ナゾ消えない押尾学事件!! 巧妙な罠だった!? 田中香織さんは何故ヒルズのレジデンスに行ったのか?

20090806174331.jpg三流役者・押尾学の事件で、やっぱりと言うべきか、東京・銀座のクラブ・ホステス田中香織さんの“全裸死亡”の捜査。表向きは「捜査継続」と言いながらも現実には動きが止まってしまった感じだ。結局、押尾の「保護責任者遺棄致死容疑」でさえ問うこともなく、このまま事件は“迷宮入り”してしまうのは濃厚か!?
だが、この押尾事件は絶対に風化させてはいけない。そういったことからも、改めて押尾事件を振り返ることにした。
事件が起こったのは、8月2日から3日の未明にかけて。現場は東京・六本木ヒルズのレジデンスB棟2307号室である【写真】。
部屋の広さは62.13。持ち主は、東京・板橋区に在住の小笠原嘉壽さんという、老人の女性である。しかし、実際には、この小笠原さんからピーチ・ジョンの“ミニスカ社長”野口美佳が賃借りしていた。
野口が、この部屋を、どういった理由で何のために借りていたのかは不明だが、野口は、押尾に「自由に使っていい」と言っていたというから、明らかにプライベート・ルームである。しかも、実に気前のいいオバサンである。当然、野口は、押尾がどう使うのか知っていたことになる。要するに“ヤリ部屋”である。
今回の田中さんの変死との因果関係は分からないが、疑問なのは、何で、田中さんが、この部屋を訪れたかである。と言うのは、田中さんは、1人でレジデンスに入ったといわれているのだ。つまり、押尾の待つ部屋に田中さんが訪れたというわけだ。
「押尾と田中さんとは、実は、そんなに深い仲ではなかったと言われています。にも拘らず、何で田中さんはレジデンスに行ったのか? ある情報によれば田中さんは、Aの大ファンだったと言われているんです。Aと言えば、ピーチ・ジョンの野口です。これを偶然と片付けてしまうには…。と言うのは、この部屋を管理していたのは、野口から信頼を得ているAの関係者だったいう噂もあります」(事情通)。
Aの関係者というのは、ある情報によれば、かつては新宿2丁目のホストだったそう。「野口がAのためにスカウトしてきた」とも言われている。となると、これはあくまで、想像ではあるが、田中さんは「Aに会える」と思って2307号室を訪れた…という可能性だってあるのだ。ところが…。
部屋に入ると、そこには“飢えた狼”押尾と、もう1人、大物政治家の愚息Yもいたと言われているのだ。――もちろん、これには証拠はない。証拠はないが、セキュリティーの厳しいレジデンスである。棟内に設置された複数の防犯カメラには確実に映っているはずである。この事件は、女性が1人亡くなっている。麻布署も管理している森ビルも、犯罪が絡んでいる以上、個人情報であっても何らかの形で公開すべきだろう。
いずれにしても、田中さんはMDMAを1錠や2錠だけ飲んだとは思えない。おそらく何錠か飲まされ、性行為を行った可能性だって十分にある。その場合「保護責任者遺棄致死容疑」なんてものじゃなく、過失致死だった可能性もあるのだ。
とにかく、田中さんの死因も含め、この事件の詳細は全く明らかにされていないのである。
(つづく)