全米進出を狙う?X JAPANの摩訶不思議!! 訴訟を起こしたはずのYOSHIKIの訴状が届かない!?

X JAPANが、全編英語によるフルアルバムを米ロサンゼルスでレコーディングしているという。新旧の作品を織り交ぜた作品集になるらしいが、もし発売となれば、X JAPANにとっては約14年ぶりのアルバムになるという。14年ぶりと言うことは、96年に出した「DAHLIA」以来だが、内容的にはオリジナルというよりベスト版に近いものなのだろうか?
それだけではない。この夏、8月6日から8日まで、米シカゴのグラントパークで開催される3DAYS野外フェスティバル「ロラパルーザ2010」に出演することも明らかにした。
この野外フェスティバルは、世界でも最大級のロックフェスティバルだそうで、「日本のバンドが出演するのは史上初」と“大宣伝”している。サウンドガーデン、グリーン・デイ、レディー・ガガ、アーケイド・ファイア、ザ・ストロークス、フェニックスらが出演するというが、正直言って、全米での認知度やステータスについては分らない。いずれにしてもメーン・ステージに出演するらしい。
アルバムも英語でのレコーディングということは、ターゲットは「全米」なのだろうが、正直言って、X JAPANの全米での認知度はどの程度か? そういえば、YOSHIKIがGackt、それに雅―miyavi−と結成した新ユニットは、どうなっちゃったのか? 知らず知らずのうちに消滅してしまった? いろいろブチ上げ、話題を提供するものの、意外に企画倒れが多いのもX JAPANである。
ところで、一体どうなってしまったのか、サッパリ分らないのがYOSHIKIが起こしたと言う訴訟である。まだ1ヶ月前のニュースである。この訴訟は、YOSHIKIが、07年にX JAPANを再結成した際に結んだはずの契約金や、再結成コンサートの出演料などが未払いになっているとして、コンサートを運営した会社を相手取って、約3億7000万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしたという話。しかも、よく分からないのは、CDも出していないのに「CDの販売契約を交わした」として、この印税の前払い金や契約金も支払えと訴えていること。YOSHIKIの代理人は「計6億円を支払う契約だった」としているが…。一体、どんな契約だったのか興味がわく…。しかし、万が一、その契約が残っていたとしたら、今、ロスでレコーディングしているアルバムは、どういった形で発売するのか? それより、契約を結んでいた以上は、このアルバム以外にも、何らかしらのアルバムが存在していたということになるのだが…。
その他にも、コンサートのチケット収入やグッズの販売の売上げのことを指摘しているようだが、この訴訟は大きな話題になったはずだが、1ヶ月過ぎたら、いつの間にか話題にもならなくなってしまっている。理解できない。そこで、この訴訟で被告となっているだろう「コンサートを運営した会社」の関係者に聞いてみると、YOSHIKIからの訴状が未だに届いていないと言うのである。
これは、一体どういうことか? 被告だろう側の関係者は「訴訟のことは報道で知った。訴状が届く前に、書類を全て揃えて、対抗しようと思っているのですが、訴状が届かないんですよ」と言う。訴訟を起こしたのが3月10日。もう1ヶ月である。こんなことってあるのか? 考えられるのは、訴状が受理されなかった? まさか、そんなことはないだろう…。だとしたら、訴状を提出したものの、実は、勝手に取り下げていた…なんて。
YOSHIKI側は「法廷闘争が長期化するのを覚悟で提訴に踏み切った」とまで断言していたようだが、訴状が届いていないとなったら、訴訟以前の問題である。一体、どうなっているのか!? 司法記者クラブの記者たちも、芸能記者も、ここは書きっぱなしにしないでどうなっているのか確認すべきだろ。ま、今は肝心のYOSHIKIが日本にいないから仕方ないが、今月の中旬過ぎには帰国するらしい。