松山千春映画「旅立ち~足寄より」。公開1ヶ月が過ぎても大評判!新宿シネマートは「満席」で“札止め”に!!

20090221182856.jpg東京・新宿の新宿シネマートで公開中の映画「旅立ち~足寄より」。1月24日から全国公開がスタートし1ヶ月過ぎた。こういった映画は、だいたい4週間の公開。それでも入らない場合は3週間で打ち切ってしまうケースもある。「桜の園」がいい例である。そういった中で、新宿トーアは予定の4週間が終了し、公開作品が切り替わったが、新宿シネマートは、公開が延長になったようである。
最近、沖縄ばかりに行っていて、様子を見ていなかったので、公開日以来1ヶ月ぶりに新宿シネマートを訪れてみた。すると、何と「満席」である。約100席ある劇場は立ち見も出て“札止め”となった。最終的に入場も出来ない状態になった。
いうまでもなく、「旅立ち~足寄より」は、松山千春の自伝的小説「足寄より」を映画化したものだった。キッカケは、06年にユニバーサル ミュージックから発売されたCDドラマ「足寄より~旅立ち編」だった。松山千春役を塚本高史、そして千春の“育ての親”STVラジオの竹田健二役とナレーションを、当時、NHK「プロジェクトX~挑戦者たち」のナレーションで人気だった田口トモロヲが演じた。人選もよく、朝倉薫の脚本・演出も力が入っていてCDドラマは感動を呼んだ。発売に合わせてFM NACK5で3回に分けて放送した。現在では、沖縄の琉球放送でも放送され評判となったと言う。そして映画化…。
「ぴあ」による、映画の「満足度調査」では堂々1位にランクされ、千春のファン以外にも訴求した。映画評論家のおすぎも、CDV−JAPANの会報紙のコラム「おすぎのビデ・シネ・プレビュー」の中で「爽やかに観ることの出来た作品」とした上で「千春役の大東俊介クンの熱演あり、竹田役の萩原聖人の公演、父親役の泉谷しげるの存在感もあって、私心を越えてスッキリと描きあげた青春映画の佳作となっている」と絶賛。さらに「ラストには涙が止まらなくなり、試写室が明るくなってしまい、映画の中で千春がかけていたサングラスが欲しいぐらいだった」と記している。
いずれにしても、公開1ヶ月。まだまだ評判を呼んでいることは確か。都内での公開では今後、銀座・有楽町地区でも劇場のスケジュール次第でスタートするとも。また、東京以外でも沖縄では琉球放送の主催で本島や宮古島などでの公開が決まり、我が出身の静岡県も浜松が2月28日から公開されるが、静岡第一テレビの働きかけもあって静岡と沼津でも公開されるなど、まだまだ公開は拡大されていく。