一家総破産で畠山鈴香は母親と共に生活保護を受けながら車を所有 、携帯代は月7~8万円(3)

畠山鈴香は、愛娘の彩香ちゃんが「魚が見たい」と言ったから、秋田県能代市二ッ井町の藤琴川に架かる大沢橋に行ったというが、夕方の7時ちょっと前。今の時期、もう辺りは暗くなってきている。そんな薄暗くなった時間に、そんな大沢橋の上から8mも下の藤琴川を泳ぐ魚が見えるはずない!そんなもの真昼間でも見るのは大変だ。
だいたい、事件当初、彩香ちゃんについて鈴香は
「彩香は水遊びが嫌いだから、1人でなんか川に行かない」
と言っていた。それが、何で魚を見たいっていうのか? 夕方に行くのだ?
それにしても、鈴香の実家というのは悲惨な家だったことも確かだ。もともと、鈴香の実家は運送会社を経営していた。しかし、経営が破綻して鈴香の母親も弟も共に「自己破産」している。そして、鈴香自身も03年にパチンコと夜遊びが過ぎて数百万円もの借金を作って「自己破産」である。一家が総破産というとんでもない家なのだ。
当然、母親は能代市から生活保護を受けていた。しかし、そこで鈴香が同居したりしたら、一緒にされてしまうから、隣町の藤里町の町営団地「朝日ヶ丘団地」に家を借りていた。そこで、鈴香も生活保護を受けていた。とにかく、ずる賢いというか計算高いというか、とんでも一家だった。ところが、自己破産して生活保護を受けていたくせに、ちゃっかり車を持っていた。携帯もかけまくり、月々の支払いは7〜8万円もあったという。
そういった背景から考えても、保険金殺人も十分に考えられるし、なるほど「犯罪被害給付金制度」を活用して給付金を受けることぐらいの計画はするかもしれない。ただ、その場合、前にも書いたが「事故死」では給付が受けられない。そのために「事件」に拘ったのかもしれないが、しかし、だ。「事件」にしたら、当然だが犯人の捜査になる。鈴香は「完全犯罪」を確信していたというのであろうか!? 
(つづく)