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帝京大学ちば総合医療センターの医療事故…総長発言でも患者側と病院側でスレ違い(4)

土曜日, 1月 9th, 2010

最も充実した総合病院として知られている千葉・市原市の「帝京大学ちば総合医療センター」。ここで医療事故が起こった。2年4ヶ月ほど前の平成19年9月25日のことだ。子宮頸癌により子宮全摘出と右卵巣摘出手術を受けた際、腸を押さえる為の器具を置き忘れ、2度に渡る全身麻酔と開腹手術を受けることになった。しかも入院中、執刀医のR医師より説明があったが、何と、同医師のドクターハラスメントにより過度のストレスと不安、恐怖を抱くようになったという。
「一般の常識では(体内に)器具を置き忘れるっていうことはないです…」
だが、同病院のF副院長補佐は
「人間のやることでミスがあり得ないってことはないというのが、安全管理学をやる人の常識です」
と言い放ち、さらに
「アメリカでは、医療のミスによって年間4万5000〜5万人が死んいでるという政府の報告書が出ました」
とまで理屈を語り始めた。
要するに「医療事故は仕方がない。無事だったんだからいいじゃないか」と言うわけである。
結局、病院側との話し合いは未だ解決していない。現状では「泣き寝入り状態」になっているという。
病院側=副院長補佐「F」と「M」と名乗る男、女性看護師、産婦人科看護師長「T」の4人  
患者側=患者の「I」と、患者の夫Aの2人

A 「どこかの大学の総長さんが患者の股関節が外れようがどうしようが関係ないって言っていますよね」
F 「誰ですか?」
A 「どこかの医大の総長さん!!」
F 「ま、それは私は知りませんけど…」
A 「帝京大学ってとこなんですけど」
F 「あ、そうですか…」
A 「読売新聞の社説に出ていましたよ。その時の発言全てが…」
F 「いつの話ですか?」
A 「いつですかねぇ。とりあえず研修医が首に8cmのガラス玉残して縫合した後の社説ですよ」
F 「あ、そうですか。まぁ、調べてみます。」
A 「新聞読んでないんですか? 自分のとこの」
F 「読んでますけどねぇ(笑いながら)」
A 「自分のとこの職場が絡んでるところは…」
F 「はい?」
A 「自分の職場が絡んでるところ(の記事)は普通チェックするでしょう。自分の職場のトップ、一番上が…、ここの院長よりさらに上の人が言ってる発言ですから」
F 「ここの院長より上かどうかは分かりませんけど」
    (Aさん、Fの言葉が混じり聞き取れず)
F 「同等だと思いますが。あのですね、あの〜世の中ミスのない人間っなんてのはあり得ないです。ですから安全対策というのはそれを、ミスをどうやって減らすか…」
A 「謝罪のする、しないとは関係ないでしょ」
F 「謝罪はR医師がしたと思うんですけど」
A 「したと思うだけでしょ?」
F 「してないんですか?」
A 「してないですよ。」
F 「R医師はしたと言っております。」
A 「少なくとも僕にはしてないですね1回も」
F 「あなたにするんですか? こちらから…」
A 「僕は、仕事休んで来てるんですよ」
F 「はい…」
(つづく)