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小室哲哉の執行猶予付判決は妥当か!?被害者は小室に10億円の返済を要求した?(下)

火曜日, 5月 12th, 2009

音楽プロデューサー小室哲哉の判決について「5億円もの巨額詐欺で何で、執行猶予なのか」といった疑問が噴出している。大阪地裁の杉田宗久裁判長は、判決で「有罪」としながらも、「完璧に被害弁償を終えていることは特筆すべき。真摯(しんし)に反省している」と、小室の行動に一定の理解を示し、情状酌量の温情判決を下したわけだが、いずれにしても、この判決には賛否両論があることは確か。
そういった中、前2回の【ヘッドロック】に対して、ある業界関係者X氏から、こんな異論が届いた。X氏は
「有名人は犯罪をおこすとメディアがこれでもかこれでもかとパッシングをして一般人の何十倍ものダメージを受ける。これも罰則の1つに入れられてこの判決と言う事だから妥当だと思う!」
と、求刑・懲役5年に対して、懲役3年、執行猶予5年の判決が下ったことに妥当性を述べる。
さらに、被害者である兵庫県芦屋市の投資家男性Aさんに対しても
「金じゃないとか言ってるけどそれなら貸した元金(5億円)だけ集金すればいいのに、聞いた話では、小室に対して10億円を請求したと聞いた。こういう話が裁判官の耳に入ったとしたら…」。
因みに、小室は、被害者に対して解決金を含む6億4800万円を支払い「深く反省している」とした。
そういった中で、前回【ヘッドロック】は、小室は「裁判長に即されてAさんへの謝罪を行ったが、直接的な謝罪は今もってない」とも記述したが、この被害者感情についても、X氏は反論して
「もし、被害者が小室に10億円を請求しているとしたら、小室に限らず誰だって無視しようとするでしょう。頭なんか下げませんよ。それに、被害者だって、小室を利用しようとしたわけだし、随分、場面作りに使ったんじゃないですか? まるで、アクセサリーのように…」。
被害者と加害者。今回の場合は小室が加害者になったが、場合によっては入れ替わることもある。
小室による「音楽著作権を巡る詐欺事件」は、確かに、裁判長が言う通り「音楽家の立場を利用したもので、犯行は巧妙で悪質」なものだが、実は根は深いのかもしれない。…とは言っても、今の小室にとっては早く音楽活動を再開して、ヒット曲を出すことで払拭するしかないのも現実だ。