オリコンのモバイル会社「oricon ME !」平井陽一朗社長が僅か4年で…。

10029717.jpgオリコン・グループに転職して4年。同社の系列モバイル会社「oricon ME!」の平井陽一朗社長【写真】が3月いっぱいで退任した。これから、何をするのか分らないが、一部には独立して経営コンサルタント…なんて情報も。確かに、かつては「ボストン・コンサルタント」にも在籍していただけに、十分にありそうだ。で、平井氏本人に聞いたところ「確かに、そういった道に行くことも考えた」というが、どうも、最近は、心変わりしているようだ。
何でも、モバイル系の会社からもオファーが来ているんだとか。
「独立も考えたが、改めて会社に入ることも考えています。現時点では何とも言えませんが…」。
もっとも、4月の中旬までには、行動をハッキリ決めて、本格的に始動するのは7月頃としていた。
いずれにしても、モバイル系のコンテンツや、Web系のコンテンツなどの開発ということに落ち着きそうである。その時は「音楽系に拘らない」とも。
それにしても、平石氏は、東京大学経済学部の卒業というから人脈も広そうである。しかも、その経歴は、東大を卒業後に「三菱商事」に入社、そして「ボストンコンサルティング」、「NTTドコモ」と渡り歩き、05年4月には「ウォルト・ディズニー・ジャパン」に入って、テレビジョン部門ビジネスデベロップメントシニアマネージャーを務めてきた。オリコンには、06年に入ったが当時、音楽業界は初めてだったようだ。
それが、僅か4年で、オリコンの中では、モバイルの音楽配信で、それなりの結果を出してきたと言うんだから、やはり、ビジネス・センスとデジタル感覚での即断即決ということになるんだろうか? 
まあ、平井が「Oricon ME!」の社長をやめようと、そうしようと、単なる“業界ネタ”だって言っちゃ、そうなのかもしれない。しかし、今や音楽業界と言うのは11年連続で前年割れである。正直言って“無限地獄”に落ちてしまっている。若者も世の中なんて「音楽は生活の中から欠かせない」なんて口では言いながら、イザとなったら、全く興味なしで、ぶっちゃけ対価を払ってまで音楽を聴こうなんてことも考えちゃいない。…まさか、平井は、未来を感じさせなくなった音楽業界なんかに「かまっていられない」と、さっさと見切りでもつけてしまったのだろうか? だとしたら、ここは逆に、音楽業界に携わっている人間が奮起して、それこそ未来を感じささないといけないと思うのだが…。