CD2枚付で税込1000円!! 岡村隆史責任編集「ナインティナインのオールナイトニッ本」がバカ売れ!

20100219200956.jpg先週15日発刊された、ナインティナインの岡村隆史が責任編集する「ナインティナインのオールナイトニッ本 vol.2」(ヨシモトブックス発行)が絶好調な売り上げだという。
昨秋9月に出した、vol.1(第1号)は、何と15万部を売り上げたという。
本の内容は、ナイナイが15年間、パーソナリティーを担当してきたニッポン放送「オールナイトニッポン」の放送素材をもとに編集したもの(「オールナイトニッポン」は、ナイナイが一番長く、今年の3月で16年目を迎えるらしい。ナイナイの次は福山雅治だというが、東京・有楽町のニッポン放送の旧社屋からお台場=フジテレビの社屋、そして現在の有楽町の新社屋と3世代に渡って「オールナイトニッポン」のパーソナリティーを担当してきたのはナイナイと福山の2組だとか…長い)。
で、今回の内容は、00〜04年のお台場での放送を振り返った“永久保存版”とかいう年表で綴った「お台場激闘史」。また、特集では、笑福亭鶴瓶とナイナイとの特別対談。他にも、番組で扱ったリスナーからのはがきなども盛り込んでいる。そう考えると確かに細かい内容で構成されているが、正直言って、何で、この本が売れるんだろうかと不思議になってくる。前述したが、1号目は15万部だったが、今回は初版で11万部を発刊したという。本が売れない中で、ちょっと異常である。
この本を企画したのは、ニッポン放送の宅野淳プロデューサー【写真】。肩書きは制作部副部長で現在は、夜の「ヤングタイム」を統括している。ナイナイの他にも、福山雅治やポルノグラフィティなんかも担当しているが、今、一番、力を入れているのが、いきものがかり。そうそう思い出した。余談になるけど以前、神奈川・綾瀬市に行って帰るとき、有楽町まで宅野ちゃんの車に乗せてもらったら、ずーっと、いきものがかりの曲ばかりだった。まさか、厚木市の近くだったからでもないだろうけど、正直言って、それまでというもの、いきものがかりの曲をじっくり聴いたことなかったが、この時から、いきものがかりの吉岡聖恵の声が耳から離れない。宅野ちゃんは案外、レコード会社の宣伝マンにも適しているかもしれない…。
ま、いきものがかりはともかく、この「ナインティナインのオールナイトニッ本 vol.2」について宅野ちゃんに聞いたら、
「11日の祭日に愛知県東海市で500册限定の即売会を行ったんですが、岡村によれば1万6000人が集まったそうで、東海市の本屋周辺が人で埋め尽くされたようです」。
それにしても、前記したが、この「ナインティナインのオールナイトニッ本 vol.2」が、何で、こんなに売れているのか?いろいろ考えて思ったのは、内容以上に、価格ではないかということだ。何と、この本には2枚のスペシャルCDが添付されている。もちろん、本の体裁もしっかりしている。これで税込1000円である。安い! まさに価格破壊だ。宅野ちゃんに言わせると「採算度外視」なんて言っていたが、確かに、CD2枚付きで、この値段じゃ儲けも出ないだろう(もっとも15万部も売れたら儲かるだろうが…)。
「ナインティナインのオールナイトニッ本」は、今後5号まで発刊が予定されているという。しかし、ニッポン放送としては、おいしい放送の二次使用となったことだけは明らかだ。