やっぱり!! バンスを求めながら「出勤しない」「連絡取れない」で六本木のクラブも “クビ”になったルビー・モレノ

holiday-P1010532.jpg六本木のクラブ「ジャポネーズ」に“とらばーゆ”したフィリピン出身の女優、ルビー・モレノが、早くも店から“クビ”を宣言された。
「頑張りますから…」
と涙ながらに訴えたモレノだが、店側は、ルビーの訴えを退けた。
ルビーが、知人を通して六本木の「ジャポネーズ」の門をたたいたのは先月の21日だった。条件面でも店側と合意して、26日から出勤した。
 言うまでもなく、モレノは2ヶ月前の1月下旬、それまでアルバイトをしていた東京・上野のフィリピンパブでトラブルを起こしてやめた。モレノの言い分は「店に暴力団関係者が頻繁に出入りすることに嫌気が差し、店を辞めようとしてトラブルを起こした」だった。しかし、実際には、モレノ側の金銭トラブルだった。
 改めて言うまでもないが、モレノは、93年に映画「月はどっちに出ている」(崔洋一監督)に主演して注目された。同映画で「第36回ブルーリボン賞 最優秀主演女優賞」「毎日映画コンクール最優秀主演女優賞」「93年度 日本アカデミー賞優秀主演女優賞」「93年度 日本映画批評家特別賞」など、映画賞の主演女優賞を独占し、一気にスターダムに…。
 が、しかし、所属事務所とトラブルを起こしたことで事務所を辞め96年にフィリピンに帰国した。フィリピンで女優活動をスタート、10本の現地映画に出演したものの僅か2年間活動しただけで、98年には再び来日した。早い話が、フィリピンではモノにならなかったわけである。結局、古巣の稲川素子事務所を頼って、再契約し女優復帰したモレノは、00年に日本の商社マンと結婚している。現在は子供もいる。
モレノは「日本語で演技が出来る東南アジア出身の女優」として、重宝されてはいたものの、大きな仕事にはなかなか巡り合わない。女優と言うだけでは、今の日本では食っていけない。ギャラも比較的安く、生活のためにはクラブで働く以外なかったのだ。そういった中でモレノは「1人でも多くのお客さんと知り合いになりたい。歌も歌います」と意欲満々だったはずだ。
しかし、実際には働かない。とにかく、何だかんだ言って店に出てこないのだ。「体調が優れない」「いま、スタジオです」「取材が終わりません」。最後には「風邪をひいて入院していました」…。店側も、どうしていいのか分からなかったようだ。最後には「電話をかけても出てこない」「メールしても返事がこない」「事務所(稲川素子事務所)に相談しても、分からない」と言われるだけ。店の中でも、他の女の子から「何で、彼女だけ特別扱いするの」というブーイングが乱れ飛んでいた。
TBSの取材で占ってもらった“銀座の母”からは「新しいクラブは相性がいいから、絶対にうまくいく」と言われたらしい。早くも、“銀座の母”の占いが当たらないことが露呈してしまった? とにかく、店に来ても、モレノを指名する客はいないし、来る客と言えば、オレオレ系の詐欺師風の輩ばかり。あとは、怪しげな取材記者がウロウロくるだけ。「モレノを取材したい」と言うが、名刺を出さなければ、誰とも名乗らない。何の取材とも言わないで、飲みながら待っているという。しかも、飲み代を踏み倒そうとする。そんなのインチキ記者だろ!! テレビ局も取材に来るが、営業中でも平然と来るのだという。
「テレビ朝日の『スーパーモーニング』で取材に来たんですけど、放送日も知らせてくれないんですよ。ところで、ああいった取材の場合、店の代金って請求できるんですか? (店の)女の子がたまたま見ていたらいしいんだけど、店の宣伝にもなってなかったみたいだし、いろいろ協力したのに、何だか、店を使われただけって感じなんですけど…」
「まあ、それは“テレビ様”だから仕方ないんじゃないの?いい勉強をしたってことで、諦めるしかないよ。それに、下の階の店は、テレ朝で国税問題を起こした加藤さんが社長だったよね。何か、警察にエラく力があるらしいから、テレ朝にはあまり逆らわない方がいいって!!」
要は、モレノが来てから、ロクなことがなかったようなのだ。とにかく、店も「このままじゃ客層が悪くなっちゃう」なんて頭を悩ませていた。店で働く同じフィリピンの女の子は「彼女が来ると、店が潰れちゃうって言われているんだよ」なんて言っていた。
しかも、彼女の場合は、働きが悪いのに、最初の条件として「バンス(前借り)」を求めていたという。おそらく、上野のフィリピンパブと同じだったんだろう。バンスで金を受け取りながら、働かず、最後は連絡が途絶えてしまう。それでトラブルを起こす…。「ジャポネーズ」も、それに近いものがあった。幸い、被害額が少なかったから良かっただけ。
「店では、他の女の子に『ガス代を払えない』とか言っていたみたい」。
とにかく、現実的には彼女の事務所もお手上げ状態だったようだ。旦那の商社マンは何をやっているのか? 子供は、どういった教育をしているのか? 彼女の謎は深まる一方だ。
店から解雇通告された時、彼女は「あー、そうですか」とだけポツリと言った。しかも、夕べも、自らを名乗らない怪しげな自称・週刊誌記者が来て、飲んでいた。「週刊新潮」を見て来たのかは知らないが、やっぱり彼女を取り巻く記者というのも危ない人間ばかりなのかもしれない。

【写真】勤務していた時のルビー・モレノ(クラブ「ジャポネーズ」で撮影)