示談で「略式起訴」だと思ったら「起訴されてしまった」伊藤リオンについてが会見のポイントなのに… (下)

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歌舞伎役者・海老蔵が記者会見を行い、暴走族の元リーダーと伊藤リオンと示談を交わしたことについて、当然だが「怪しい」と思う向きもあったが、その点に関しては
「示談したことは、いちいち説明するものではないが、こうやって記者会見を行い、全てをオープンにしたことは、全く隠し事がない証拠だと思って欲しい。金銭のやり取り何て絶対にあり得ない」と弁護士は言い切った。
それにしても、今回の示談については今後、さまざま報じられるだろうから、ここで説明することではないが、記者会見で、どうにも情けなかったのが記者の質問である。みんな、どーでもいいような質問ばかり。海老蔵は「反省して、自分を見つめ直したい」の繰り返し。どーにかならないのか?
今回のポイントは、前にも記した通り、伊藤リオンと示談したのにも関わらず、略式起訴で済まず、地検が「起訴してしまった」ことだろう。この点に関して海老蔵側は「検察が決めること」と言うだけで終わってしまったが、そうはいかないだろう。起訴されたと言うことは裁判をするのである。当然、記者だったら「裁判で、上申書を出す」のか「裁判で証言してほしい」と頼まれたら、海老蔵は証言台に立つのか?そういったことなんじゃないか?
本来、起訴を免れるために示談書を交わしたのに、起訴されちゃったのだから、どうするのか?そんなの海老蔵側にとっても「検察が決めること」では済まないはず。しかし、そういった質問が、記者の中から何一つ出てこない。小林麻央がどうだとか、謹慎中はどうしているのかとか、灰皿にテキーラを入れたのか…とかなんて、今さらどうでもいい話。
いずれにしても、保釈申請も認められなかった。検察は本気モードに入っている。会見で司会者も、挙手の時、危なそうな人間は指名しなかったのかもしれないが、ったくロクでもない記者会見だった!?

海老蔵が記者会見。「酒癖の悪さを反省します」と暴走族の元リー ダーと伊藤リオンと「示談」成立!!(上)

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慌ただしい年の瀬。歌舞伎役者・海老蔵が東京・芝公園にある東京プリンスホテルで記者会見を行った。
今回の記者会見は、表向きは事件当夜、海老蔵が暴力を振るったと言われ「被害届を出すかもしれない」と言われていた元暴走族リーダーとの示談書を交わしたことと、海老蔵をボコボコにして逮捕された伊藤リオンとも示談書を交わしたことからだったが、示談書を交わしたのは24日のこと。それが、きょうの記者会見になったのは、おそらく伊藤リオンがきょう「略式起訴」となり保釈される」と思ったからだだろう。
ところが、海老蔵側の誤算は、双方が「示談書」を交わしたことから、伊藤リオンが「略式起訴」で「保釈される」と考えて、記者会見をセットしたことだった。それが、何と「略式起訴」でなく東京地検は「起訴」してしまった。要するに、海老蔵側との示談空しく今後、裁判で審判を仰ぐことになってしまった。おそらく、双方とも「こんなハズじゃなかったのに…」だろう。
いずれにしても、暴走族の元リーダーとの示談書は
「自分では何もしていないと思っていたが、酒の席でもなり裏付けが難しい」ということから「酒癖の悪さなど大いに反省すべき点がある。裁判で争うことよりも示談した方がいい」という判断になったという。因みに、「金銭のやり取りはない」と断言していた。
海老蔵は「顔面のシビレや感覚のマヒは残っている。医者からは、後遺症は残るかもしれないが神に祈るだけと言われた。しかし、私の社会的責任のなさ、酒癖の悪さを反省した」と神妙な面持ち。しかし、示談では、今後、この事件に関して言動を慎み、全て「なかったものにする」「忘れ去る」ということのようだ。
海老蔵が暴走族の元リーダーについて「会ったことがない」と発言したことについては「記憶を辿れば、確かに会ったことはあるようだが、酒の席だったりで記憶が曖昧だった」と、とりあえず「面識がなかった」と言う発言については事実上の撤回をした。
一方、伊藤リオンに関してはボコボコにされたわけだが「確かに2か月間の負傷を負い、多大な損害を受けたが、殴打したことを認め、反省しているし、謝罪もしている。リオンさんにも家族があることですし、ここは早期の社会復帰と更生を期待して示談をして、公判請求を上申した」とした。実に寛大だった。
(つづく)