大荒れの千葉県!! “森田健作告発”で突然に飛び出してきた9年前の総選挙。東京4区での出来事…(2)

千葉県知事となった“青春の巨匠”森田健作を告発したことで、今や注目の的となって“英雄気分”となっている吉川ひろし、大野ひろみら県議や市民ネットワーク。
で、今回の「告発」で、「知事辞めろ!」コールをしているのが、日刊ゲンダイであるが、きょうの記事の中に、2000年の総選挙で、東京4区(大田区)から出馬した森田健作が、公明党の支持で出馬した対立候補・遠藤乙彦氏を告発したことを挙げ、「驚きの新事実・『鉄面皮』を物語る9年前の告発騒ぎ」なんて見出しで書いていた。
日刊ゲンダイは、一貫して公明・創価学会を批判しているかと思ったら、森田批判のためなら、公明・創価学会とも手を組むことが分かった。まして、東京4区というのは、創価学会にとっては“聖地”とも言うべき選挙区。その選挙区での出来事を引き合いに出してくるとか、日刊ゲンダイも実に、都合のいいメディアに成り下がったものである。
まあ、所詮はそんなものだが、ところで、その記事の中で、当時の選挙戦について大野ひろみは「森田氏の陣営は『遠藤議員が西野善雄・前大田区長の名前を勝手に選挙公報の推薦人にしている。極めて選挙が不公正になる』と訴えていたのです」と語り、さらに「公選法235条違反」を主張、「(選挙公報の)回収が難しいことをいいことに計画的、意識的にやったとしか思えない。やり得で許されるのか」と叫んでいた…
この記事を見て、徐々に思い出した、当時のことが…。
あの時は、自民党は森田に「東京4区は連立を組む公明党の遠藤氏を支持するから、森田は『比例で出馬しろ』」と言ってきた。このため森田は、自民党の方針に逆らって「無所属」で出馬した。森田が選挙戦を「無所属」で戦うようになったのはこの時からだ。しかし、この時は、自民党の大臣が次から次へと遠藤氏の応援に駆けつけ、蒲田駅前にある森田の選挙事務所の前で、森田批判を展開していた。亀井静香なんて「何が“青春の巨匠”だ!」なんて、無茶苦茶なことを叫んでいた。そう考えたら、当時から森田には敵が多かった。そういった中、自民党の中で森田の応援に駆けつけたのが山崎拓だった。自民党の中では「山?派」だったこともあるが、派閥の親分として山?も男気はあった。さすがは「政
治家にならなければ、AV男優になっていた」というだけある!?
余談はともかく、この時に遠藤氏を告発したのは、勝手に推薦人として西野善雄・前大田区長の名前を何の断りもなく、無断で入れたからだ。確か、西野氏も抗議していたはずだが、まあ、遠藤氏は公明党公認、自民党支持で出馬しているわけだから、話はズルズルになってしまったようだ。まあ、自民・公明の候補だから推薦人の中に名前を入れても「大丈夫、大丈夫」ってものだったのだろう。
しかし、これって、常識では考えられない話である。今回の森田の話とは比較にならない。選挙公報で勝手に人の名前を使ったら、これは100%犯罪だろう。これを天下の日刊ゲンダイが一緒にしちゃうんだったら、それこそ何でもアリってことだろう。しかし、この時の総選挙でも森田は圧勝した。もしかしたら大野氏は、よく分からないが、この時から何らかの恨みがあったんだろうか?だとしたら、まさに“積年の恨み”ってところか?
(つづく)

「千葉県民は騙されやすい」ってこと!? 千葉県知事・森田健作を吉川洋県議や市民グループが告発!!(1)

