デビュー50周年を迎えた“若大将・加山雄三”の破天荒な人生!! 経営ホテル倒産の時に女優と海外旅行…(上)

holiday-P1020793.jpg芸能生活50周年を迎え8日には東京・新高輪プリンスホテルで「祝う会」を行った“若大将”こと加山雄三。1000人以上がお祝いに駆けつけ、盛大な宴となった【写真】。しかし、芸能界では「この人ほど話題を振りまき、世間を楽しませてくれた人は少ない」と言われてきた――。
とにかく、“若大将・加山雄三”はスキャンダルに事欠かなかった。おそらく“勝新”こと勝新太郎と争うんじゃないかと思うほどの破天荒な人生だったと僕は確信している。
「パシフィック・パーク・ジャパンが倒産で大騒ぎしている最中、悠々と海外旅行に行っていたかと思ったら、5年間も同棲していた愛人を殴り重症を負わせ傷害事件を起こした。その矢先に何と、全く別の女優と海外で結婚してしまった。僅か2ヶ月の間に、これだけの事件と話題を振りまいた破天荒なスターなんていうのは加山雄三ぐらいじゃないでしょうか」。
大手プロダクションの幹部は、当時を振り返った。
「パシフィック・パーク・ジャパン」(本社=東京・中央区銀座)は、父親の上原謙とともに、加山も役員に名前を連ねていた観光会社である。
70年7月31日、帝国興信所(現帝国データバンク)は、パシフィック・パーク・ジャパンが経営の行き詰まりで東京地裁に対し7月25日に会社更生法の申請、28日には財産保全の指示を受けたことを明らかにした。負債総額は25億円とも言われた。
このパシフィック・パーク・ジャパンは、57年7月に設立された。社長には、上原の義兄(小桜葉子の実兄)にあたる岩倉具憲氏が社長に就任、上原が専務となり、加山は取締役に就いていた。65年には神奈川県茅ヶ崎市にホテル・パシフィックをオープン、さらに、岩原スキーロッジやリフト、食堂経営などによって、一時は年収14億5000万円をあげていた。あのサザンオールスターズの桑田佳祐も歌ったホテルである。
しかし、現実は「設備投資がかかる割には、季節によって収入の差が大きい。一説には銀行から12億とも13億とも言われる借金があった上に、金融業者からも10億円近くの融資を受けていた。この金利が大きな負担になっていった」(当時を知る関係者)。
結局、パシフィック・パーク・ジャパンは、東京地裁(民事8部)の心理で、会社更生法の適用が認められ、「倒産」という最悪の事態だけは免れた。管財人として派遣された弁護人によると
「東京地裁の審理は2ヶ月かかった。ただ、パシフィック・パーク・ジャパンの経営するホテル(ホテル・パシフィック)は立派なもの。岩原のスキーロッジも経営の方針次第では更正の見込みがないことはないという結論になった」。
しかし、その一方で、岩倉をトップとする、上原、加山両家の同族経営のいい加減さも指摘した上「加山君には税金の滞納が6000万円前後ある。それに地方税も含めたら、所得税も含め7000万円くらいになる」と言い放った。
管財人の弁護士から「いい加減」と言われたことに対して、加山は
「僕は俳優であり歌手でもある。その範囲内で誠意を持って債権者にも対処していくつもり。外国で冷静な目で判断した結果、裸一貫、ゼロから出直そうと考えた」。
具体的には「(パシフィック・パーク・ジャパンは)3人の連盟になっているが、僕個人の名前で借りたのは5億円ある。岩原のスキー場のロッジの収入は年間5000万円近くある。自分の年収が6000万円くらいだから、5年以内には完済できる」
とは言っても、加山の言葉には説得力がなかった。当時を知る長老の芸能関係者が言う。
「それはそうでしょう。パシフィック・パーク・ジャパンが会社更生法を適用できるかどうか審理している最中に、ロサンゼルスに渡米し、何と、フリー女優の松本めぐみと結婚してしまったんですから、誰だって非常識だって思いますよ。だいたい、加山には、5年間も同棲しながらケンカ別れした斉藤仁子さんとのこともあった。今から振り返ると、若気の至りで無茶をしでかしたのだと笑って済みますが、当時の心境としては、これから、どうなっていくんだろうとハラハラしていましたよ。5億円は、もちろん返済したんでしょうけど、どのように返済したのかは追っていません。というのも、彼の芸能生活は、いつも事業の失敗と借金ばかり。またかという感じでした」。
因みに、ケンカ別れした斉藤に対して当時、加山は神妙な面持ちで
「彼女には何らの愛情も持てず、すでに正式に別れたつもりでいたのですが、先方が、弁護士を通じて慰謝料を要求してきたりしたので、僕としても地位と名誉を考えて困っていたのです。もちろん、彼女とは婚約したという事実はありません。しかし、(70年)7月に彼女を殴って別れたことも事実なので、本当に申し訳ない。先方の要求について僕の出来る範囲で報いたい」
とした。こうした加山について、松本はというと
「斉藤さんの件に関しては、加山さんから全て聞きました。そういうことも了承して、加山さんと結婚をしたんです」
と応えていた。
(つづく)

