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帝京大ちば総合医療センターの医療事故…「だから何度も同じミスを繰り返す!」と患者が吐露(6)

土曜日, 1月 23rd, 2010

総合病院としては最も充実した医療機関として知られている千葉・市原市にある「帝京大学ちば総合医療センター」。子宮頸癌により子宮全摘出と右卵巣摘出手術を受けた際、腸を押さえる為の器具を置き忘れ、2度に渡る全身麻酔と開腹手術を受けることになったという。しかも、その後の処理もお粗末で、退院後には術後の糸の切り忘れまで発覚した。謝罪を求め抗議する患者に対して病院の副院長補佐は
「人間のやることでミスがあり得ないってことはないというのが、安全管理学をやる人の常識です」
と言い放った。
医師不足など医療問題がクローズ・アップされる中、医療事故も多発していることも事実だ。この医療事故の場合、病院側との話し合いは何度も持たれたが、患者側は泣き寝入り状態だという。もはや、この医療事故は闇に葬られようとしている。病院側は「亡くならなかったから…」で済まそうとしているようだが、果たして、それで済まされるのか?
「突然に、【ヘッドロック】が何で医療問題を…」
という声もあったが、、この問題を【ヘッドロック】は、まだまだ追及する――。

【話し合いの出席者】
病院側=副院長補佐「F」と「M」と名乗る男、女性看護師、産婦人科看護師長「T」の4人  
患者側=患者の「I」と、患者の夫「A」の2人

患者I 「私の母がN先生の態度っていうのは、(執刀医として)とても反省をしてるようには思えなかった。謝ればいいんだろうという感じで。もちろん娘である私が、そういうふうに(器具の)置き忘れがあったりすれば母親としては怒りたくもなりますよね」
副院長補佐F 「はい。」
I 「もし、先生の子供さんが同じ目にあったらやっぱり怒りたくなりますよね。その時にN先生は『お母さんは黙っててください!』と声を荒げて感情的になって…あの、同席してたT先生はマスクをしてらっしゃったんですけど頭を下げて下さる時は、ちゃんとにマスクを外して頭を深々と下げて頂いたんですけども、N先生の方はもう机に両手をついて…こう上から、こう見下ろす感じで…」
F 「下から?」
I 「上からも」
F 「上からも?」
I 「上からこういう感じですね(N先生の頭の下げ方をジェスチャーする)」
F 「ああ、そうですか。」
I 「それも、半分睨みつけるような感じで。母も悔し泣きしていました。それであの謝罪したと言われても私たちは納得できません」
F 「そうですか。」
患者の夫 A 「誠意がないんですよ。」
F 「う〜ん…」
I 「単に謝ればいいって問題になってしまうんですこれじゃ。でも、私にとっては、ごめんなさいと言えば済まされる問題ではないんです」
F 「うん」
A 「だから何度も帝京大学病院って同じ失敗するんですよね。同じミスを何度も繰り返してるんですよね。患者が病院の前で焼身自殺したりとか。そういうことがあるわけでしょ、帝京は…。」
F 「えっ…」
A 「また中の人間が、麻酔科の人間が薬の不法使用したりとかね。色々とミスが起こるわけじゃないですか」
F 「ま、ご批判は色々と受け止めておりますが」
I 「要するに、いくら謝った謝ったとN先生がおっしゃられても誠意を感じなければ謝ってもらった意味がないんです」
F 「うん」
I 「はっきり言って。夫(A)も手術の時には丸1日、私が2回目病室に帰ってきて安定するまでいてくれました。母もやっぱり心配ですし、兄弟や娘も心配しています。そういう人たちがみんな精神的苦痛を受けたんですよ。(今後)器具を新しく見えやすいものに変えたからいいって問題でもないんです」
F 「あの〜、まぁあのIさんにはそれではいい問題ではないかも知れないですけど、この後の人たちにとってはいい問題ですよね」
I 「それは私が何もなかったからですよね?」
F 「はい。そうです。」
【つづく】