「紅白」最高瞬間視聴率50%、出場歌手の最高は前半はポニョ38.5%、後半は羞恥心47.8%

3年ぶりに40%を挽回する42・1%の視聴率を獲得した「第59回NHK紅白歌合戦」。その最高瞬間視聴率は、午後11時40分の50・0%だったことが、ビデオリサーチの発表で分った。丁度、審査結果を発表する時刻での瞬間最高だった。しかし、「紅白」で、最高瞬間視聴率が出場歌手の場面ではないなんて、過去なかったのでは。氷川きよしもガックリだったに違いない。出場歌手での最高視聴率は10時29分。羞恥心 with Paboが「羞恥心〜陽は、また昇る 紅白スペシャル」を歌っている時で47・8%。それにしてもフジテレビのクイズ番組から出てきた”おバカ・アイドル”が「紅白」で大きな貢献を果たしたなんて、NHKにとっては情けない話だと思うのだが…。
今回の「紅白」のキャッチフレーズは「みんなで、紅白。」だった。しかし、NHKでは、一昨年の58回から今年の60回までの3年間で、「紅白」のリニューアルを進めている。その3年間のコンセプトは「歌力(うたぢから)」。「歌の力を見直し、歌本来の魅力を伝えることを大きな目標とする」としてきた。今回は、出場歌手52組(紅白各26組)と、最少人数で取り組んできた。「じっくり歌を聴いてもらいたい」というのが、表向きの狙いだったが、正直言って、じっくり聴くことが出来たのか? ちょっと疑問である。
その結果というか、オープニングの視聴率27・1%で始まった「紅白」は、4組目に「さそり座の女2008」を歌った美川憲一で35・1%となった。正直言って、美川は気色悪かったが何故か、視聴率は上がった。
しかし、やはりというべきなのだろうか。前半(第1部)の”目玉”だった藤岡藤巻と大橋のぞみ「崖の上のポニョ」は38・5%と、前半の最高視聴率を獲得した。
後半(第2部)は、「海雪」で日本レコード大賞の最優秀新人賞に輝いたジェロが41・0%と40%超え1番乗り。さらに9時52分に初登場の水谷豊が登場すると43・1%に上昇した。衣装が話題の小林幸子(10時47分)は41・1%にとどまった。
また、「おふくろさん」を巡って楽曲の騒動となった森進一は11時28分に42・3%と平均視聴率を若干上回った。

例年より国会議員の数も多かった!? 日本レコード協会の新年会盛大に!!

20090105172144.jpg日本レコード協会恒例の新年会が5日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで行なわれた。100年に一度の大不況もあって、もちろん、それが原因と言うわけでもないがCDの生産は「10年連続で前年割れ」となっている。それでも新年会は活気に満ちていた。
衆院選挙も間近とあってか、鏡開きの際は国会議員のセンセイの人数も例年に比べて多かったように思えた。やはり音楽業界は、議員に優しい。優しいところには甘えるものである。国家議員も超党派で“音楽議員連盟”なんかを組織しているけど、選挙前ばかりではなく、もっと普段から熱心になってもらわないと…。そう思いつつ、鏡開きの後は、日本芸能実演家団体協議会(芸団協)の野村萬会長が乾杯の音頭【写真】。いやいや、とにかく活気があった。この盛り上がりで1年突っ走ってもらいたいものだ。そうじゃないと、僕も失業である!!
因みに、会場には1000人以上が詰め掛けていた。しかし、1年に1度、この会場でしか会うことのない人も多くて、業界人にとっては貴重な新年会にもなっている。