税金が払えず倒産!?  「ナイタイ」のナイタイ出版が東京国税局から商標権を差し押さえ!

風俗情報誌紙「ナイタイスポーツ」を出している「ナイタイ出版」がついに活動を停止に追い込まれたという。数億円もの税金を滞納していたことから、東京国税局に商標権などを差し押さえられたというのだ。「ナイタイ出版」は「ナイタイスポーツ」のほか、ヘルス、ソープの雑誌やキャバクラ、ホストクラブの専門誌を多数出している。この全ての「商標権」を差し押さえられたのだ。この処分で、新聞はもちろん、雑誌も出せなくなった。
「ナイタイ」の危機は、以前も【ヘッドロック】で書いた。しかし、好転するどころか、ますます悪化の一途を辿ったようだ。しかし、印刷代や、その他の経費も含め、それだけでも数十億円が滞っているっていう話である。台所は火の車状態だったわけだ。それだけに、関係者の間では「倒産は時間の問題」と言われてきた。
東京国税局は、風俗情報誌として培った同社の財産で「ナイタイ」の名称だけは知名度もあるし、商品価値があると判断したようだ。まさに「腐っても鯛」である。そこで、この商標権を差し押さえ、他の出版社や同業者が買うのでは…と判断した。近々、商標権の公売するという。

“欽ちゃん”の24 時間マラソンに匹敵!? 泉谷しけるが“還暦”記念でオールナイト60曲ライブ!!

今年、“還暦”を迎えた泉谷しげる。泉谷は“還暦”の今年を“音楽イヤー”と宣言し、音楽活動に全力をあげている。10月1日には、02年6月に発売された「R‐15」以来、実に6年4ヶ月ぶりとなるアルバムを発売する他、そのアルバム発売に合わせて、10月4日には東京・江東区のZepp Tokyoでオールナイト・ライブ「泉谷展覧会・60×60」を行うと言う。このライブは当然ながら、泉谷の還暦・再デビューを記念して企画されたもの。当日は、ライブ会場内で泉谷の60年の歴史を顧みる衣装や楽器など、泉谷秘蔵の展示物も披露されるというが、そんなことよりも、60歳の泉谷がオールナイトでのライブ・パフォーマンスをするということだ。”欽ちゃん”こと萩本欽一が、日本テレビの”偽善番組”「24時間テレビ」でマラソンするのと同じくらい?過酷なことである。
しかも、ステージでは、これまで出してきた数々の作品の中から、泉谷自ら60曲を厳選し、7時間かけてフル・コーラスで歌うのだという。一言で60曲と言うが、実際には大変なことである。先日、横浜・日産スタジアムで行なったサザンオールスターズのコンサートで、桑田佳祐は45曲を歌ったが、それより15曲も多い。果たして歌いきれるのか…。それにしても、60歳のアーティストがオールナイトで60曲もの楽曲を歌うライブってこと自体が日本の音楽史上でも始めてのケースではないか。小田和正の東名阪3大ドームコンサートも凄いけど、泉谷のライブは、体力的な面でも、それ以上だ。
だいたい、年齢的にも7時間という長時間にわたって、オールナイトでテンションを維持出来るものなのか…? ライブの開場は午後8時で、開演は午後10時。終演は翌5日の午前5時を予定している。入場料は7350円で別途ドリンク代が必要となる。因みに、オールナイト公演のため、20歳未満の入場は出来ない他、公演中の会場内の出入りは自由だという。もっともチケットは完売となっているらしい。

さだまさしのボーカルで美空ひばりが蘇る。服部隆之氏のアレンジでカ バー・アルバム発売へ!!

