石原慎太郎肝入り「首都大学東京」の「ドブスを守る会」問題で退学処分の学生2人涙ぐむ!?担当教授も停職1ヶ月…

「首都大学東京」の4年男子学生による「ドブスを守る会」問題。この大学は、もともとは「都立大学」だったが、石原慎太郎のツルの一声で大学名が変更された。良く分からないが、勝手に石原の”肝入り”になっていたことでも知られるが、「ドブスを守る会」なんて、いかにも石原都知事が考えそうな的確なネーミングである。
で、この事件、東京首都大学のシステムデザイン学部インダストリアルアートコースに通う4年の学生・SSとTYらが実行役となって、街頭でインタビューした女性を動画投稿サイト「YouTube」にアップしたもの。「今日の日本においては、ドブスが絶滅の危機に瀕している。ドブスを守るための活動の一歩として…」なんて嘯いていたらしいが、結果的には騙しながら街頭インタビューに応じた女性を、ドッキリカメラよろしく撮影し、モザイクなしに「YouTube」に了解を得るどころか、勝手にアップしたというのだ。
「いかにも雑誌のインタビューのように呼び止めて、インタビューに応えた後、『実は…』と名乗っていた。女性の反応見て喜ぶ愉快犯だったわけですが、女性が(映像の)使用を断っても全く聞く耳は持たなかった。SSとTYというのは病的な愉快犯だった」(事情通)。
悪質といえば悪質な行為だが、ま、石原都知事の“肝入り”らしい話って言っちゃ話である。
しかし、本当に“ドブス”が絶滅の危機に瀕しているのかは疑問である。もし、そうだとしたら、化粧の仕方が変わったか、あるいはプチ整形が流行っているとしか言いようがない?
余談はともかく、「ドブスを守る会」のやったことは、笑い話では終わらなかった。「YouTube」にはアクセスが殺到して、逆に大騒動となった。この騒ぎに、首都大学東京は、学長名で謝罪文をホームページに掲載したものの終息せず、ついに、SSこと坂口聡とTYこと角田悠介は、退学処分となった。また、制作に携わったシステムデザイン学部インダストリアルアート学域(大学院)の学生が停学1ヶ月処分になった。
坂口、角田の仲間が言う。
「2人とも、停学処分ぐらいで済むと思っていたようでだから、今回の処分に対して本当に驚いたのは2人だったと思う。大学に来て退学処分を言い渡された時は青ざめていました。もう、目が潤んじゃって、何か可哀想な感じでしたね」。
4年生で、大手出版社への就職も決まっていたと言うだけに、この退学処分で内定取り消しは決定的か? ま、自業自得と言ってしまえば、それまでだが、実は、この被害は在学生まで拡大している。
「担当の教授も責任を取って自宅謹慎(停職)1ヶ月になったんです。また、2人のやった行為に対して『芸術の域』と擁護した教授にも批判が集中して今、大学に来ていません。おかげで、その教授の授業は無期限で休校になるし大変なんです」。
教授も謹慎が解けたといっても、笑いながら出てくるわけにはいかない。ま、夏休みがあるからちょっとは冷却期間があるのかもしれないが、それにしても安易な行為が人生を台無しにしてしまったわけだが、まさにネット社会の起こした悲惨な出来事なのかもしれない。しかし、教授の中には、問題発覚後に学生に対して擁護発言していたほどだから、学校自体もそれほど深く考えていなかったことも事実だろう。それより、学内では
「実は、教授は学生のやっていたことを事前に知っていながら、容認していた部分もあったようです」
なんて噂も…。
いずれにしても、今回の問題というのは多少なりとも石原都知事にも責任があると思うのだが…。