初心・原点に戻った!? エイベックスGH組織変更は松浦勝人―千葉龍平―林真司体制に…

業界ネタの中でも、エイベックス・グループ・ホールディングスが大組織変更をするというから、ちょっと気にしていたが…。一部には、リストラ問題が取り沙汰されたり、さらには松浦勝人社長が辞めるんじゃないかなんて噂も出たりなんかした。とにかく、内容について、徹底的なかん口令なんかをしくもんだから、誰だって注目してしまう。しかし、出てきた人事を見たら、大騒ぎした割には「なぁーんだ」と思うと同時に「なるほどねぇ…」と言った感じのものだった。
基本的に、ホールディングスの体制を、エイベックスの創業当時からのメンバーを中心にしたという感じか。代表取締役社長兼CEOの松浦勝人、代表取締役CSOの千葉龍平に今回、新たに代表取締役で林真司(現常務取締役)と、ソニー・ピクチャーエンタテインメントの代表取締役から移ってきた竹内成和が代表取締役に加わり、「4人体制」で組織を運営していくと言うことらしい。竹内氏はCFOということで、経理関係の責任者となるが、全体的な運営としては松浦―千葉―林ということで、ある意味で「初心・原点に戻った体制」を考えているのだろうか? 松浦、林と共に創業者の1人だった小林敏雄も取締役総務・人事本部長として加わっている。
もう一つのポイントは、何といって荒木隆司氏の退任かもしれない。もちろん、アジア関係の事業は今後も続けるらしいが、今回、噂の中では彼の経営責任が取り沙汰されていることも事実。荒木の経歴も含め、この部分については、探ると面白いかもしれない…。

チケットが取れない…いきものがかりの全国60公演!! 一般前売券の発売枚数がたった6枚!?

いきものがかりが爆発的な人気になっている。
3月25日の埼玉・三郷市文化会館を皮切りに、全国47都道府県でのツアー「いきものがかりの みなさん、こんにつあー!! 2010 全国あんぎゃー!! ~ハジマリノウタ~」がスタートした。全国で60回の公演を行うというが、このチケットが取れないというのである。
すでに、横浜・神奈川県民ホールまで2公演が終わり、次は4月3日の島根県民会館だが、その島根公演から5月2日の福井フェニックス・ホールまでの14公演は、全て完売している。まあ、それは当然だろうが、そういった中、3月27日に栃木・栃木県総合文化センター(5月9日)と福島・郡山市民文化センター(5月29日)の前売り券が発売になったという。ところが…。
ある関係者が言う。何と、一般の前売り券の発売枚数が僅か6枚だったというのである。
要するに、ファンクラブなどの優先発売で売り切れなんだとか。
「凄いですよ。地方公演で、一般売りの前売り券がないなんて異例のことなんじゃないでしょうか。でも、6枚でも、一般発売したと言うことになりますからね」。
しかも、この6枚の発売方法にも割り振りがある。
関係者によると、「チケットぴあ」「ローソン・チケット」「eプラス」で2枚づつ分けて、合わせて6枚だと言うのだ。要するに、1人が2枚づつ購入したら3組で完売ということになる。
「じゃ、ローソン・チケットに行って、発売時間の10時に端末を打ち込んだら、運とタイミングしかないってこと?」
「端末の打ち方が早かったとか…。そんなこと、よくわからないですよ。でもローソン・チケットは1組で完売ということだけですね」。
「これじゃ、ダフ屋も無理だね」
「何、言ってるの。今や、ダフ屋もファンクラブに入会しているんだから。もっとも、いきものがかりの場合はファンクラブの中でも取れないみたいだけど…」。
よく、チケットが5分で完売とか、10分で完売なんて言うけど、いきものがかりは0.01秒ぐらいで完売ってことになるのかもしれない。
それにしても、今や、地方の場合、コンサートの動員も厳しいアーティストが多いと聞く。そういった中、いきものがかりは、まさに旬なアーティストだってことだろう。
しかし、その、たった6枚だけの一般発売でも「新聞広告」を出しているわけだから、考えてみれば実にリスキーな話である。