holiday-zpfile000.jpgholiday-_MG_4928.jpg“歌謡界の女王”と言われた故・美空ひばりさんのヒット曲を、シンガーソングライターのさだまさしが初めてカバーすることになったという。「情継 こころをつぐ」のタイトルで10月22日に発売されるそうだ。アレンジは服部隆之氏には起用している(写真)。ひばりさんが亡くなって20年が経った。ひばりさんの作品は、さだに委ねられることになった。
ひばりさんの作品は、死後20年、トリビュート・アルバムということでCD化されたことはある。しかし、現実には「許諾が難しい」と言われ、「歌いたくても歌えない」と言われ続けてきた。演歌歌手からしたら当然、ひばりさんの楽曲もカバーしたところだろうが歌うことさえ出来なかった。それほど、ひばりさんの楽曲には重みがあった。
そのひばり作品を、1人のシガーソング・ライターがカバーし、アルバムとして発売するなんていうのは、もちろん前代未聞のことだ。しかも、アレンジャーに服部隆之氏を起用するなど、異色のスタイルで“ひばり作品”を蘇らせるという…。
企画の実現には、ひばりプロの加藤和也社長のバックアップが不可欠だった。
「さだまさしさんだったら、ぜひ歌って欲しい」
しかし、立案されてから5年の歳月を費やしたという。
さだは、今回のカバー・アルバムの企画に
「美空ひばりさんのような偉大な歌手のヒット曲ばかりを歌うなんていうのは恐ろしかった。だから5年もシリ込みをしてしまった」
と振り返った。
また、レコーディングにあたっては「ひばりさんの曲を聴かずに挑んだ」と言う。
「あれ程偉大な歌手の美空ひばりさんの歌を聴いてしまったら『なぞってしまう』に決まっているから。真似てしまっては何の意味もない」
というのが理由だった。収録曲した楽曲は「みだれ髪」「悲しい酒」「ひとりぼっち」「人生一路」「港町十三番地」「哀愁波止場」「東京キッド」「悲しき口笛」「愛燦燦」「川の流れ
のように」「リンゴ追分」「真赤な太陽」の全12曲。完成した
作品を聴いた加藤社長は
「凄い。それがいちばん素直な感想でした。今回のお話を頂いた時以来、楽曲を聴かせて頂くのを楽しみにしておりました。そしてその完成した作品を聴き、凄い、と思ったのです」とした上で
「さださんの歌に乗せた日本語は尋常ではないほど綺麗なことと、楽曲の持つポテンシャルをここまで引き出すことが出来るのかと言い切ってしまえる程、オリジナルな作者にこれほどダメージなく曲をさらに昇華させた方はそうそういない。アルバムを聴き入るうちに次の展開が楽しみになってしまいます。久々に素晴らしい音楽に出会えたことと、そして、このアルバムに美空ひばりの匂いを残して下さった、さださんの優しさに、心から感謝しています」
と感想を漏らしていた。

【さだまさしからのコメント】
「頼むから、俺にこう歌え、っていう、きちんとしたボーカル譜を作ってくれ。俺は君の書いた譜面通りに歌うから」
僕は、このプロジェクトが始まる時、服部隆之君にそう頼んだ。歌の譜面を依頼したのは改めて美空ひばりさんの歌った「原曲」を聴きたくなかったからだ。あれ程偉大な歌手の「お手本」など聴いてしまったら「なぞってしまう」に決まっているからだ。真似ては何の意味もない。だから敢えて元を聴かず、譜面通りに歌えば、僕が歌う意味もあるだろう、と決心した。フタを開けて、まずアレンジに腰が抜けた。ただ新しいというだけではなく、奇をてらう訳でもない。もしも今ひばりさんがこの歌をセルフカバーするならこうじゃないか、という“SF作品”のような、言ってみれば「やりたい放題」のアレンジなのだ。
しかし、文句は言えなかった。「こう歌え、という譜面」がしっかりと出来ていたからだった。僕が「東京キッド」を歌うと服部君が笑った。
 「ちゃんとひばりさんの歌を聴いたでしょ?同じに歌っている」
 「聴いてないよ。譜面通りに歌っただけ」
 「え、ホント?」
 じゃあ、とそこで原曲を聴いて肌が泡立った。何とひばりさんは元々“譜面通り”に歌う歌手だったのだ。譜面通りに歌ってなお偉大な“美空ひばり”でいることの凄さを思うとき、歌い手の端くれとして僕は気が遠くなった。これで僕はひばりさんに挑むことはやめ、代わりに愛を込めて寄り添うことにした。それが僕からの、ひばりさんやひばりさんを愛する人々への誠意だからだ。
 プロデューサー、アレンジャーそして歌手のさだによるこの“SF作品”を心から愛を込めて日本中のひばりファンに捧げる。勿論原曲とは全く別の作品だが、僕たちの愛は伝わると思う。偉大な星は今でも遥かに遠いが、とても温かだった。