【訃報】舟木一夫や千昌夫の恩師だった昭和の偉大な作曲家・遠藤 実さん逝く

舟木一夫の「高校三年生」や千昌夫「星影のワルツ」、山本リンダ「こまっちゃうナ」、森昌子のデビュー曲「せんせい」、渡哲也「くちなしの花」など名曲、ヒット曲で知られる作曲家の遠藤実さんが6日午前10時54分、急性心筋梗塞(こうそく)のため、東京都中央区の病院で死去した。76歳だった。東京都出身。
遠藤実さんといえば、ミノルフォンレコード。その後、徳間音楽工業、徳間ジャパン、徳間ジャパンコミュニケーションズと社名が変わっていったけど、遠藤さんは偉大な“昭和”の作曲家だった。もっとも、僕自身が遠藤さんと話したのは、日本音楽著作権協会(JASRAC)の会長になった時だったが、と言って印象を語れるほどのことは話したことがなかった。でも、冒頭に書いた曲以外でも島倉千代子「からたち日記」、小林旭「ついて来るかい」、千昌夫「北国の春」、渡哲也と牧村三枝子「みちづれ」など、多数のヒット曲があった。カラオケなんかでは、よく歌った。「高校三年生」とか渡哲也の歌った「くちなしの花」なんていうのは、歌いやすい曲で、カラオケにはぴったりだった。よく、「音痴な人でも歌える」なんて言われた。とにかく、遠藤さんには庶民的な曲が多かった。
葬儀は密葬で行い、後日お別れの会を開くという。