そのまんま東を相手にしていたら時間の無駄!! 所詮は“電波芸者”でしかなかった!?舛添要一

マスコミが持ち上げるものだから、ますます調子にのる。宮崎県知事の“そのまんま東”こと東国原英夫のことだ。きょうの午後にも自民党の舛添要一前厚労相と会談するらしいが、未だに、そのまんまは国政に打って出たいようだ。きっと、今夏の参院選に出馬したいというのが本音だろう。言うまでもなく、そのまんまとしては、今や宮崎県知事なんかに魅力を感じちゃいない。だいたい、テレビ出演が忙しくて、県政のことなんて何もやっていないんだから。所詮は、橋下徹・大阪府知事に便乗して、騒いで目立つぐらいしか能がない。ある意味じゃ、たちの悪いパラサイト知事だってこと。
舛添と会談だって、実際にはそのまんまから打診して実現したまでの話だが、正直言って舛添も、そのまんまなんかに利用されていたら格が落ちるというもの。舛添とは、これまでに取材などで何度か会ったことがある。世田谷区内の事務所兼自宅にも何度も行ったことがある。しかし、どうしても目立ちたがり屋なのだ。元女房の片山さつきとは、ある意味で似たもの“同志”だったかも…。政治家と言う前にテレビ・タレント的な素質の方が高い。早い話が“電波芸者”である。
その舛添も、最近は国民人気が高いっていうことで、世論調査も「最も総理大臣に相応しい政治家」の1位。そんなわけで、本人もちょっと誤解してしまって部分がある。もっとも、そうは言っても総理大臣は無理だから、内心では来年の東京都知事選を狙っているのかもしれない。もはやボケ老人化した石原慎太郎は、東京都にとっては深刻な粗大ゴミのようなものだから、今こそが狙うにはチャンスかもしれない。
しかし、この「国民から人気が高い」っていうのも実はいい加減なものである。小泉純一郎のようなのが人気が高かったし、政権投げ出し総理の安倍晋三や、福田康夫、さらには、漫画総理の麻生太郎だって国民から人気が高かった。しかし、所詮は“人気調査”のようなもの。この国の有権者なんていうのはいい加減なものだから、そんな支持率なんてアテになったもんじゃない。
いずれにしても、舛添も、支持率を気にしてかなんだか知らないが、国民に媚をうるような行動をとるべきではない。そもそも、政権に対してガーガー言っているだけで、根本的に橋下とか、そのまんまとは主義主張も違うはず。特に、そのまんまとは、単にタレントとしては意気投合しても、政治的には無理というもの。だったら、千葉県の森田健作との方が合うはずだ。だいたい、そのまんまは宮崎県で何もしていない。バカの一つ覚えのように「高速道路をつなげて」と言っているだけ。それに比べ、森田は、公約だったアクアラインの800円を実現したし、犯罪を無くすために県内での移動交番も始める。批判する声もあるが、知事としてやることは確実にやり遂げている。要するに、イメージだけに振り回されないことが大切だろう。
しかし、今や、舛添も「新党旗揚げ」なんて騒がれるものだから、引っ込みがつかない状態になってきた。自民党内からは「除名しろ!」なんて声も出ているらしいし、さすがに、これじゃ党内での求心力も失ってくる。で、最後は、鳩山邦夫状態か?
それにしても、政権から離脱した途端に、このザマとは、自民党というのも一倍岩ではなかったということだろう。民主党にしても、今は政権与党だから、何とか維持しているだけで、決して一倍岩の政党ではない。その上、マスコミもいい加減だし、テレビに出ているコメンテーターなんて無責任の権化。そして、それに踊らされている国民は、もはやアホとしか言いようがない。そうは言っても正直、舛添には期待していた部分があっただけに、今の状況は残念でならない。