千葉市長選敗北で瀕死の麻生自民党組閣か!? 幹事長・舛添、政調会長・石破の名が…

前市長の鶴岡啓一が収賄罪で逮捕、起訴されたのに伴う出直し市長選。
千葉市長選は、民主党が推薦し、社民党が支持した元市議の熊谷俊人氏が初当選した。自民党・公明党が推薦した前副市長の林孝二郎氏(63)は完敗だった。熊谷氏は31歳。全国の政令指定都市の中では最も若い市長の誕生となった。
それにしても、この市長選は、麻生自民党にとっては大打撃だろうが、冷静に考えたら最初から熊谷氏の優勢なのは分っていた。だいたい、収賄罪で逮捕、起訴された鶴岡前市長の時の副市長を担ぐという自民党、公明党の神経が分からない。どう見たって、前市長のやってきたことを受け継ぐようにしか見えない。もっとも、そんな候補者に11万票以上も入ったこと自体、不思議なぐらいである。
しかし、この選挙で、またまた千葉県知事になった森田健作が取沙汰されるだろう。
「森田健作への反発が、今回の選挙結果になった…」
とか。森田健作を批判したい輩にとっては、絶好の攻撃材料が出来たことだろう。
しかし、よく考えてみれば、鶴岡市長というのは”反森田”の急先鋒だったんじゃないか?当選したとたんに森田批判を繰り広げていた県議や市民グループと一緒になって、鶴岡前市長も森田を批判していた。だから、鶴岡前市長が逮捕された時は「反森田の急先鋒」って報じられたものだ。それが、選挙戦になったら、いつのまにか、ゴチャゴチャにされてしまった。実にいい加減なものである。そういった意味じゃ、森田にとっては迷惑な話である。
それにしても、危機的なのは麻生政権である。この分じゃ、静岡県知事選挙も東京都議会選挙も自民党は完敗だろう。やっぱり、日本郵政の社長人事を巡っては総務相だった鳩山邦夫を更迭したことも判断ミスだったろう。だいたい、自分の考えを全く持たず、政権を放り投げた安倍晋三なんかのネガティブな鳩山批判を鵜呑みにしてしまうこと自体、もはや政権維持能力がない。
しかも、後任も見つからず、兼務兼務なんだから、「なり手がない」という以前に、自民党の人材不足を露呈させたというしかない。にも拘らず、内閣改造の話が出ているんだから、自民党というのは実に不思議な政党である。
何でも、内閣改造では厚労相の舛添要一を自民党幹事長に据え、政調会長には、自衛隊オタクで農水相の石破茂、他に与謝野馨は残し、石原伸晃、平沢勝栄などテレビに出演している議員を入閣させようとしているらしい。「小泉純一郎の一派からも、1人入閣を要求している」なんて情報もある。実にいい加減である。「100年に一度の経済危機」なんて言いながら、やっていることは、その場しのぎ。これは一事が万事である。
しかし、舛添要一は、人気があるから幹事長にするんだとか。人気って、誰に人気があるのか知らないが、小泉政権時代「人気が高い」とか言って総理になった安倍の結末が、あの無様さだ。麻生だって、アキバで大人気とか言って、このザマ。しかも、演説で言うのは決まって、自分のことを「ナマで見たことある人…」。麻生は自分を”ツチノコ”とか”イリオモテヤマネコ”とでも思っているんじゃないか?
ま、所詮は自民党の議員で人気が高いのは、ほとんどがメッキだってこと。