“森田健作批判”で明け暮れている間に…堂本前知事と二人三脚だった千葉市の鶴岡市長が収賄で逮捕か!?(5)

社民党や共産党の県議が、千葉県知事選で当選した森田健作に因縁をつけている間に千葉市の鶴岡啓一市長が収賄の疑いで、警視庁の事情聴取である。おそらく、今日か明日にも逮捕だろう。鶴岡市長は、土木建築会社「東起業」(東京都江東区木場)から便宜を図った見返りに現金提供を受けていたというのだ。もちろん、鶴岡市長は「根も葉もない話」と否定していた。
一部の県議が「完全無所属で出たのは問題だ」と騒ぎ立てているが、実は、こういった千葉市長の“利権構造”にはフタをしてしまっていた…。要するに、千葉県の実情が露呈してしまった格好だ。だいたい、鶴岡市長なんて、森田が当選した途端に、“反森田”に便乗して、森田のリニアモーターカー構想を批判していた。土木建築会社から現金提供を受けていながら、自分が拘わらない事業に関しては批判をする…。まさに、“利権”が渦巻く千葉県を象徴するかのような出来事である。そういった意味でも、森田には“利権からの決別”を訴えてもらいたいところだ。
それにしても、こういった“利権構造”が蔓延している千葉の県議と言うのは、県民とか何とか言いながら、自分たちのことしか考えていないってことだろう。本来なら、県知事に当選したばかりの森田のアラ探しばかりしていないで、鶴岡市長のような収賄や汚職を探し出し、告発すべきだろうに。それが、そういったことは全く無視、知らん顔をしておいて、自分たち都合だけで騒ぎを起こす。単なる“愉快犯”のやることである。まあ、「正義」を標榜する輩と言うのは、大抵が頭の中は常に自分たちの“利益”しか考えていないような連中なのかもしれない…。
しかし、鶴岡市長と言うのは、2期目の市長。…ということは、堂本暁子前知事と一緒である。2期に亘って二人三脚で千葉県を好き勝手にしてきたとも言える。そして、堂本が出馬を断念したのと同じように…。やっぱり、同じ穴のムジナだったに違いない。その堂本県政を引き継ごうと出馬したのが吉田平だった。やっぱり、森田が県知事になったら都合の悪いことがあるのかもしれない…。ここは、改めて堂本県政をチェックすべきだろう。まあ、どっちにしても、森田批判を展開するしか能のない県議やメディアは、自分たちに都合の悪いことは、何だかんだ言い訳して、知らん顔に違いない。

「誰の応援も不要」と1人で戦う森田健作 vs 「組織」をバックに戦う輩との“千葉利権”争奪戦!?(4)

holiday-P1010699.jpgそれにしても、千葉県と言うのは、一体、何なのだ。100万票を獲得して千葉県知事になった“青春の巨匠”森田健作を引き摺り下ろそうと、今度は共産党県議を中心に「森田知事の政治責任を追及する会」が組織されたという。吉川洋県議を中心に「市民グループ」854人で組織した「森田健作氏を告発する会」(井村弘子代表)もあるから、県議会が始まる前に、何と、2つもの“反森田”が組織された。
森田が自民党支部長を務めながら知事選で「完全無所属」で出馬したということだけで、一体、この騒ぎは何なのだ。余りにもヒステリックになり過ぎである。おそらく、投票にも行かなかったような人でも、何が何だか分からないまま、お祭り気分で騒いでいるに違いない。
いや、それ以上に、森田が県知事になってもらっては困ると思っている県議や、市民グループがいるに違いない。これは「誰からの応援も不要」と1人で選挙戦を戦ってきた森田に対して“組織”をバックに選挙戦を戦ってきた輩の戦いだろう。まさに“利権”が渦巻く千葉県の実情を象徴したものである。
森田は“完全無所属”と言っていたが「実際にはバックに自民党がついているじゃないか」と言いたいのだろう。前回の知事選では自民党と公明党は堂本暁子知事を支持した。その堂本は、今回は民主党、社民党などに頭を下げて、マニフェストを全て受け入れることで吉田平を支持してもらい後継者とした。この裏には、大なり小なり利権の奪い合いがあったはず。ところが、ここで森田知事になってしまったら、巨大な利権が再び自民党に持っていかれると思ったに違いない。早い話、今回の“森田下ろし”は、県民を無視した利権争いだと言える。恐るべし千葉県である。
しかし、千葉県は、これまで、ずっと、県知事、県議、業者がグルになって、この利権争いに明け暮れていたのだろう。だから、いつまで経っても発展せずに田舎のイメージが残る。あの「ディズニーランド」まで、千葉県にありながら、千葉の名称を使わず「東京」である。成田空港があるのにインターナショナルになりそこなっている。そればかりか、財務状況は悪く、借金は2兆円を超えている。明らかに、堂本県政の失敗なのに、何故か「森田健作氏を告発する会」は、「堂本県政の引き継ごう」なんて言っている。こんなの誰が見たって、おかしいだろう。いやいや、噂には聞いていたら、千葉県というのは、とんでもないところだった!! 
もはや森田は、そういった旧態依然の千葉県を支持する輩と徹底的に戦うべきだろう。そのためには、まずは、従来の“利権構造”にメスを入れることである。“利権”を断ち切ることだ。
それにしても、県議会で所信表明をする前に、これだけ騒ぎ立てるというのは、やっぱり、森田を混乱させ、追い込んでいこうという強かな戦略があったに違いない。
「追い込んで、早く辞めさせて、何でも言うことを聞く、地元運輸業者の2世の吉田平を知事にして、千葉利権を護り抜いていこう!!」
ってことに違いない。
しかも、この“千葉利権”にパラサイトしたメディアが次々に現れているってことだろう。