パソコンにエンターテインメント…中国に影響を与える台湾パワー!!次のターゲットは日本!?

そういえば先日、台湾に行って驚いたことがあった。
中国は、台湾を国家として認めず「一つの中国」の原則を主張し続けていた。その関係で、色々とゴチャゴチャしていたが、ここ1、2年というもの台湾と中国の関係は実に良好なんだとか。昨年からは、中国と台湾との間に本格的に直行便も開設され、今や、週平均200~250便もの航空機が台北と中国との間を行き来しているというのである。その結果、台北市内には中国からの観光客が溢れている。当然のことだが、台湾のエンターテインメントは中国に進出している。台湾のタレントは、まず中国での活動を目指すと言うのだ。確かに人口も違う。台湾で活動していたらビジネスにならなくても中国ではビジネスになる。
とにかく聞いた話では、台湾から200万人も中国に渡って、ビジネスを展開しているそう。中でも増えているのが発光ダイオード「LED」の技術。台湾のLEDは今や世界一を誇るらしく、特にLEDを使ったパソコンはシェアをどんどん伸ばしているという。その台湾の技術を最も取り入れ始めているのが中国なんだとか。そういえば、15年前になるが、オウム真理教は、台湾から部品を取り寄せて、パソコンを作って秋葉原かなんかで売っていたっけ。確か、マハーポー社とか言ったか…。ま、日本は気づかないうちに、台湾や韓国、中国に経済でも負けてしまっていたということかもしれない…。
しかも、台湾から中国に流れるのは、そういったLEDなどの技術だけではない。エンターテインメントについても同じだ。中でもファッションなんだとか。台湾のデザイナーは、今や中国・上海が活動の場らしく、少なく見積もっても20万人のデザイナーが台湾から中国に渡っているんだとか。これも現在、開催中の上海万博の効果なんだろうか…。しかし、嘘か本当か、上海をはじめとする中国のファッションは、今や台湾のデザイナーが影響を与えているというから驚く。もちろん、日本からの影響もあるのだろうけど、それにしても日本人は“韓流スター”とか言って韓国ばかりに?目を向けているうち、いつの間にか台湾パワーが炸裂していることに気づいていないのかもしれない…。
今秋、東京国際空港(羽田)に、国際線の新しいターミナルがオープンする。滑走路も増えて、台湾便も増発されるらしい。そうなると、エンターテインメントも含めて台湾の次なるターゲットは日本になることは間違いない。