押尾学が検察と徹底抗戦!? 田中香織さん「保護責任者遺棄致死容疑」はえん罪と主張!!

検察との徹底抗戦は、民主党幹事長・小沢一郎だけではなかった。元三流役者で現在は無職の押尾学も検察と徹底抗戦の構えのようだ。もっとも、押尾の場合は、女性が1人亡くなっている事件である。もちろん「政治とカネ」の問題も重要には重要だが、それは価値観の問題。要するに押尾の方が事件性としては比べものになく大きいということだ。何といっても、押尾の事件は、パチンコ業界の闇社会も絡み、さらには政界にも結びついているかもしれない事件である。そういった意味で考えると、事件の根は深く重大である。
そういった中で、押尾の弁護人は東京・六本木ヒルズのレジデンスB棟2307号室で合成麻薬MDMAを飲んで亡くなった東京・銀座のクラブ・ホステス、田中香織さんの「保護責任者遺棄致死容疑」に関しては「えん罪」だと主張している。押尾は、田中さんにMDMAを渡したことも否定していて、「保護責任者遺棄致死容疑」については「亡くなるとは思っていなかった」と容疑を否認しているという。
根底にあるのは、警視庁麻布署によるいい加減な捜査だった。「芸能人は絡んでいない」とか「事件性はない」と、今回の事件を問題視していなかった。そういったことから押尾は「(捜査をした麻布署は)事件性ないと言っていたじゃないか!!」と嘯いているのである。しかし、MDMAの使用が発覚し、田中さんが死に至るまでの状況が明らかになるにつれ、今回の事件が、いかに闇社会に結びついた事件なのかが明るみになってきた。いずれにしても、薬物絡みの根の深い事件であることは間違いないが、田中さんの死に関しては、押尾ではなく、大物政治家の愚息が関与していたといった情報もあるが、この情報に関しても実は明らかになっていないし、田中さんの部屋から発見されたはずの押尾名義の1億円ものコカインについても、いつの間にか消えてしまった。とにかく、今回の事件は不可解なことが多すぎる。
弁護士は、押尾の言葉を代弁してか「えん罪」と主張しているが、確かに、押尾は、田中さんの「保護責任者遺棄致死容疑」では逮捕されないと言い続けてきた。要するに、逮捕されない理由なり裏づけがあったんだろう。それが逮捕され、しかも起訴された…。おそらく押尾自身は納得できないでいるのかもしれない。だとしたら、その押尾は、事件に最初から絡んでいなかったということにもなる。ここで気になるのが大物政治家の愚息の関与だが、現時点では全て憶測に過ぎない。
いずれにしても、押尾を「保護責任者遺棄致死容疑」で逮捕、追起訴したものの、最初、捜査した麻布署と警視庁捜査1課との捜査には、いろいろ食い違いが出てくる。田中さんの死亡時間もズレが出ているし、押尾の対応にも食い違いがある。MDMAは押尾が田中さんに手渡したというが、未だに押尾はMDMAは「田中さんが持っていた」なんて言っている。
弁護人は当然だが「押尾氏の言い分は一貫して十分信頼できる。無罪であるとの心証を得ている」と言っているのだが…
(つづく)