酒井法子覚せい剤逮捕の顛末。最初から最後まで警視庁は「捜索願」を出 した所属事務所を無視し続けた!!

覚せい剤取締法違反(所持)で逮捕状が出ていた酒井法子が逮捕された。8日午後9時45分ごろ警視庁渋谷警察署に入り、尿検査や取調べなどを受けた後、9日午前12時8分頃、女性拘置所のある警視庁湾岸警察署に移送された。当初は、単純に渋谷警察署から近い原宿警察署にいくかと思ったが…。
さて、今回の事件を振り返って、実に不思議だったのは、警視庁は全く、酒井の所属する事務所のサンミュージックを無視し続けたことである。芸能を中心とした報道陣はサンミュージックに殺到し、何かと記者会見を要求していたが、サンミュージックには全く情報が入っていなかった。関係者は「結局、警視庁は、今回の事件を単なる芸能界の事件と考えていなかったんですよ。そういった意味で、サンミュージックのことは眼中に全く入っていなかったんでしょう」という。
そもそも、これまで逃走し続ける酒井を誰が囲い続けていたのか? 出頭した時に酒井と同行した弁護士は誰が依頼したのか? 警視庁は、弁護士(酒井の代理人だそうだが…)に出頭要請したというが、この弁護士がいつの間に登場してきたのかも分からない。それに、弁護士費用というのは誰が支払うのか? 弁護士はサンミュージックは一切、関わっていないというから、やっぱり酒井持ちになるのか?
それよりも、気になるのは、酒井と一緒に連絡がつかなくなっていた、酒井の母親(育ての親)である。「一緒に行動を共にしている」という情報もあったが、酒井が出頭した現在、一体、どうなっているかも分かっていない。とにかく、分からないことばかり。ただ言えることは、サンミュージック以外の“組織”が動いていたということだけだ。
いずれにしても、今回の事件でサンミュージックは、所属タレントが行方不明になったものの、単にマスコミの前に晒されただけの存在だった。でも、冷静に考えて、サンミュージックは「捜索願」を出しているんだから、経過など、詳細を逐一伝えるのは、少なくとも警察の責任だとは思うのだが、警視庁は、そんな事務的なこともしない。改めて、凄い権力機関だと実感した。
さて、今回の酒井の逮捕だが、当初は、芸能界の“芸能界の覚せい剤汚染”を捜査したいのかと思っていたら、そればかりではないようだ。
いずれにしても、捜査を「組織犯罪対策部」が行ってきたことだけあって、麻薬シンジケートの解明と摘発があるようだ。当然、暴力団ルートなどの捜索もあるだろうが、どうも大掛かりな捜査になることは明らかだ。ある関係者は
「高相や酒井の逮捕は、単なるキッカケに過ぎません。これからが捜査の本番です。芸能界ばかりではなく、政財界のジュニア連中にも広がっていく可能性があります。警視庁はマル暴が本気になっています」
芸能界では、西麻布のクラブAに疑惑があるが、芸能関係者によると
「最近は、麻布十番にあるAの系列店に集まっています。とにかく政界のジュニア連中はもちろんですが、タレントや音楽関係者も多数集まって覚せい剤を楽しんでいますよ」。
いやー、怖い!怖い!
酒井も、最近は、このクラブに顔を出していたという。また、今回の事件では、このクラブの関係者が「酒井の逃走を手助けしていた」なんて噂まで出る始末だ。誰と付き合おうと酒井の勝手だが、少なくとも付き合う相手を考えるべきだった。それが残念でならない。
それにしても、悔やまれるのは、酒井の気持ちである。もっと所属事務所を信頼すべきだった。こういった事件が起こると、とにかく契約を打ち切って、知らん顔をしてしまう芸能事務所が多い中で、サンミュージックは「酒井との契約を打ち切る」とは言わなかった。今後については「酒井の反省や態度を見ながら決めたい」そうだ。