辞めるの辞めた!? 自民党の無責任元総理・安倍晋三一派の福地茂雄NHK会長辞意撤回!!

昨年の暮れに「私に課せられた役割はほぼやり終えた」と言い、高齢ということからも「早く身を引きたい」と辞意をほのめかせていたNHKの福地茂雄会長が、ここにきて気が変わったのか、辞意を撤回する意向を示しているというのだ。NHK経営委員会の小丸成洋委員長が直、接会って意思を確認ところ、未練を残し始めたという。もっとも、会長任期も来年1月まで。何か、やり残したことでも思い出したのか?それとも、任期までいて1期分の退職金だけはしっかり貰おうという魂胆か?
福地氏は、08年1月にNHK会長に就任した。NHKにとっては約20年ぶりに外部から入ってきた会長として話題になった。福地氏は、もともとはアサヒビールの社長、会長を歴任してきた経済界では有名な御仁である。その福地氏が、NHKの会長になったのは当時、NHK経営委員会の委員長だった古森重隆氏(富士フイルムホールディングス代表取締役兼CEO)とお友達だったから。経営委員会の中からは当然「古森の公私混同」と反対の声もあったが、結局は押し通してしまった。
いずれにしても、福地の経営手腕が買われたようだ。会長歴任中は、2012年度から受信料収入の10%還元を含む経営計画を策定。さらに、コンプライアンス(法令順守)の徹底などNHK改革を進めたと言う。そうそう、2005年の辞任から支払いが凍結されていた海老沢勝二・元会長の退職金に、在任中の退職金を支払わないと決めたのも福地氏だった。
しかし、以前も記したが、古森氏も福地氏も自民党の無責任元総理だった安倍晋三の一派。要は「類友」である。古森氏もそうだが、福地氏というのは、安倍や与謝野馨を囲む財界人の集まり「四季の会」の主要メンバーなのだ。辞めると言ったり、やっぱり、辞めるのを辞めたなんて言ったり…。かつては経済界の重鎮だったかもしれないが、もう過去の人になってしまったのだ。それとも、NHKに強い、晩秋漂う自民党の安倍から「任期を全うしてくれ」なんて懇願されたのか? 確かに、JALは民主党の小沢一郎に近い稲盛和夫氏が新会長になってしまった。このまま報道機関のNHKまで民主党に呑み込まれてしまったら…という危惧もあったのかもしれない。いずれにしても、福地の真意は、どこに?