腐敗しきった千葉県を暴く!! 吉川洋県議の森田健作県知事告発は自らの「政務調査費不正」隠しだった!?

約30億円もの不正経理が発覚した千葉県だが、”青春の巨匠”森田健作が県知事に就任して以来、次々に前知事・堂本暁子のやってきた県政のデタラメぶりが露呈し始めている。森田は、衆院後、早くも公約としていた「アクアライン800円」を実現したが、批判派にしたら「何が公約だ!」と言い、相変わらず「完全無所属」と名乗っていたことを追及しているようだ。しかし、千葉県知事選挙の時だって世の中は「民主党」の流れになっていた。その時に「完全無所属」で、民主党、社民党、国民新党、新党日本、連合が押していた候補・吉田平をダブルスコアの大差で破ったのだから、目くじらを立てて「県民を欺いた」と言うには説得力がない。
それより、森田の「完全無所属」に対して「公職選挙法(虚偽事項の公表)違反」に当たると訴えていた、当時の”英雄”である県議・吉川洋と、その吉川を中心とした「市民グループ」に対して、30億円もの不正経理にも匹敵する、とんでもない疑惑が発覚した。吉川洋とその市民グループとは、当時「森田健作氏を告発する会」(井村弘子代表)を結成した854人のメンバーである。同会は
「森田知事は東京都の自民党支部の代表者でありながら、知事選中に配った法定ビラで『政党より県民第一』などと記載し、身分について虚偽の事項を公にした」
と告訴した。確かに問題には問題だろう。しかし、目くじらを立てて騒ぐのは、やっぱり、対立候補だった吉田が落選したからだろうか? しかし、「完全無所属」というのでは「自民党」でもないわけだし、「嘘つくな!」って自民党が騒ぐなら分かるけど、これは一体…。
つまり、何で吉川洋と、その市民グループが騒いだのかが、大きな鍵になるわけだが、実は…、やっぱり調べたら理由があった。何と、吉川洋と市民グループは
「平成16、17年の政務調査費において領収書の改ざんや偽造、二重添付(自身の政治団体の収支報告書と)などがある」
として、千葉地方検察庁・特別刑事部に告訴されていたのだ。罪状は「私文書偽造」「詐欺利得罪」「諸儀記載」など。この案件は、千葉県知事選の前から問題になっていたそうで、吉川と市民グループは、実は、その対応と対策に迫られていたようだが、森田が当選するや、選挙から約1週間後の4月7日に告発状は提出され、千葉地方検察庁から正式に受理された。
告訴したのは柏市議会議員の末永康文氏以下、田中恭二(団体役員)、稲葉守俊(団体役員)、鈴木敦(会社役員)、宮田孝雄(無職)、渡辺順一(無職)、佐藤史健(会社役員)の各氏。関係者によると
「この告訴で、6月18日に告発人を代表して末永氏が検察から事情を聞かれています。ただ、吉川氏に関しては県議会の真っ只中ということもあって保留になっていたようです。現時点でも大きな進展はない状態ですね」。
要するに、吉川が森田で騒いだのは、自らの不祥事を隠したかったからなのかもしれない。
「今回の、約30億円の不正経理も、吉川氏の政務調査費不正疑惑も、堂本県政時代の同じ時期に起こっている。堂本前知事は、そういった不正に気づいていたはずです。そういった意味でも、吉川は堂本前知事の子飼いとも言われた吉田平が県知事になってもらわないと大変だったんです。しかし、アテが外れて森田が当選してしまった。ここは何としても、森田の知事就任を阻止したかったはずです。3ヶ月以内に森田が県知事を降りてくれたら、吉田が繰り上げ当選になりますからね」(事情通)。
吉川は、必死にマスコミに訴えた。すると、小沢一郎の西松建設事件と同じで、何でも聞いたことを垂れ流すだけのメディアは、競って、森田批判を報道、その結果、予想通りノー天気な国民も同調してはいたが…。しかし、吉川の思惑は全て外れてしまった。
(つづく)