。
矢沢永吉が”サプライズ出演”した一昨年(09年)の”60回記念”の「紅白」は、前半が37.1%で、後半は40.8%だったから、前半は1.4ポイントのダウンとなったが、後半は0.9ポイント上回ったことになる。昨年の「紅白」は、出場歌手に大きな”目玉”がなかったが、やはり”桑田効果”が功を奏した可能性は大である。
それにしても、「紅白」は、58回目(07年)は前半が今回と同じ35.7%だったが、後半については39.5%という数字で40%の大台を割っていた。しかし、その翌年の59回目(08年)で2.6%も上回る42.1%を獲得、当時、3年ぶりに40%台を挽回した(もっとも、前半に関しては57回目は32.8%だったわけだから、かなりの上昇だと言えるが…)。
そして、09年の”60回記念”の「紅白」は、今回の「紅白」と同様に最初にEXILEと浜崎あゆみを対戦させたところ、何と前半は37.1%という高視聴率を獲得した。この数字は、02年と並ぶ数字だった。「コレはイケる」と思ったのだろう、今回もEXILEと浜崎あゆみの対戦でスタートした。しかし、やっぱり、それは余りに単純。芸がなかった。もっとも「紅白」の前に結婚を発表していたら数字をとったかもしれないが…。で、後半。40.8%で、ギリギリ40%台はキープしたものの、59回目の42.1%には届かなかった。
ま、後半に関しては3年連続の40%ということで、NHKでも「満足」出来る数字だったに違いない。それに、今の時代、音楽番組で40%を取るなんて驚異的であることは確か。やはりオバケ番組であることには間違いない。
因みに関西地区は、前半が37.1%で前年の34.9%を2.2%も上回った他、後半も前年ンの41・6%を0.9%上回る42.5%だった。関東地区に比べて、関西の人は「紅白」が好きなようだ。しかし、それ以上に驚くのは名古屋地区だった。何と前半は40.4%で後半は48.1%だったと言う。凄い!!

ところで、「紅白」の裏番組はどんなものか?
各民放局の中で最も善戦したのは日本テレビの「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 大晦日年越しSP!!」の前半で15.3%だった。もっとも、この数字、一昨年(09年)の「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 絶対に笑ってはいけないホテルマン24時!」の前半16・4%に比べたら、やや下回る結果だったが…。