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秋葉原の悲惨な事件の前日…。 13年前に同じ万世橋署管内で起こった肉体派タレント坂本(大旗)一生の悲惨な事件!!

月曜日, 6月 8th, 2009

6月8日は、東京・秋葉原で起こった17人もの死傷事件から1年経ったということで騒がれている。時の流れは早いものである。しかし、その前日の6月7日には…。
13年前の96年6月7日の深夜に起こったのが昨秋、芸名を「大旗一生」に改名して新出発した坂本一生の暴漢に襲われた事件だった。しかも、秋葉原事件と同じ「万世橋署」管内での事件である。もっとも、タレント的に大した話ではないが、しかし、当時の坂本といえば“肉体派タレント”というのがウリだっただけに、この事件では「肉体派タレントも台無し」と揶揄されてしまった。
「彼は、93年7月、事務所の独立でトラブルになっていた加勢大周に対抗してデビューしたんです。その時の“新加勢大周”という名前は当時、大きな話題なりました。結局、僅か1ヶ月でその問題は解決し彼は“坂本一生”に改名し再出発しました。運動神経の良さとルックスの良さを生かして、俳優業以外にもバラエティ番組にも数多く出演、マルチな活躍を見せ人気も高かった。その運動神経のいい“肉体派”のイケメン・タレントの彼が、顔を殴られケガをしたわけですから、それは大騒ぎになりましたよ」(芸能関係者)
事件を振り返ると、坂本は、福岡でのテレビ番組の仕事を終え、6月7日夕方に飛行機で帰京した。羽田から東京・目黒区内の友人宅に寄り、車を借りて千葉県八千代市の自宅に帰る途中、この不幸な事件に巻き込まれた。深夜11時過ぎのことだった。
「首都高を走っていて分岐点で、千葉方面へ向かおうとウインカーを出して車線を変更を変更しようとしたら、後ろから車がいきなりクラクションを鳴らしてあおってきたんです」。
東京・千代田区の首都高本町ランプ出口付近でのこと。その瞬間「ヤバイ!」と直感した坂本は、すぐに首都高速道路から降り、一般道路に出た。ところが、その車は坂本をクラクションを鳴らしながら執拗に追いかけてきた。
「信号で一旦停止をすると、その車から30歳ぐらいの男が2人降りてきて、いきなり車を蹴りながら『割り込みしただろう』『降りろ、コノヤロウ!』と因縁をつけて怒鳴りまくったんです」
坂本は、絶対危機の状態に陥った。
「降りたら危ない。殴り合いのケンカになるかもしれない…そう思って降りないでいたら、今度はドアミラーを割り、車を蹴り続けるので、窓を開けたんです。すると、1人が胸ぐらをつかんできて…それに気を取られていると、もう1人に金属のようなもので左目の上を蹴られたんです」。
シャツが血で染まるほど流血した坂本は、自ら救急車を呼び、東京・駿河台日大病院に搬送された。大急処置の結果、左まぶた上を5針縫う全治10日間のケガを負った。このため坂本は、ケガの治療後、警視庁万世橋署に被害届を提出したという。
余談だが、坂本は、この事件の2ヶ月前の4月には愛車のセルシオを盗まれたばかりだった。「車を盗まれたこともショックだったのに、今度はワケも分からず殴られた。本当にツイていませんよ」と嘆いていた。もっとも、坂本は「殴られた時に、(頭にきて)殴り返さなくてよかった。もし、殴り返していたら、全てが終わっていましたからね」と、自らの冷静な判断を振り返っていた。…とは言っても、本音は「絶対に許せない」と怒りの胸中を激白。「犯人が逮捕され次第、慰謝料などを含めた損害賠償を求める!」
と力強い口調で語っていた。
しかし、坂本も単なる“肉体派”だけのタレントじゃなかった。犯人の顔をちゃんと思えていたばかりか、車の色や車種、そして車のナンバーまでもキチンと覚えていたというから大したものである。そこまで分かっていたら、事件解決は「時間の問題」というわけだ。実際、警察は犯人をほぼ特定してた。
坂本は、犯人が捕まり次第、車の修理代、治療費、慰謝料などを含めた「損害賠償」を正式に請求すること吠えまくっていた。実際、法律の専門家は「金額を決めるのは難しいが、タレントであることを考慮すると、1000万円は請求出来るのでは…」と指摘していたが…。
そして、犯人が逮捕されたのは、事件から20日過ぎた6月27日だった。万世橋署は傷害の疑いで指定暴力団国粋会系の組幹部(37)と、組員(21)の2人を逮捕したのだ。調べによると、首都高速1号線銀座ランプ付近で、大旗の車が車線変更した際に進路を妨げられたことに腹を立て、大旗の車を追跡、信号待ちをしていた大旗に「事務所に来い!」などと因縁をつけてケガを負わせたという。

これも余談だが、デビュー当時のライバルだった加勢大周は、昨年10月に東京・世田谷の自宅マンションで、覚せい剤と乾燥大麻を所持していた現行犯で逮捕され、懲役2年6ヶ月、執行猶予3年が言い渡され、芸能界を引退している。