酒井法子事件の陰に隠れてしまった押尾学事件で麻布署が大物アーティストを事情聴取?

合成麻薬MDMAを使用について「飲んだ錠剤が違法なものという認識があった」と供述しはじめたという三流役者・押尾学。
酒井法子の覚せい剤事件で、陰に追いやられてしまった感じもしないわけじゃない。この事件は、六本木ヒルズレジデンスに東京・銀座のクラブホステス、田中香織さんを連れ込みMDMAを使って殺してしまったものである。事件当初、【ヘッドロック】が情報を掴んだ時、警視庁麻布警察署は「事件性のない案件」「タレントは関わっていない」などと言って事件の隠ぺい工作を図っていた。しかし、その後、事件が公になると、再び押尾を取り調べ、尿検査を行い麻薬取締法違反(使用)容疑で逮捕した。しかし、何故か麻布署のノリが悪い。「MDMAは彼女から勧められた」「心臓マッサージをした」。もはや出てくるのは死人に口なしの話ばかり。さらに「女性の肋骨が折れていた」「薬物が検出された」とダラダラと警察から発表された。それにしても最初に「事件性なし」と言っていた麻布署の説明は何だったのだ? だいたい「心臓マッサージをした」なんていう説明も怪しいもの。フワフワのベッドの上で心臓マッサージをすること自体やりにくいし、それ以上に、女性を素っ裸のまま放置しておくものか?しかも、押尾は、知り合いやマネジャーを現場に呼んだそうだが、現場に来た知り合いやマネジャーも警察に通報するまでの4時間前後もの時間、真っ裸のまま亡くなった女性を放置したまま何をしていたのか? 考えてみればマトモな人間の行動ではない。にも拘らず、エイベックス内では、このマネジャーたちは「警察に通報するなど適切に処置をした」などとヒール―扱いなんだとか。事実だったら、何とも恐ろしい話である。
しかも、このレジデンスの部屋(B棟2307号室)は、ピーチ・ジョンのミニスカ社長・野口美佳が借りていたものだった。その野口は、押尾は友達だったから「自由に使っていい」と貸していたらしいが、ここが、業界内で噂されていた「六本木ヒルズのヤリ部屋」だということが明らかになってしまった。
野口については、別に語るが、それにしても、この押尾学の問題は、薬物使用の問題もあるが、それ以上に女性が1人、密室の中で変死体で発見されているのだ。しかも、事件性からも奥が深いし、何と言っても登場人物が実に多い。
そういった中、麻布警察署が、ある大物アーティストの担当マネジャーとアーティストを事情聴取したという情報が出てきた。もちろん未確認情報ではあるが、周辺には事情聴取の事実を認める声が多い。事情聴取では野口美佳についてなど聞かれたと言う。事情聴取が押尾の事件に関わっていることは分かるが、しかし、麻布署がわざわざ大物アーティストまで呼んで事情聴取して何を捜査しようとしているのかは不明だ。
それにしても、押尾の事件は、麻薬問題も大切だろう。捜査当局も「飲んだ錠剤が違法なものという認識があった」なんて新たな情報まで出して薬物ばかりをクローズ・アップさせている。しかし、押尾は、田中香織さんを素っ裸のまま放置し、その場から逃走した時点で本来なら「保護責任者遺棄致死容疑」になることは確かだろう。麻布署や捜査当局は押尾の拘置期限も限られている中、何をしたいのか?実にスッキリしない事件である。