アイドルのマネジャーから華麗な転身!! 「コカンセツ!」でトクマ・ノベルズEdge新人賞を受賞した南々井梢さん

20090730164145.jpg小説家の南々井梢(なない・こずえ=写真)さんと東京・赤坂の喫茶店で会った。
「小説家」と書いたが、以前、会った時は「スパイスレコーズ」という芸能事務所でマネジャーだった。この芸能事務所は、ORANGE RANGEなどが所属しているが、彼女は、沖縄出身のグラビア・アイドルで、08年「ミスマガジン」の佐藤さくらのマネジャーをやっていた。その彼女が、何とマネジャーから小説家に華麗に転身した。
知らなかったが、マネジャーをやりながら小説を書き続けていたというのだ。
そういった中で、高校の男子新体操部を舞台にした青春物語を書き下ろした「コカンセツ!」が、徳間書店が主催する「第6回トクマ・ノベルズEdge新人賞」を受賞したというのである。何でも、自身の弟をモデルにした小説らしいが、読んだ人に聞いたら「妙に面白い」と絶賛していた。
しかし、タイトルを聞いて、思わず「コカイン?」なんて言ってしまった!?  「違います!『コカンセツ!』です!!」。時節柄ついつい…。確かに、“コカイン”と“コカンセツ”では文字数が違う!? ま、それは余談として、驚いたのは、この小説で新人賞を受賞し、出版を目前に控えた5月に事務所をクビになったのだという。何も犯罪を犯してもないのに…、何でクビになったのかは分からないらしい。「事務所に行ったら、いきなりクビを宣告された」のだという。これは“派遣切り”より凄い!! しかし、今の時代「新人賞作家」がマネジャーをやっていたら、それだけでも話題になると思うのだが、実にもったいない…。まして、間違って、この小説がドラマ化されたり、映画化されたりなんかしたら、事務所にとってもメリットがあるはず。いやいや、逃がした魚は大きかった、なんてことになったりして!? いずれにしても、今後の彼女自身の活躍で見返してやるしかない!
しかし、事務所をクビになって、これから小説家というだけで生活が出来るのか?
「貯金を切り崩しています。頑張ります」。
何と、思いっきりがいい!! 
もっとも本も売れているらしく、新人作家として講演会なども入って結構、忙しいらしい。