holiday-P1010699.jpgおそらく前代未聞のことだろう…。
千葉県知事になった“青春の巨匠”森田健作に「待った」をしたのである。
千葉県知事選で「完全無所属」を名乗りながら、実は自民党支部代表を務めていた。これは、「公職選挙法(虚偽事項の公表)違反」に当たるとして、リヤカーマン県議の吉川洋を中心とした一部の県議と、その仲間たちである県内の「市民グループ」が、千葉地検に告発状を提出したというのである。
この告発に対して、やはり千葉県知事選に出馬し、泡沫候補化した白石真澄を気遣ってか、白石がコメンテーターで出演していたテレビ朝日「スーパーモーニング」に出演している鳥越俊太郎は「これは、明らかに偽装」なんて、何だかよくわからないが、知事選を“食品偽装”と同じ土俵で語っていた。白石を応援していたのかもしれないが、鳥越さんのような見識のあるジャーナリストとは思えぬ発言に、正直、頭の中にまでガンが転移しちゃったのかと心配してしまった。
余談はともかく、告発したのは「森田健作氏を告発する会」(井村弘子代表)メンバーら854人らしい。告発状によると、森田知事は(千葉県ではなく)東京都の自民党支部の代表者でありながら、知事選中に配った法定ビラで「政党より県民第一」などと記載し、身分について虚偽の事項を公にしたとしている。また、知事が代表を務める同党支部が05〜06年、外国人などの持ち株が比率50%超の安売りの殿堂「ドン・キホーテ」から980万円を受け取っていたことは「政治資金規正法違反」にもなる…と訴えている。
単純に言うと、自民党でありながら「無所属」で出馬したばかりか、そこに「完全」と表記したことを問題にしているようだ。まあ、文句をつけようと思ったら、何でも文句がつけられるという典型的な話である。こりゃ、まかり間違ったら“青春の巨匠”と標榜していることに対しても文句をつけられてしまうかもしれない。しかし、「無所属」とか「完全無所属」と訴えたことで、どういった混乱が起こったのか? まさか、吉川県議以下市民グループの854人は、「完全無所属」と謳った森田を信用して投票しちゃった? で、「森田に騙された!」と怒っているのか? もし、そうだとしたら、それは大変なことである。
確かに、公選法は候補者が政党所属について、虚偽事項を公にすることを禁じている。しかし、実際には、政党に所属していても政党が発行する「所属党派証明書」がなかったら、「無所属」で届けることが出来る。森田は、自民党に証明書を求めなかったわけだから、それは「無所属」と言ってもいいだろう。それを「完全無所属」と表現したのは問題と、そんな重箱の隅を突くように文句をつけていたらキリがない。確かに、森田にも非がないわけじゃないが、選挙戦では、応援を呼ばず、1人で戦ってきたわけだし、その手法の何に不満があるのか? 応援してきた吉田平が落選したからか? しかし、60万票対100万票である。にも拘わらず、ここまで吉川県議や市民グループが問題視しているのは、どう考え
ても「千葉県民は民度が低いんだから、ちゃんと言え!!」って言っているようにしか思えない。
「オレたちは騙されないが、千葉県民はバカで、知識がなく、言われれば何でも信じちゃう、お人よしばかりだから、混乱を起こしかねない」
と、言っているのか? 鳥越も、そう思っているから「偽装行為」と言い切っているのだろう。だったら、森田が「完全無所属」だからっていう理由で投票した人が、一体どれだけいたのだろうか? 告発する以上は、何らかのデータがあるのだろうか?
(つづく)

東京タワーをライトアップで“五輪”にしてまでもIOC評価委に東京誘致をアピールする無駄遣い!!

holiday-P1010731.jpg2016年の「東京オリンピック開催」を盛り上げるために、あの手この手である。
国際オリンピック委員会(IOC)の評価委による現地視察が始まった。視察はシカゴからスタートし、評価委は現在、東京に来ている。スタジアムや宿泊施設、交通アクセス、さらには財政、招致機運などのチェックするらしく、視察には石原慎太郎知事も同行してアピールしているらしい。
都内の各所に「招致」を訴える旗やステッカーを貼って、ムードを作っているようだが、都民の盛り上がりはイマイチ…、いやイマニである。だいたい、東京タワーのライトアップを五色にしたところで、意味が分からない【写真】。こんなの単なる自己満足である。それにしても、この“誘致運動”で、どれだけの都税を使っているのか? 100億や200億なんてものじゃない。新東京銀行に無駄金400億円を注入した分を含めたら1000億円ぐらい注ぎ込んじゃうんじゃないか!? これじゃ東京都の借金は増える一方である。
五輪開催地が決定するのは今秋10月2日。デンマーク・コペンハーゲンでのIOC総会。
石原都知事は「大敗したら、引責辞任する」なんて言ってるだけに、今年は7月の都議会選挙、衆議院の総選挙、それに都知事選挙がプラスされるかもしれない。
五輪選考で、東京都は書類による第1次選考を1位で通過している。それは、IOCが“日本マネー”を期待しているからだ。何ていったって「電通」が張り切っている。しかし、いくら五輪で経済効果があろうと、大赤字になることは確実。借金地獄に陥ることだけは確実である。
まあ、開催地の予想としてはオバマ大統領の「シカゴ」になる可能性が大である。いくら、石原都知事が五輪招致に政治家生命を懸けても無理な話。
「選考の評価を11項目で数値化したリポートによると、都市インフラ、宿泊施設、安全面など6項目で東京は最高ランクを獲得しています(※2位=マドリード、3位=シカゴ、4位=リオデジャネイロ)」
東京都はIOCから最も高い評価を受けているというのだが…。
石原都知事の頭の中は、次期都知事は副都知事をやっている勘違いの権化のような作家・猪瀬直樹かなんかにやらせて、東京五輪は、息子の石原伸晃にやらせようと思っているに違いない。東京都知事のイスも舐められたものである。