トップはドリカム50.1%、“サプライズ”のスーザン・ボイル42.2%で矢沢永吉42.5%…「紅白」出場歌手別視聴率

holiday-P1020456.jpg英国からスーザン・ボイルを来日させたり、出演交渉を無視し続けてきた矢沢永吉を引っ張り出して、話題を盛り上げようとした「第60回NHK紅白歌合戦」の思惑は完全に外れた。関東地区の平均視聴率は第1部(前半)が37.1%%、第2部(後半)が40.6%だったが、金と時間と神経を使って英国から初来日させたはずのスーザン・ボイルは42,2%、「超大物歌手」として引っ張り出した矢沢も42.5%と平均より、ちょっと高かった程度だった。しかも、第1部の最高視聴率は「また君に恋してる」を歌った坂本冬美の44.6%と、スーザン・ボイル、矢沢永吉を圧倒した。
今回の「紅白」で最も高視聴率だったのは紅組のトリで「その先へ」を歌ったDREAMS COME TRUEの50.1%だった。平均視聴率から言って、50%を超えないと思っていたが…。しかし、歌の部分が最高瞬間視聴率となったのは久しぶりである。そういった意味で、ドリカムの視聴率は価値のある数字だった。
また、長崎から中継した福山雅治は42,9%、そして、今回の「紅白」を最後に無期限休養に入った絢香は46.9%だった。さらに、SMAPの「マイケル・ジャクソン スペシャル・ステージ」は44.6%だった。業界の注目であるSMAP対嵐は、「そっと、きゅっと~世界に一つだけの花」を歌ったSMAPが48.7%で、「嵐×紅白スペシャルメドレー」を歌った嵐は43.2%と、この対決は「先輩の」SMAPに軍配が上がった。
因みに、トップ・バッターで「Rule」を歌った浜崎あゆみは33.7%で今回の出場歌手の中では最低視聴率。「最初だから仕方がない」という声もあったが、続いて「Someday」を歌ったEXILEは3ポイント上昇する36.5%。第1部の平均視聴率37.1%には届かなかったものの、ここは一番、浜崎としては納得できない数字だったろう。 しかし、子供を使っての「子供紅白歌合戦」は41.0%と、やはり数字だった。

【出場歌手別・視聴率トップテン】
(1) DREAMS COME TRUE「その先へ」 50.1%
(2) SMAP「そっと、きゅっと〜世界に一つだけの花」 48.7%
(3) 北島三郎「まつり」 48.6%
(4) 絢香「みんな空の下」 46.9%
(5) 坂本冬実「また君に恋してる」 44.6%
(6) 石川さゆり「津軽海峡・冬景色」  43.7%
(7) 「嵐×紅白スペシャルメドレー」  43.2%
(8) 氷川きよし「ときめきのルンバ」 43.0%
    Perfume「ワンルーム・ディスコ」 43.0%
(10) 福山雅治「はつ恋」 42.9%
    小林幸子「万葉恋歌 あぁ、君待つと」 42.9%

麻布署の責任も重大!! 3度目の正直? 押尾学を田中香織さん「保護責任者遺棄致死容疑」で逮捕!!

押尾学が三度目の正直で再逮捕された。
警視庁捜査1課は、元三流役者で現在は無職の押尾が、東京・銀座のクラブホステス・田中香織さんに合成麻薬MDMAを譲渡した事件で、田中さんがMDMAを服用後に異変を起こした後、適切な救命措置を怠ったとして「保護責任者遺棄致死容疑」で再逮捕した。
押尾は、東京・六本木ヒルズのレジデンスB棟2307号室で田中さんにMDMAを飲ませた。当初、押尾はMDMAを「田中さんから貰った」と嘘の証言をしていた。要は「死人に口なし」と言うわけだ。しかし、本来なら、押尾がMDMAを服用させたのだから、これは「保護責任者遺棄致死容疑」ではなく、「傷害致死」か、少なくとも「過失致死」だろう。MDMAを服用した田中さんが、服用後に手をけいれんさせるなど異変が起きたにも拘らず、「適切な保護を行わなかった」というのは、ちょっと逮捕容疑が甘い!!
それ以上に考えられないのが、押尾の元現場マネジャーだった遠藤亮平だ。遠藤は、押尾に携帯電話で現場に呼び出され、田中さんが素っ裸で苦しんでいるかもしれない状況の中で、田中さんを平然と放ったらかして証拠隠滅に走ったのである。密室の事件で“状況証拠”がないとか、立件出来ないと言うが、こんな男を「保護責任者遺棄致死容疑」で逮捕しないで、単なる略式起訴(東京簡裁は罰金20万円の略式命令)なんて、正直言って信じられない。結局、極悪非道の悪魔を野放しにしてしまったことになる。
他に、押尾の友人でネット雑貨販売業者・泉田勇介もいるが、泉田も同じ。しかし、他にも現場にいた人間がいたことは事実だし、このまま事件を終了させてしまったらとんでもない。もっとも、押尾も「保護責任者遺棄致死容疑」で逮捕されたことで、実刑は確実になった。MDMAの譲渡と保護責任者遺棄致死で、少なくとも懲役7~8年はブタ箱に入ることになるだろう。それ以上に「裁判員裁判」」の対象になることもあり得るが、これまで「オレは逮捕されない」「オレには関係ない」と言い続けていた押尾が、実刑判決に納得できるはずが大きな注目だ。
それにしても、「事件性なし」と捜査を怠っていた警視庁麻布警察署の責任は重大だ。何しろ、押尾は3度も逮捕されたにも拘らず、事件当初、麻布署は「芸能人は関わっていない」なんて言っていたんだから…。これは、上から下の捜査員まで全員を地方の派出所に飛ばして、1から捜査のイロハを学ばせるべきだろう。