デビュー2年目の菅原紗由理…“着うたの女王”が“twitte r”ドラマの挿入歌に抜擢!!

20100409184210.jpg20100409184129.jpg“着うたの女王”として注目されている女性シンガー、菅原紗由理の新曲「素直になれなくて」が、4月15日からスタートするフジテレビの同タイトル・ドラマの挿入歌に抜擢された。デビュー2年目の菅原。絢香がいなくなった今、おそらく“ポスト絢香”と言ってもいいかもしれない。
「着うた」ばかりではなく、「歌ネットモバイル」のアクセスランキングでトップに輝く菅原だが、5月19日に発売される新曲が、上野樹里と瑛太がW主演するフジテレビの木曜ドラマ「素直になれなくて」の挿入歌に起用されることになった。ドラマのタイトルと曲名が同タイトルというのは、記憶では、さだまさしの歌った「北の国から」ぐらい。しかし、今回のように挿入歌としては初めてだ。
同ドラマは、僕も始めたが、流行になりつつある「twitter」で出会った男女の友情を瑞々しく描いたドラマだそう。確か、2ちゃんねるで知り合った男女のラブストーリーなんてのもあったが、今度は「twitter」である。正直言って、僕もやっているが、この「twitter」なんかで、どんなドラマが描かれるのだろうか? いずれにしても、菅原は2人の切ない心情を歌い上げる。同曲は、ドラマのクライマックスで使われると言うから、ヒットするかどうかは脚本の北川悦吏子の描き方と視聴率次第だろう。
因みに、菅原はというと…。
「素晴しい演技をされて雲の上の存在だと思ってきた瑛太さんや、上野樹里さんのドラマの歌を歌えるなんて感動の一言です。しかも、ドラマの同タイトルの曲になったことも最高の気分」
と無邪気に喜んでいる。
基本的に、彼女の作品は、10〜20代のモバイル・ユーザーから大きな支持を得ている。そういった意味では「twitter」を利用する世代とは、ちょっとズレがあるかもしれないが、まあ、ファン層を広げるには絶好のチャンスかもしれない。何事も、キッカケはどこにあるか分らない。彼女の人気について、ある音楽関係者は
「恋愛や友情など、今だからこそ言える自分の気持ちや思いを、直に表している。しかも、彼女の透明感溢れたボーカルも大きな魅力になっている」
と絶賛している。
ところで、菅原は、フォーライフミュージックの08年オーディションでグランプリを獲得。秋田県横手市の出身で昨春、高校を卒業した。デビュー曲「キミに贈る歌」は、発売と同時に音楽配信の「着うた」で注目を集め、ソニー・ミュージック系の配信サイト「モーラ」で数週間に渡って1位にランクされた。また、3枚目のシングル「君がいるから」は、人気ゲームソフト「ファイナルファンタジー(サーティーン)」のテーマ曲にも抜擢された。
「初心を忘れることがなく、人の心に届く歌を歌っていきたい。歌作りも頑張っていきたいし、今年はコンサートツアーにもチャレンジしたい」
加山雄三のように、謙虚な気持ちを忘れなければ、今年は大きく羽ばたくかもしれない…。いずれにしても、注目の女性シンガーであることは間違いない!!