生きている時に“共演”したかった!! 電撃ネットワーク豪公演は「マイケル・ジャクソンに捧ぐ」

holiday-042.jpgholiday-DSC00819.jpgあす26日から約1ヶ月間に亘って、オーストラリアで結成20周年の記念ツアーを行う“電撃ネットワーク”。彼らの場合は、パフォーマンスの割には日本での話題性が乏しい。東京では、爆竹を使うと言うことで、消防庁から“危険グループ”と睨まれ、ライブハウスも含め会場も貸してもらえないらしい。しかし、日本以上に海外では人気が高い。実績も多いし、まさに、日本を代表するアーティストになっている。特に、オーストラリアは爆発的な人気だ。かつてシドニー・オリンピックの時なんかも、オーストラリアで公演をやって話題になったし、そのオーストラリアでは、モンダミンかなんかのテレビCMに出ていた。そういった意味では、今や、海外で認知させている“日本文化”は、漫画とビジュアル系ロック、そして電撃ネットワークだろう。もっとも、“文化”とは言えないが…。
そんな電撃ネットワークに新たな話題が出てきた。
「実は…」
と、オーストラリアに行く前に南部虎弾から電話があった。
南部によると、昨年6月25日に逝去したマイケル・ジャクソンのコンサートに“前座”での出演をオファーしていたというのである。
コンサートとは、昨年7月に予定していたロンドン公演。“幻のコンサート”である。
「マイケルを日本に招聘していた関係者と親しかったものだからね、頼んでマイケルのマネジャーに打診していたんですよ」。
何と大胆な!!
南部によれば、マイケルがロンドンでコンサートを行うというので、オファーしたようで、もし、ロンドンでの出演が無理だったら、その後、「日本公演で…」と考えていたようだ。ただ、マイケルのマネジャーには打診したものの
「マイケル自身の耳に入っていたかは分りません」。
結局、昨年6月25日にマイケルが亡くなってしまったことから実現することはなかった。そういった意味では、真相も何も分らないが、南部が真剣に“前座”出演を打診していたことは明らかのようだ。
「マイケルだったら、僕たちのパフォーマンスを分ってくれると思うんですよ。もし、生きていたら実現できたと確信しています。そういった意味でも残念というしかないですよね。後悔があるとしたら、マイケルが生きているうちに“前座”が出来ず、結果的に同じステージに立てなかったことです」
という。
オーストラリア・ツアーは、電撃ネットワークにとっては結成20周年の記念公演だが、南部はメンバーに「出来れ叶わなかった“マイケル追悼公演”にしたい」と提案したそうだ。南部の提案にメンバーは二つ返事で賛成したという。このため、オーストラリア・ツアーのタイトルを「爆笑電撃王」に、急きょ「マイケル・ジャクソンに捧ぐ」のサブタイトルをつけて公演を繰り広げることになった。
「ギュウゾウがマイケルに扮して新しいネタを披露する」
 ネタは「新ネタ」というだけで、南部は多くを語らなかったが
「マイケルさんが生きていて、観てくれたら絶対に喜んでくれると思う」
と言う。
ま、だからと言って、日本から、わざわざ電撃ネットワークのライブを観にオーストラリアに行く人なんて皆無だろうが、結成20年。話題だけは尽きないグループである。