歌舞伎町界隈に出没するタイガーマスクのおじさん“新宿タイガー”は単なるアイドル好きのオタクだった!!

20091224033700.jpg20091224033714.jpg最近、お目にかかることがなかったが、こんなところに出没するとは…。
東京・新宿の歌舞伎町・風林会館で行われていた朝倉薫演劇団のクリスマス公演・千秋楽に、何と、新宿界隈で有名な“タイガーマスクのおじさん”が現れた。この人、ちょっとした有名人で通称“新宿タイガー”と呼ばれている。本名は「原田吉郎さん」と言うらしいが、もう61歳になるそうだ。
本業は「朝日新聞」の配達員。
振り返ったら、僕が大学生時代から新宿界隈を自転車で走り回っていた。それもタイガーマスクの格好をして…。当時は、ラジカセを肩にしょって、音楽を鳴り響かせながら走り回っていた。
聞いた話では、子供の頃憧れていたヒーローは「月光仮面」だったそうだが、タイガーマスクの格好をしているのは「世直し」のためなんだとか。それにしても、派手である。今の時期はいいが、夏は大変だろう…。
ま、そんなことはどうでもいい。驚いたのは、この“タイガーマスクのおじさん”が実は、アイドル好きだったという事実である。公演中は、ステージのまん前の席を陣取って、舞台に熱中していた。正直言って、内容的には全く面白くない舞台を、どういった気持ちで観ていたのか? とにかく観ている時も、タイガーマスクのお面を外すことがなかっただけに、その表情は分からなかったが、それにしても実にアンバランスな光景だった。
しかも、公演終了後は、真っ先に物販の所に行き、パンフレットなどを買い求めていた。もちろん、お目当ての子がいるんだが、大きな花束を持って手渡していた。“タイガーマスクのおじさん”は、単なるへんてこなオッサンだった!? しかも、お面を顔から外して、使い捨てのカメラでお目当ての子を撮っていた姿には、もっと驚かされた。「月光仮面」をヒーローなんていうけど、実は、単なるオタクだったんじゃない!! もしかしたら、永井豪の「月光仮面」なんてのも好きだったのでは?
因みに、原田さんは、タイガーマスクのお面をかけ始めてから今年で32年目らしい。ここまできたら、やはり本物である。
それにしても、まさか朝倉さんの舞台公演に“新宿タイガー”が来るとは、ちょっとバカには出来ないとは思った。しかも、お付の人がいたのにも驚いた…