「悲しい酒」など美空ひばり作品を3曲も披露!! 松山千春の東京国際フォーラム・コンサート

holiday-1117folum2.jpgフォーク・シンガー松山千春のコンサート・ツアー「慕う」が17日と18日の両夜、東京・有楽町の東京国際フォーラム・ホールAで行われた。
「君が好きさ」で幕を開けたステージは「SWAY」や「麗」、そして「神よ」「ひき潮」、そして「崩壊」など15曲を歌った。
今秋の千春は、10月27日に日本コロムビアの100周年を記念したシングル「リスペクト美空ひばり・津軽のふるさと」を発売したこともあって、美空ひばりを色濃く出し「津軽のふるさと」を始め「東京キッド」「悲しい酒」など3曲も披露するほどだった。いくら新曲として発売したからと言って千春が、カバー曲を3曲も歌うのは珍しい。
因みに、同社の100周年記念日の10月1日には、今年3月に行われた東京・新宿の東京厚生年金会館ファイナル・ライブを収録したライブDVD「東京厚生年金会館ファイナル ファイナリスト松山千春」を発売した他、ベストアルバム「起承転結12」も同時発売した。
今回の全国ツアーは、10月7日の千葉・市原市市民会館を皮切りに、12月24、25日の北海道・札幌ニトリ文化ホールまで22都市で26公演を予定している。

「紅白」初出場に30周年の佐野元春。“隠し玉”は大瀧詠一、杉真理との“ナイアガラ”の声も…

「第61回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が、来週23日にもNHKから発表される模様だ。初出場が誰かが注目されるところだが、その初出場の候補として内定したと言われているのが、佐野元春である。80〜90年代はカリスマ的な人気だった。今でも人気は根強いとされているが、その元春が、デビュー30周年を迎えたことから「紅白」に出場するのだという。30周年だったら松田聖子も同じだが、聖子は最初から“無視”状態。だったら、今年、“還暦”の都はるみは? しかし「紅白」は、去年が還暦だったから、ちょっとタイミングが悪い?それに、はるみは「卒業」宣言しちゃっている。他にも、来年3月で歌手を引退する大御所・二葉百合子だっている。「紅白」で「岸壁の母」を聴きたい、おじいいちゃん、おばあちゃんは全国に多いはずだが、そんな「後期高齢者」の視聴者は眼中にない?いずれにしてもNHKの福地茂雄会長のこと「アサヒビールを飲みながら『紅白』を観よう」ぐらいにしか思っていないかもしれない!?
ま、そんな余談はいいとして佐野元春である。
しかし、正直言って、元春だけじゃ弱い感じもする。だったら、やはりサプライズで大瀧詠一と杉真理を組ませた”ナイアガラ・トライアングル”の初出場だろう。NHKの内部には「大瀧詠一?無理!無理!」といった声もあるが、元春を出すなら、そこまでいかないと。昨年は、スーザン・ボイルや矢沢永吉がいたが、今年は宇多田ヒカルなんて声がある程度だ。しかし、宇多田は年末、民放各局の音楽番組にも出まくるし、鮮度はない。そうなったら、やっぱり”ナイアガラ”しかない。いずれにしても、最終的には大瀧次第だろう。
いずれにしても、今年の「紅白」は、早い時期から佐野元春に出場を打診してきたと言われる。と言うのも、佐野はデビュー当時、初めて担当したラジオ番組がNHK−FM「サウンド・ストリート」だったこともあってか、NHKとは関係が深い。現在もNHK―FMで毎週「佐野元春レイディオ・ショー」のパーソナリティを担当している他、NHK教育テレビでも「佐野元春ザ・ソングライターズ・シーズン2」の出演するなど貢献度はピカイチだ。
で、元春と大瀧と元春の出会いだが、それは81年に出した元春のシングル「SOMEDAY」だったという。この曲を聴いた大瀧が、元春に声をかけ、杉真理を加えて結成したのが”ナイアガラ・トライアングル”だった。
その前に大瀧は、山下達郎、伊藤銀次と作り上げた「NIAGARA TRIANGLE VOL.1」が話題になっていた。それから6年。次に元春と杉で制作したのがアルバム「NIAGARA TRIANGLE VOL.2」だったわけだが、その3人の関係は、30年経った現在でも深いと言われるだけに、「紅白」出場の実現性は大きいというわけだ。
で、出場した際には元春は大ヒット曲の「サムディ」を歌い、続けてナイアガラ・トライアングルで「A面で恋をして」を歌う…という流れ。
あるいは、このサプライズは「紅白」の出場枠ではなく、スペシャル・コーナーとして実現する可能性も大きい。いずれにしても、元春は現在、全国21か所で30周年アニバーサリー・ツアー「全国クラブ・サーキットツアー〜ソウル・ボーイへの伝言」を展開中だ。そして、30周年の最後を「紅白」のステージで打ち上げようという狙いもありそうだ…。
もちろん、実現したらの噺ではなるが。